「大正・乙女デザイン研究所」のページ

大正期を中心とした「乙女デザイン」の鑑賞と研究を目的としています。

生誕120年記念 小林かいち

2016年07月18日 | お知らせ


小林かいち[明治29(1896)年~昭和43(1968)年]は、大正末期から昭和初期に京都・新京極の人気土産物店「さくら井屋」が版行した木版摺り絵葉書・絵封筒の図案(デザイン)作者として、近年、再評価が高まっている人物です。

 1990年代以降、海外コレクターによる日本近代絵葉書コレクションが、展覧会という形で公開され始めたことをきっかけに、公的に〈発見〉されたかいちですが、当時は経歴などは一切不明で、しばらくの間、「謎のデザイナー」「謎の抒情画家」と呼ばれる時期が続きます。その後、研究の進展や、2008年のご遺族の名乗り出によって、生没年や「嘉一郎」という本名、「うたぢ」という名でも活動していたこと、着物文様の図案描きを生業としていたらしいことなど、その生涯が断片的に明かされてきました。しかし、さくら井屋における仕事の実態についても、またそれ以外の活動についても、不明な点は多く残されており、今なお、かいちの謎は解き尽くされていません。

 阪神を舞台に女たちの愛欲を描いた谷崎潤一郎の小説『卍』(昭和3年~同5年)には、主人公たちが交わした手紙の封筒の柄として、かいちデザインのそれと極めて酷似する意匠が描写されています。関東大震災を期に東京から関西に移住した谷崎が、作中で「毒々しくあくどい」と評す極彩色やベタ塗りの多用は、確かに旧来の上方好みをひくもので、かいちはそこに、アール・デコや未来派といった舶来のスタイル/イメージに着想を得た、極端にスリムな女性の嘆き姿、十字架や教会、カーテン、トランプ、薔薇、蜘蛛の巣などといった目新しいモチーフを配していくことで、新時代の上方趣味を提示しました。伝統的木版の職人技で摺り上げられたこれらの絵葉書や絵封筒は、修学旅行の女学生らの格好の京土産として、全国に運ばれていったと推察されます。

  「また例の道楽が初まりました、絵葉書が集めたいのです。」(河井酔茗『新体少女書翰文』大正元年 より)

 大正初期の少女向け手紙文例集の中に記されたこの一節は、私製葉書発行が解禁された明治後期以降、大正から昭和初期にかけて湧き起こった絵葉書ブームの中、少女らにも絵葉書収集の趣味が広まっていた事実を知らせてくれます。この時期は、印刷技術の向上を背景に、様々な年齢層・趣味層をターゲットとする絵葉書が大量に流通・消費されていました。若い女性たちの間にも、女子高等教育制度普及を背景とした〈文〉による濃密なコミュニケーションが芽生え、それが色とりどりの絵葉書・絵封筒そのものへの偏愛という現象とも強く結びつきます。そんな〈少女お手紙文化〉の視覚イメージを支えたのが、竹久夢二の美人画に代表される〈抒情〉表現でした。少女たちの〈気分〉を体現し、誘導するものとなった〈抒情〉のデザイン。かいちとさくら井屋の協同による絵葉書・絵封筒は、その系譜上にひそやかに登場し、濃厚な色彩、木版が醸すある種プリミティブな風情、そして、シャープに研ぎ澄まされた退廃イメージによって、あやしげに異彩を放ち続けています。

  今回は、かいちの生誕120年を記念し、伊香保 保科美術館所蔵のかいちコレクションの中から、さくら井屋発行の絵葉書・絵封筒を中心に総勢500点以上の作品を一挙にご覧いただく、かつてない機会となります。毒々しさと儚さの交錯する、めくるめく小世界をお楽しみください。
 

 

