どうにもこうにも嫌いな人で、この際だからおもな本を図書館から借りた。
小島毅は2005年頃、東大に戻り、科研費を使って150人余りの研究者とプロジェクトを組んだ。この頃から、どうやら大きく主張を変え、中国思想、とりわけ儒教研究から近現代史に舵を切ったようだ。また時期を同じくして、歴史教科書を出版する山川出版の重要な位置立場を確保したようだ。
彼の主張”価値中立的”は自身の儒教思想研究とその学術書に限られるようだ。近現代史においては儒教解釈(朱子学と陽明学、中近代の儒教の変容)をベースにした独断が目立つ。ニャロメ!なのだ。
このことを本を読んで、明らかにしたい。
by龍隆 2018..6.23
レイアウトを変えたby龍隆2019.11.11
放送テキスト|朱子学と陽明学/小島毅/放送大学教育振興会2004 //高島市 125.4
(改訂版|朱子学と陽明学/小島毅/ちくま学芸文庫2013 //滋賀ほか 125.4 )
シリーズ|東アジア海域に漕ぎ出す 全6巻/小島毅監修/東大出版会2013∼2014 //滋賀・湖南市
東大出版会:紹介 http://www.utp.or.jp/book/b297532.html
1 海から見た歴史 羽田 正 編
2 文化都市 寧波 早坂俊廣 編
3 くらしがつなぐ寧波と日本 高津 孝 編
4 東アジアのなかの五山文化 島尾 新 編
5 訓読から見なおす東アジア 中村春作 編
6 海がはぐくむ日本文化 静永 健 編
多分、このシリーズ・研究を通じて、東洋思想史から、歴史家に転じたのだと思う。同時にこのころ、文献歴史学が興勢し社会学や思想史から歴史学に転じることが容易になった。
だって、社会主義圏が崩壊し、マルクス歴史学が一気に退潮した。なにを言っても許される俗流新自由主義が席巻してるじゃない。
中沢以降は神がかり/橋本治と言われたように、方法論と論証が独自にたとの比較なく認められるようになって、思想がなくなった/橋本治の時代になっていたことも追い風だったと思う。
要は『改訂版|朱子学と陽明学/小島毅/ちくま学芸文庫2013』の東洋思想史、それも儒学|朱子学と陽明学、これは中国では宋学、(宋の時代の思想とされる、研究者が)、儒学一本で歴史が分かった気になった人だ。以前なら、世間も学会もバカにして相手にしなかっただろう。ジャーナリズム歴史が学、時事評論、政談史学だよ。
多いよ今、そういう人、、、。
by龍隆2019.11.11
小島毅は2005年頃、東大に戻り、科研費を使って150人余りの研究者とプロジェクトを組んだ。この頃から、どうやら大きく主張を変え、中国思想、とりわけ儒教研究から近現代史に舵を切ったようだ。また時期を同じくして、歴史教科書を出版する山川出版の重要な位置立場を確保したようだ。
彼の主張”価値中立的”は自身の儒教思想研究とその学術書に限られるようだ。近現代史においては儒教解釈(朱子学と陽明学、中近代の儒教の変容)をベースにした独断が目立つ。ニャロメ!なのだ。
このことを本を読んで、明らかにしたい。
by龍隆 2018..6.23
レイアウトを変えたby龍隆2019.11.11
放送テキスト|朱子学と陽明学/小島毅/放送大学教育振興会2004 //高島市 125.4
(改訂版|朱子学と陽明学/小島毅/ちくま学芸文庫2013 //滋賀ほか 125.4 )
シリーズ|東アジア海域に漕ぎ出す 全6巻/小島毅監修/東大出版会2013∼2014 //滋賀・湖南市
東大出版会:紹介 http://www.utp.or.jp/book/b297532.html
1 海から見た歴史 羽田 正 編
2 文化都市 寧波 早坂俊廣 編
3 くらしがつなぐ寧波と日本 高津 孝 編
4 東アジアのなかの五山文化 島尾 新 編
5 訓読から見なおす東アジア 中村春作 編
6 海がはぐくむ日本文化 静永 健 編
