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2018.7.3【國分功一郎|おもな本・おもな記事/中動態の世界、スピノザの方法ほか

2018年07月03日 | 《こ》 _読んだ本・人・ブログ
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2018.7.3
中動態・熊田一雄|熊おやじの日記/2017-05-19/断酒と中動態
 私が禁酒してアルコールをやめたのか(能動態)、アルコールが心筋症という形で私を見放したのか(受動態)、私とアルコールとが切れたのか(中動態)―考えれば考えるほど、断酒という「依存症からの回復」は、能動態でも受動態でもなく、「中動態」の世界であるように思います。依存症は、近代的な「コントロールする主体」がフィクションにすぎないことを教えてくれる病気です。

頭が、神経疲労。続かない、中断
by龍隆 2018.7.3

スピノザの方法/國分功一郎/みすず書房2011.1
       //滋賀のみ 135.2


 國分功一朗って、それほどすきじゃない。でも、スピノザの方法を読もうとしたのは、《神学・政治論(上)(下)/スピノザ著・吉田量彦訳/光文社古典新訳文庫2014》書評:おやさと研究所教授/金子昭や木田元の書評を通じて理解しようと思ったから。


中動態の世界_意志と責任の考古学/國分功一郎/医学書院2017.4
  山東・近江/長浜/滋賀ほか 104

初出:『精神看護』(医学書院)2014年1月号~11月号中動態の世界


 はやいなあ、ここまで書いて頭が、神経疲労。

 能動態、受動態、中動態について。これは、ヒントになると思う→考えれば考えるほど、断酒という「依存症からの回復」は、能動態でも受動態でもなく、「中動態」の世界であるように思います。依存症は、近代的な「コントロールする主体」がフィクションにすぎないことを教えてくれる病気です。


by龍隆2019.9.24
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