関連イベント

「小林かいちと少女文化 ―少女お手紙から谷崎潤一郎まで」

 講師 山田俊幸
    (日本絵葉書会会長 大正・乙女デザイン研究所所長)
 日時 2016年8月27日(土) 14:00~15:30

 場所 武蔵野市立吉祥寺美術館音楽室
 定員 80名 ※要申込・先着順
 申込方法 8月2日(火)10:00より 
      お電話(0422-22-0385)または美術館窓口にて 
      ※定員に達し次第締め切り
 

 展覧会名  「生誕120年記念 小林かいち」 

 会場    武蔵野市立吉祥寺美術館(地図
       東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16
       コピス吉祥寺A館7階
       ※吉祥寺駅中央口(北口)から徒歩約3分 

 会期    2016年8月13日(土)~9月25日(日)

 休館日     8月31日(水)

 開館時間  午前10時~午後7時30分

 入館料   一般100円 
       (小学生以下・65歳以上・障害者は無料)

展覧会内容詳細/お問い合わせは、下記へお願いいたします

武蔵野市立吉祥寺美術館
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乙女デザイン ― 大正イマジュリィの世界

2016年07月10日 | お知らせ

 

イマジュリィとは、装幀・挿絵・絵はがき・ポスター・広告・漫画など大衆的な複製としての印刷・版画の総称です。本展ではアール・ヌーヴォー様式の橋口五葉、アール・デコ様式の杉浦非水、竹久夢二の少女趣味の世界、さらに女学生の間で流行したお手紙道具にみられる当時の少女文化にも注目します。大衆に浸透し、絶大な人気をあつめた「かわいい」商業デザイン・イラストレーションを紹介します。


会期中には、ブックデザインを多く手がけるイラストレーター・松尾たいこ氏によるトークショーや、京都と東京にお店のある貼箱専門店BOX&NEEDLE代表・大西景子氏によるワークショップなど、「本やお手紙にまつわるトーク&ワークショップ」がございます。
また、「きもの・ゆかた割引」もございますので、アンティーク着物などでお出かけしてみてはいかがでしょうか?
 ※お申し込み方法・詳細はこちら


 

 展覧会名  「乙女デザイン ― 大正イマジュリィの世界」 

 会場    茨城県近代美術館(地図
          〒310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1

 会期    2016年7月16日(土)~9月25日(日)
             ※展覧会初日(7月16日)には当研究所所長による
                 オープニングトーク・ギャラリートーク がございます。 

 休館日   毎週月曜日
          ※ただし祝日の場合開館、翌日休館

 開館時間 》 午前9時30分~午後5時
          (入場は午後4時30分まで)

 入館料   一般980(850)円
          高大生720(600)円
          小中生360(240)円
             ※( )内は20名以上の団体割引料金
             ※満70歳以上の方、障害者手帳等をご持参の方、
              高校生以下(夏休み期間を除く土曜日のみ)は入館無料 

 

展覧会内容詳細/お問い合わせは、下記へお願いいたします

茨城県近代美術館
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/index.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カワイイ!少女お手紙道具のデザイン」

2015年04月17日 | 出版情報


芸術新聞社より、遂に大正・乙女デザイン研究所の書籍が刊行されます!

「カワイイ!少女お手紙道具のデザイン」
詳細はコチラから
出版社:芸術新聞社
頁数:192頁
定価:本体2,000円+税
発刊:2015年4月25日
ISBN:978-4-87586-432-5 C0071

目次
はじめに

第1章 ブリコラージュ

絵封筒
ム 受け継がれる絵封筒コレク
便箋
封緘紙

第2章 エクリチュール

手紙1 さき子宛
手紙2 つや子宛
手紙3 みどり宛

第3章 コネッサンス

大正少女花言葉
女学生言葉
手紙の書き方本
あらかると
あとがき

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
木版の絵封筒、華宵の便箋、そして同時代に実際に交わされた3人の少女たちの書簡・・・
「花言葉」や「隠し言葉」など、大正から昭和初期の少女たちが夢中になった世界観をお楽しみいただける1冊となっております。乞うご期待!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢二からちひろへ―子供の本の先駆者たち―

