広島の山歩き(日記)

主に、広島の山を歩いています。
山のカテゴリーは「ひろしま百山」に準じています。

2023.06.18:歳のせいか、大谷川から登る東郷山はもう行きたくない(笑)

2023年06月19日 | 広島市北部地方

9時35分頃、大谷川ぞいの舗装道路終点、大谷一号橋そばを出発。橋の手前左に登り口がある。ここには3台くらい駐車可能。

この橋の手前で、沢が分かれているが、左に回って左の沢沿いに歩く。9時48分渡渉。

9時56分、二回目の渡渉。これどうやって渡るの?と思いつつ、ロープが張られているので道に間違いはない。しかし先に道があるようには見えない(笑)。

ここを何とか渡り、10時4分再び渡渉。いずれも高低差あり、苔むした岩ありで、気を抜けない所。

ここを過ぎると、地図にない小さい沢を渡るのでこれで間違いないかgpsを見ながら、躊躇しつつ渡ると、ボチボチ尾根らしいところにとりつく。

ここから標高差200mの急登をうんうんうなりながら登ると、11時12分、鉄塔に出る。やれやれと15分くらい休憩。この辺りに田部戒自さんの標識Tがぶら下げてある。ここからは快適な巡視路。

尾根を登り切り、大峠への分岐を右にやり過ごすと、11時48分、すぐに4本杉への分岐。皆疲労困憊で行くかどうかで意見が分かれ、2名は山頂へ。残り3名は物好きにも4本杉探訪へ。

12時19分4本杉に到着した。ここまでの道が、これまたひどい急降下、&崖のような歩きにくい道で、しかも標高差200m近い。10年以上前に一度来たはずだが、悪路と標高差の事はちっとも覚えていない(笑)。

倒れないように4本が互いにワイヤーで支え合っている4本杉。

縦走路に戻ったのが12時59分。東郷山山頂、13時12分着。二等三角点、基準点名は「恵下山」。絵下山なら知っているが・・・。

ここで先着のお二人には悪いが、遅い昼休憩をとる。山頂は残念ながら、狭くて見晴らしも何もなく、面白くもなんともない。

13時36分出発。ここからは鉄塔の巡視路で、歩きやすいハイキングロード。

途中ベニヤマタケ。帰って調べたら食べられるそうだ。加熱しても色が変わらないのでオムレツに最高?とか。

林道に降りたのが、14時35分。丁度5時間の行程だった。

皆様お疲れさまでした。担当のTさん、白内障の手術後にもかかわらず、ありがとうございました。

今日歩いたコース。

グラフ図。距離:6.3km、累積標高:855m、平均時速:1.2km、所用時間5時間。

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2021.04.16:雨が降りそうなので早々に切り上げた龍頭山

2021年04月17日 | 広島市北部地方

今日は、夕方から仕事が入っているので、手軽な山を調べる。白木山は少し飽きた。

ガイドブックで龍頭山の名前を見つけ、久しぶりに行ってみることにした。初めて登ったのは2002年で、中腹の駐車場から、山頂直下の駐車場までの車道の工事がされている頃だった。そのあともう一度登ったが、山頂直下の駐車場から登山道までの道が整備されている頃で、それ以来行く気が失せたのだが・・・。

どんぐり村に車を留め、歩き始める。荒れ果てた別荘地(分譲放棄地?)の入り口に駐車場は整備されているが、天候が良ければ山頂からそのまま向こうに降りて、周回しようと思っていたので、どんぐり村に留めた。

とちゅうの車道わきに、一輪草が咲いている。民家のそばを通ると鶏が放し飼いされている。のどかなところだ。

駐車場のところを左に曲がると、「龍頭観音六丁」と表示がある。ここから駒ケ滝まで、一丁ごとに観音様が祀られている。

荒れ果てた別荘分譲放棄地の車道を上り詰めると、やっと登山口。1978年にオリエンテーリングコースとして整備されたようだ。

龍頭観音一丁目を過ぎると、間もなく駒ケ滝。

ここから中腹の駐車場まではややきついが、登山道がここまで舗装されている山はあまり無い。とぎれとぎれだが古い舗装道路が残っている。舗装がないところは丸太の階段で、何もない普通の登山道は三分の一くらいだろうか。40年以上前のオリエンテーリングコース設置時の名残だろう。

駐車場を過ぎるとほぼ水平な道になるが、間もなく前龍頭に向かって、ジグザグの急な道になる。

前龍頭からどんぐり村方面の箱庭展望は最高だが、雲が急に広がって雨模様になりそうなので先を急ぐ。

ここから25分で山頂。今にも雨になりそう。少し早いが東屋で昼食。風が冷たく、防寒着の上にカッパを着用するが、汗がどんどん冷えてくる。メリノウールを着てこなかったのが悔やまれる。

