中国・桂林発!日本人 区俊(OuJun)のアレコレ

中国での日常と政治・経済・アジア(中国)について、感じるままに綴っています。

本当に『衆院選に関心ある』のか?

2012-12-07 14:51:50 | 政治
みなさん、こんにちは

中国桂林在住の区俊です。



一昨日(12月 5日)、以下のような記事を見つけた。



~引用開始~



「衆院選に関心ある」81%…読売調査


読売新聞社の全国世論調査(電話方式)で、今回の衆院選に関心があると答えた人は「大いに関心がある」46%と「多少は関心がある」35%を合わせて81%に上った。

 小選挙区比例代表並立制で行われた1996年以降では最高の前回2009年の89%、前々回05年「郵政選挙」の86%に次ぐ高い水準となった。

 関心があるという人は、民主支持層に限ると86%(前回95%)で、自民支持層の87%(同91%)と大差はなかった。「第3極」では、日本維新の会支持層は88%、日本未来の党支持層は92%で、やや高かった。一方、支持政党のない無党派層では71%(同78%)だった。

 民主支持層では、関心の強さで「大いに関心がある」が50%となり、政権交代を実現した前回衆院選時の72%から大きく落ち込んだ。

(2012年12月5日22時55分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121205-OYT1T01240.htm



~引用終わり~



本当にこれだけの人が関心を持っているのだろうか



記事中に

『1996年以降では最高の前回2009年の89%前々回05年「郵政選挙」の86%に次ぐ高い水準となった。』

とあるが、では実際の投票率はどうだったのか。



資料出所:総務省選挙部から



2009年 69.3%(▲19.7%)

2005年 67.5%(▲18.5%)  である。



※( )内は投票率と『関心ある』とのギャップ




そしてよく耳にするのが『政治に期待しても・・・』『結局だれがやっても同じでしょ』という発言。

これらの発言をする人に問いたい。



本当に政治を知ろうとしているのか

『実はよくわからない』って言えないからそう言ってるだけじゃない


政治を難しく考えないで下さい


例えば、株式投資した時を考えて下さい。

 株式を購入すると、その会社の株価が気になります。

 その会社の業績動向が気になります。

 その会社の業界動向が気になります。


そうやって少しずつ経済のことに興味・関心が湧いてきます。


政治も同じです。


まず投票する。

 投票した政治家や政党の活動・発言に、より一層注目するようになります。

 投票した政治家や政党が自身の期待に応えているかどうかチェックするようになります。


投票した政治家や政党が間違っていなかったと思えば、また投票すればいい。

投票した政治家や政党が間違っていたと思えば、その政治家や政党を批判するのではなく、自らの判断力の無さを悔いるべきである。そして、政治家や政党を見極める力を養えばいい。


でなければ、政治はよくならない。


まず、投票に行きましょう


12月16日(日)に投票できない方は、是非、期日前投票をご利用下さい。



選挙日当日に体調不良、天候不良等で選挙に行くのが億劫になってしまう方もいらっしゃいます。

既に投票される候補者・政党が決まっている方も期日前投票のご利用をお勧めいたします。


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