2014年11月06日 | お知らせ

本日、11月6日(木)より ちひろ美術館(東京)で始まりました展覧会のご案内です。

 

大正モダニズムの時代、子どものための教育や本への関心が高まり、新たな文化が花開きました。芸術性の高い子ども向けの雑誌も次々に創刊され、童話、童謡に次いで「童画」ということばも生まれます。いわさきちひろは、まさに子ども時代にその文化を享受したひとりでした。絵雑誌「コドモノクニ」で見た当時の童画家たちの絵は、生涯ちひろの心の糧となりました。

本展では、いわさきちひろの作品と共に、日本の子どもの本に先駆的な役割を果たし、自らの芸術を子どもの本にかけた画家たち ―― 竹久夢二、岡本帰一、清水良雄、武井武雄、初山滋、深澤省三、村山知義、茂田井武―― の作品を紹介します。
激動の時代に、子どもの本の新しい文化を築き、多くの子どもたちに夢を与えた画家たちの、今見てもなお清新な世界をご覧ください。(展覧会案内より)

展覧会名
<企画展>「夢二からちひろへ―子供の本の先駆者たち―」

展覧会内容、関連イベントの詳細はコチラ

会場 ちひろ美術館(地図

  • 西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
  • JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
  • 西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分

会期》 2014年11月6日(木)~2015年1月31日(日)

休館日》 月曜日(祝休日は開館、翌平日休館。)
 ※年末年始2014年12月28日~2015年1月1日(1月2日から開館)

開館時間》 10:00~17:00(入館は30分前まで)

入館料》 大人800円/高校生以下無料
団体(有料入館者20名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は100円引/障害者手帳ご提示の方は半額、介添の方は1名まで無料/視覚障害のある方は無料/年間パスポート2500円
※ちひろ没後40年の2014年(3/1~2015.1/31)に限り、有料入館者10名以上から
 

 

お問い合わせは、下記へお願いいたします。

ちひろ美術館 〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大佛次郎、雑誌『苦楽』を発刊す」関連イベント  トークサロン「大佛次郎の雑誌を読む・見る・楽しむ」:

2014年11月06日 | お知らせ

当研究所所員の関連イベントをお知らせいたします。 



平成26年度大佛次郎記念館テーマ展示Ⅲ
「大佛次郎、雑誌『苦楽』を発刊す」関連イベント

トークサロン「大佛次郎の雑誌を読む・見る・楽しむ」

大佛次郎が、『苦楽』を「趣味が豊かで興味多」い娯楽雑誌として計画したのは昭和21年のことでした。
 終戦の後は、兵事の時代への嫌悪が、文化にあこがれ、人々を理想に燃えさせた時代となりました。とりわけ、出版においてその火は燃えさかります。
 このレクチャーでは、その時代の雑誌『苦楽』を中心に、当時多く出された様々な雑誌、『女性』『人間』なども紹介しながら、『苦楽』の「趣味」ということを考えたいと思います。 また、鏑木清方の表紙が、なぜ、この『苦楽』に必要だったかをも考えるつもりでいます。  山田 俊幸 

日時:2014年11月24日(月・振休) 13:30~15:00

参加費:800円(お茶・お菓子代を含む)

定員:18名

会場:大佛次郎記念館(地図

※ 応募者多数の場合は抽選とします11/10(月)必着
※ 定員の18名に満たない場合は先着順でご予約をお受けします 
※ 当落にかかわらず抽選結果は11/20(木)までにお知らせします

詳細・ご予約は下記にお願いいたします。

大佛次郎記念館 〒231-0862 横浜市中区山手町113番地 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《東京で開催!!》 加藤まさをの乙女デザイン展 華やかなる大正抒情画家たち~夢二・かいち・華宵・春佳~