多分、このシリーズ・研究を通じて、東洋思想史から、歴史家に転じたのだと思う。同時にこのころ、文献歴史学が興勢し社会学や思想史から歴史学に転じることが容易になった。
だって、社会主義圏が崩壊し、マルクス歴史学が一気に退潮した。なにを言っても許される俗流新自由主義が席巻してるじゃない。
中沢以降は神がかり/橋本治と言われたように、方法論と論証が独自にたとの比較なく認められるようになって、思想がなくなった/橋本治の時代になっていたことも追い風だったと思う。
要は『改訂版|朱子学と陽明学/小島毅/ちくま学芸文庫2013』の東洋思想史、それも儒学|朱子学と陽明学、これは中国では宋学、(宋の時代の思想とされる、研究者が)、儒学一本で歴史が分かった気になった人だ。以前なら、世間も学会もバカにして相手にしなかっただろう。ジャーナリズム歴史が学、時事評論、政談史学だよ。
多いよ今、そういう人、、、。
by龍隆2019.11.11
2018.6.23
おもな本|★小島毅
おもな本:(ウイキ)
『中国近世における礼の言説』東京大学出版会 1996
『宋学の形成と展開』創文社・中国学芸叢書 1999
世界史リブレット|東アジアの儒教と礼/小島毅/山川出版社2004 //滋賀ほか 124.1
放送テキスト|朱子学と陽明学/小島毅/放送大学教育振興会2004 //高島市 125.4
(改訂版|朱子学と陽明学/小島毅/ちくま学芸文庫2013 //滋賀ほか 125.4 )
『中国の歴史07 中国思想と宗教の奔流 宋朝』講談社 2005
智慧の海叢書 18|義経の東アジア/小島毅/勉誠出版 2005 //滋賀ほか 210.38
(増補版|義経の東アジア/小島毅/トランスビュー2010)
近代日本の陽明学/小島毅/講談社選書メチエ2006 近江//滋賀ほか 121.6
『海からみた歴史と伝統 遣唐使・倭寇・儒教』勉誠出版 2006
靖国史観_幕末維新という深淵/小島毅/ちくま新書2007 //滋賀ほか 175.1
(増補版|靖国史観_日本思想を読みなおす/小島毅/ちくま学芸文庫2014.7 //滋賀のみ 175.1)
『足利義満 消された日本国王』光文社新書 2008
『父が子に語る日本史』トランスビュー 2008
父が子に語る近現代史/小島毅/トランスビュー2009
『織田信長 最後の茶会 「本能寺の変」前日に何が起きたか』光文社新書 2009
『江と戦国と大河 日本史を「外」から問い直す』光文社新書 2011
歴史を動かす_東アジアのなかの日本史/亜紀書房2011.8 //滋賀
シリーズ|東アジア海域に漕ぎ出す 全6巻/小島毅監修/東大出版会2013∼2014 //滋賀・湖南市
東大出版会:紹介 http://www.utp.or.jp/book/b297532.html
1海から見た歴史 羽田正編/ 2文化都市 寧波 早坂俊廣編/ 3くらしがつなぐ寧波と日本 高津孝編
4東アジアのなかの五山文化 島尾新 編/5訓読から見なおす東アジア 中村春作編/ 6海がはぐくむ日本文化 静永健編
儒教が支えた明治維新/小島毅/晶文社2017.11 //滋賀 121.53
宗教の世界史⑤|儒教の歴史/小島毅/山川出版2017.5 //滋賀ほか 124.1
天皇と儒教思想_伝統はいかに創られたのか?/小島毅/光文社新書2018.5 /長浜/滋賀ほか 313.6
途中、ここまで
by龍隆 2018.6.23
ほとんどが滋賀県立図書館の蔵書。目を通すのもしんどい。
by龍隆 2018.7.16
長浜市立長浜図書館は新築移転中のため「検索」できません(2019年12月1日まで)。
《滋賀県立図書館横断検索》画面 http://cross.shiga-pref-library.jp/dog/crs/
** ここより下は本文記事ではありません(#ハッシュタグの表示とクリックして応援を除いて) **