休憩後、向こうの648.7mの三角点まで行く予定だったが、雨が降りそうなのでピストンで引き返す。

10分の休憩ののち、下山開始。下山途中、八重桜はまだ咲いている。

1時間15分でどんぐり村に下山。車に乗り、家に帰っているとポツポツと降り始めた。洗濯物は大丈夫か(笑)。

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2021.1.4:福王寺山散歩・三等三角点を求めて

2021年01月04日 | 広島市北部地方

地図を眺めていると、福王寺山展望台の近くの294.4mのピークに、三等三角点があるのに気が付いた。面白い事に、福王寺山山頂495.9mの三角点は四等なんだそうだ。

と言うわけで散歩がてらに行ってみた。不動坂参道を車で上り詰めると、堰堤の手前に、車の止められそうな場所がある。

ここを10時12分に出発。前回、反対側から登ってきた峠に着くと、左折して展望台へ。10時30分、展望台から車道を6分ほど下ると、右手に入り口が見えてくる。

8分も悪い道を登ると、峠に出て左右に道が付いている。ここを左折するとNTTドコモの電波施設「大毛寺基地局」に出るが、その裏手に三角点はある。基準点名は「原迫」。見晴らしは無いが、そのまま踏み跡を進めんで稜線を下れば、下の道路に出られそうではある。

さて、引き返して下の車道を、観音坂登山口まで向かう。途中5~6か所、石の階段があるのに気が付いた。いずれも先ほどの三角点に通じるのではないかと思われたが、階段の先はヤブで、今は廃道らしかった。

観音坂登山口、11時10分。きついのは最初の石段だけで、あとは緩やかな登りになる。

ここから15分くらい登ると、展望地に出る。ここの展望が福王寺の中では最高。正面に虹山団地・螺山、左に太田川と阿武山、右に水越山。

もっとも白木山方面は、先ほどの福王寺山展望台が最高である。

さて11時41分、稜線の登山道に出る。

あとはここを右折して、出発地に戻ったのが、12時11分。今回も福王寺山頂には寄らずに、ちょうど2時間の散歩だった。

余談だが、福王寺山展望台から下の車道は、近所の方々の格好の散歩地(南向きで緩やかな傾斜)になっているようで、結構な方とすれ違った。

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2016.1.31:湾岸ルートで備前坊山。1か月ぶりの山は恐ろしい。

2016年02月04日 | 広島市北部地方

諸般の事情で、丸々一か月山に行けなかった。足の筋肉が冬眠状態になっているのでは?と恐怖に襲われる。

広島湾岸トレイルが話題になっているので、山倉から備前坊山に歩く湾岸ルートを歩いてみた。

このルートは、押手山から桐陽台のそばを抜けて、国道54号線を横切り、昔から山倉と呼ばれている地域から、備前坊山に取り付くように設定されている。

(押手山から桐陽台のそばに抜けるルートは、現在崩落したままと思われるので、歩かないほうが良いかも。)

山倉(三入7丁目)をスタートしたのが、8時46分。最初は舗装道路、途中から整備された林道、最後のところは使われていないような荒れた道になるが昔の生活道のようだ。

尾根への取りつきまでおよそ30分だが、このあたりで行き過ぎたことに気づき引き返す。

渡渉すると、田部戒自さんのT。ここから急斜面を登るが、およそ30分で503mピークに出る。

ここからは快適な尾根歩きで、686mピークまでおよそ50分。そこからさらに22分で備前坊山に到着。こちら方面から歩いたことはなかったが、高圧鉄塔の巡視路で踏み跡もはっきりしており、歩きやすかった。

備前坊山から中倉峠に下りるのだが、ここは間違えやすい。と思いつつ歩いていると、やはり間違って降りてしまった。黄色い線が本来のルートだが、尾根が二つに分かれており、ついつい右の尾根に誘われた。途中で間違えたと気づいたが、雪の中、尾根を乗り換えるのが大儀いので、「たいした距離でもないし」とそのまま下りた。

テープがついていたから、間違えて降りた人もいるようだ。

11時34分、中倉峠の小屋で10分休憩。流石に腹が減った。

ここから小掛山に向かって歩き始めるが、シャーベット状の雪で、ずるずると滑って、一気にスピードダウン。中途半端に溶けると始末が悪い。

三本松・あせびの丘を過ぎ、山車展望台(775mピーク)に着いたのが13時11分。こういうところは風が強く、寒いので早々に退散し、小掛山を目指す。

小掛山(816.1m)に着いたのが、13時46分。このあたりが最も雪が深く20cmくらい。

小掛湿原に向けて歩き始めると、向こうからだれかやってくる気配がするので、少しうれしくなった。5時間も無言で山の中を歩いていると、ちょっぴり人恋しくなるものだ。近寄ると若い女性の二人組だった。「こんな曇りの日に、こんなマイナーな所で人に出会うとは!」と思わず言ってしまった。どうやら小掛山までのピストンらしい。「気を付けて」と言ってすれ違う。

可部峠に下る手前で、滑って転んだ。一週間前の大雪の時、道路で滑って転んで右ひじを強打し、大福もち位膨れ上がった腫れがやっと引いたところだったが、まったくおなじところを強打。これで一気に気持ちが萎えてきたところに、さらに小雨が降り始めた。

14時34分、可部峠に下りると、誰やら石積みの作業をしている。どうやら峠の石碑でも作っているようだ。

さて、これ以上すべって転んで右ひじを痛めると、ちょっとあぶない。雨もやみそうにないので可部冠山、堂床山はあきらめて、ここで下山することにした。

下の車道に降りたのが、15時7分。およそ30分で登山口の駐車場を通り過ぎ、そのまま南原ダムの傍のトンネルを過ぎ、変電所口バス停に着いたのが16時21分。

本日のルートは以下の通り。ちなみに広島湾岸トレイルのルートは、本日の終点の少し前から中電の南原研修センターの方に右折し、そのまま福王寺山への尾根に取り付き、螺山・茶臼山を越えて阿武山に抜ける。

距離:18.7km。累積標高:1548m。所要時間:7時間35分。

 

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2015.4.11:海見山周辺の林道

2015年04月17日 | 広島市北部地方

下見の後の本番は、やや気が抜けるが、海見山周辺の新しい林道の確認が今回の私のテーマ。

8時7分スタート。登山口から、峠までは舗装道路。

前回は峠から、片廻山の尾根に取り付いたが、私だけ左下の林道を歩かせてもらった。黄色い線が林道。

林道の終点から上を見ると、そこは片廻山山頂。但し、この斜面を登るのはノイバラが多く、尾根を歩いたほうが良かった。

まづは記念写真。

峠に戻り、尾根に取り付くが、どうやら左に抜ける林道が更に分岐して尾根沿いに別れ、その新しい道が電波塔の下までつながっているようだ。

林道は2回尾根を横切り、3回めに尾根道と合流する。

以下の合流するまでの林道のルートは推定。合流の後、また分かれるが、私は尾根を歩かず(電波塔には行かず)左に別れる林道をそのまま歩いてみた。

登山口の反対の鞍部あたりに出たので、そのまま尾根を横切って、海見山登山口に出て、みんなを待つこと10分。

みんなと合流して尾根を歩いていると、次のピークを超えた鞍部辺りまで先ほどの林道が続いているので、そこから尾根に取り付き、海見山を目指すという、楽チンコースもあり得る。林道の探索はここで終わり。

海見山までの尾根道は、ヤブではあるが、尾根をはずさなければ、特に困難というほどのことはない。

海見山の山頂に着いたのが、11時頃。三角点の周りで小休止。

ここでは食事も出来そうにないので、休憩できそうな高圧鉄塔に進む。北に向かって、坂を下り、後は鹿よけネット沿いに歩けば、あとはなんとかなる。

下の図の青い線が鹿よけネット沿いに歩いた軌跡。実に、これが延々と700mも続く。

 さて、いよいよ坂を下る。傾斜角度は35度に近い。

 ベロ尾根に出て、その先を右に曲がり、更に左に曲がると、ネットが出てくる。ネット沿いとは言っても、部分的にヤブがうるさい。

 ネットの終点まで来ると、良い道が出てくるが、5分も歩くと再びネットが出てくる。ここのネットも5分で終わり、この赤いテープの右端から細々と道が続く。ここを過ぎると、鉄塔は目の前上空に見えてくる。11時55分。

これで、鉄塔に着いたのがほぼ12時だったから、海見山から1時間くらいだ。

食事休憩の後は、今までのヤブが嘘のような快適な道を歩き、鉄塔から1時間25分で、終点についた。

ただし、最後の急坂だけは、相変わらずくたびれる。歩行距離、約12km,5時間半。

 下山途中、ショウジョウバカマが、日当たりの良い所にあちこち咲いていた。

 下山後は、お決まりの温泉。今回は千代田温泉というちょっとレトロなお風呂。いやあ~、いいお湯でした。

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