2014年07月05日 | お知らせ

8月2日(土)より武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されます展覧会のご案内です。
昨年、京都で開催された展覧会が、いよいよ東京にやってきます。

展覧会名
「加藤まさをの乙女デザイン展 華やかなる大正抒情画家たち~夢二・かいち・華宵・春佳~」

会場 武蔵野市立吉祥寺美術館(地図

JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」中央口(北口)から徒歩約3分
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺・A館)7階

会期》 2014年8月2日(土)~9月15日(月・祝)

休館日》 8月27日(水)

開館時間》 午前10時~午後7時30分

入館料》 100円 ※小学生以下・65歳以上・障害者は無料 

展覧会内容詳細/お問い合わせは、下記へお願いいたします

武蔵野市立吉祥寺美術館 http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/index.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加藤まさをの乙女デザイン展

2014年06月22日 | 加藤まさを

加藤まさをの乙女デザイン展

 加藤まさをは、竹久夢二の後を受け、ポスト・夢二を担った画家だ。大正末から昭和にかけて、まさをの描く抒情画は巷にあふれ、そして、まさをが作詞したロマンチックでエキゾチックな「月の沙漠」の歌も、皆に歌われた。そんなまさをだったが、没後しばらくは、その存在が人びとの記憶から消え去ったかのように、わすれられていた。
 もちろん、ぽつんぽつんと、まさをを偲ぶ出版や小展示はあった。だか、それがどれだけの新しい愛好者をつくりだしただろうか。沈黙の時間が続いた。
 昨年、国書刊行会から『加藤まさをの乙女デザイン』という本が、永山多貴子さんと、当時大学院生だった竹内唯さんによって編まれた。まさをと言えば抒情画ということで、今まではあまり注目を浴びてこなかった最初期に焦点を当てての編集だった。その視点を受け、京都のミュージアム【えき】では、「加藤まさをの乙女デザイン展」が開催された。まさをを巡る状況は、この二つの出来事でがらりと変わる。驚くことに、今まで愛好された抒情画に変わり、最初期の妖精画や、水彩やパステルを使用した深い色彩世界、そして小さく愛らしい子ども画に、若い人たちの注視が始まったのである。
 ハートと薔薇の画家としても認知された。ノスタルジックなリバイバルではない。新しい若い眼によって、まさをがあらためて「発見」されたのだ。
 この数年、美術界には、次の時代を支える若者たちのファイン・アート離れがある。油絵や日本画という大芸術から、「イマジュリィ」と呼ばれる絵葉書や雑誌挿絵などの複製品、つまり小芸術に若者たちの嗜好が移っている。まさをの発見にはこうした時代状況もあった。
 まさをは静岡県の藤枝市で生まれている。京都の展覧会は今、静岡県菊川市の常葉美術館で開催中だ(5月24日から7月6日)。その後に東京展が、吉祥寺市立美術館(8月2日から9月15日)で開かれる。この展示の核となるのは、藤枝市の郷土文学博物館のものである。まさをを愛する人びとによって、長い時間をかけて収蔵されたものだ。その人びとの思いが、今、ようやく次の世代に受け継がれようとしている。これはまことにうれしいことではないか。
(山田俊幸)

これは、静岡新聞の寄稿文を改稿したものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月のバラ時間

2014年05月28日 | 月例会報告

(ファミマ・ドットコム)

5月の月例会では、「バラ時間 by 花時間」の編集者、『花時間』編集部の岸本さんにもご参加いただき、昨今のバラ情報や「加藤まさをとバラ」について、様々なバラの話題が飛び交いました。まさに「バラ時間」です。

まずは書籍の内容について。

「インパクトある名前のバラ」や「ロマンティックな名前のバラ」など、「名前」をキーワードにセレクトされたバラたちの「名前の由来」から「香りの傾向」など様々な情報が分かりやすく記載されていて、見ているだけでとても楽しい1冊です。「こんな形のバラが!?」と驚くような新種も発見できます。

バラ業界で今人気が高いのは「和バラ」と呼ばれる日本人生産者によるバラなのだとか。雰囲気や色が日本らしいだけでなく、「たまゆら」や「万華鏡」など、バラの名前も美しい日本語で名づけられているのがとても新鮮でした。※「和バラ」については、「バラ時間 by 花時間」に特集記事があります

また、現在「カップ咲き」という丸い形のバラが人気のようですが、その形と似ているものが大正期に加藤まさをが描いたバラのなかにある、といったお話も。

(「花のこころ第一集・ばら」より)

大正当時、日本で主流だったのは「剣弁高芯咲き」という尖った形のバラとのこと。今の流行を先読みしていたかのような、柔らかい色合いと雰囲気です。

「バラの栽培」を趣味の一つに挙げていた加藤まさをでしたが、「葉のつき方や、花びらのほころび方から『バラを良く観察している人の描き方』」というご指摘は、撮影などで日々多くのバラと接していらっしゃる岸本さんならではでした。

その他、顧問の田中淑恵さんは「バラ」をテーマにした手製のミニチュアブックを見せて下さり、研究員の方からは「茨木童子」「いばら姫(眠れる森の美女)」のお話、資料として大正時代の植物目録がありました。

今が見頃の「バラ」ですが、色々な愛で方があるようです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《静岡で開催!!》 加藤まさをの乙女デザイン展 華やかなる大正抒情画家たち~夢二・かいち・華宵・春佳~

2014年05月24日 | お知らせ

本日、5月24日(土)より常葉美術館(静岡県)で始まりました展覧会のご案内です。
昨年の同じく5月24日から京都で開催された展覧会が、1年の期間を経て静岡に巡回しています。

常葉美術館のある「菊川駅」のお隣「掛川駅」には、明治・大正期のポスターやパッケージデザインを見ることができる「資生堂 企業資料館」があります。京都は少し遠かった・・・という方、小旅行などいかがでしょうか。

展覧会名
「加藤まさをの乙女デザイン展 華やかなる大正抒情画家たち~夢二・かいち・華宵・春佳~」

会場常葉美術館 JR東海道線「菊川駅」下車、徒歩約15分
    静岡県菊川市半済1550(地図

会期2013年5月24日(土)~7月6日(日)

休館日木曜日 ※6月14(土)・15(日)は臨時休館日

開館時間午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

入館料大学生・一般500円(400円) ※高校生以下無料 
※( )内は15名以上の団体割引料金  身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保険福祉手帳を持参の方(付添人1人を含む)は無料

ギャラリートーク
日時6月8日(日)/午後2時~
場所常葉美術館
※マイクを使用し、常葉美術館館長が会場内を移動しながら解説いたします。
※事前申込不要。参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※イベント内容が変更、または中止となる場合がございます。予めご了承ください。
※混雑した場合は、入館制限させていただく場合がございます。

*展覧会内容詳細/お問い合わせは、下記へお願いいたします

 
常葉美術館
http://tokoha.net/museum/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニチュアブックのなかの物語

2014年05月02日 | お知らせ

当研究所の顧問をお願いしております田中淑恵さん(ブックデザイナー)の展示のご案内です。


田中淑恵の手製本 ミニチュアブックのなかの物語


【会場】
本と文化の街 スーパー源氏神保町店(古書モール)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1-13
三省堂第2アネックスビル4F→三省堂書店本店隣のビル
TEL:03-6273-7120 FAX:03-6273-7121

http://sgenji-jinbou.jp

【会期】
2014年4月28(月)~5月10日(土)※日曜定休
平日 11:00~19:00/土曜 ~20:00/祝日 ~17:00

入場無料です

今回は祝日も挟みますので、昨年の個展を見逃した方、もう一度ご覧になりたい方、是非足をお運びください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする