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大分県別府市おたべ歯科院長談

大分県別府市おたべ歯科院長が本音で語ります。

ほどほど忙しいのが一番

2005-06-11 21:11:42 | インポート
 
 最近、忙しいので疲れ気味です。
私としては、ぼちぼち忙しいのが調度よいと思っているのです。
そうでないと、ゆっくり患者さんと話すこともできないし、
予約が、取りにくくなって、迷惑をかけることになります。

 しかし、何時でも予約が取れるほど、ヒマなのも困ります。
ほどぼど忙しいのが一番ですが、難しいなー

 ここで、人を増やすかどうかが、経営上の分岐点となるのですが、
これで規模を拡大していくと、数は、診れるようになりますが、
当院のキャラは、弱まるのでしょうね。

  この道を行けばどうなるものか。
 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。

 踏み出せばその一足が道となり、
 その一足が道となる。
 迷わず行けよ、行けばわかるさ。

  やはり、 これからも、 決めた道を行きます!
 よろしくお願いします!




楽天主義

2005-06-11 08:24:27 | インポート


昨夜は、サイトの不調で投稿できませんでした。

 さて、すべての出来事は、取りようで、変わってきます。

患者が減った。どうしょう・・・  
 一人、一人、じっくり治療ができるぞ!

近所に歯医者ができた。どうしょう・・・  
 厄介な人が、そっちに行ってくれるぞ!

保険が、厳しくなった。どうしょう・・・   
 自由診療を伸ばすチャンスだ!

歯医者が増えた、どうしょう・・・     
 患者数を絞って、好きな治療ができるぞ!


 歯科にとつて、何もいい要素がなく、これからますます
厳しくなってくるでしょう。
しかし、楽天的に発想すると、厳しくなればなるほど、逆にチャンスが、
増えてくるような気がします。

同じ人生なら、楽天主義でいこう!



予防歯科って何?

2005-06-09 23:29:37 | インポート

 数年前から予防歯科という言葉が、さかんに使われ
マスコミも、頻繁に取り上げています。
しかし、予防歯科とは、何なのか?の問いに、明快に回答
できる歯科医は、いないようです。
予防歯科とは、非常にあいまいで、言葉が一人歩きしているからです。

 まず、不思議なことに、表の看板や、電話帳の広告などに
予防歯科と書いてはいけないことになっています。
(書いていいのは。歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科、だけ
ただし、ホームページには可)

 それに、保険のなかに予防歯科なんて存在しません。
保険の治療は、全て病名があるものにしか使えないのです。
つまり、虫歯のない歯を、虫歯にならないように処置する
ことは、できないのです。
虫歯になるかも・・・なんて、病名は、ありません。

 結局、以前から行われている。定期的に来て、歯石を取る等の
処置を便宜上、予防歯科と呼んでいるのが、現状のようです。
しかし、もちろん、歯石を取るのは、歯周病に対する治療の一つとして
行われるものです。

 したがって、本当の意味での予防歯科をやろうとすれば、
保険がきかない、自由診療になるということなのです。
当院でも、予防歯科をやっていますが、自由診療にて
対応しています。

 昔からやっている歯石を、定期的に取る。などのアタリマエの処置を
わざわざ予防歯科を呼んで、もてはやすのは、何か変ですね。

 アイランド、急展開!来週が楽しみです。




歯科医と患者の関係・・・

2005-06-08 21:28:38 | インポート
 
 
 最近、歯科医と患者の関係が、希薄になってきたような気がします。
歯科医院が、増えてきたせいか、ほんのチョツトした理由で、
転院する方が多いようです。
自分の好きな時間に予約が取れなかったとか、先生やスタッフのものの
言い方が悪いとか・・・

 もちろん、お互い人間ですから至らないこともあるでしょう。
しかし、我慢も必要です。
この数年、離婚率が異常に高くなっています。
一生一緒にと誓った男女でも、そうなのですから、
歯科医と患者の関係なんて、もっともろいものでしょう。

 当院でも、そういう例は、もちろん、あります。
以前は、そういうことがあれば、気に病んで
悩んでいましたが、
最近は、気にならなくなってきました。
些細なことで他院に行く方は、いずれは、他に行ってしまうだろうし、
何があっても、ずっと来てくれる方もいます。
また、新たに、自分を頼って来てくれる方もいます。

 患者が、歯科医院を選ぶ時代と言われています。
選ばれるための努力は、当然必要です。
うちも、毎日、がんばっています。
しかし、あくまでも、オレ流ですが、
そのオレ流に、付いて来てくれる方々に
当院は、支えられています。

 ありがとうございます!





すぐ抜けなんて言うけれど・・・

2005-06-07 21:40:00 | インポート
 

 時々、仕事の帰りなどにやって来て、腫れて痛いので、
歯をすぐ抜いてくれ、なんて言う方がいます。
歯を抜くなんて、簡単にいいますが、色々難しいのです。

 まず、歯を抜くには麻酔をしますが、腫れて痛い時などは、
麻酔も効きにくいし、抜いた後も痛む可能性が高く、
血も止まりにくいのです。
抗生物質と鎮痛剤で、症状が軽くなってから、後日、抜くのが
一番です。

 それに、夜、歯を抜くと、いろいろ大変です。
麻酔でしびれるので、夕食が、まともに食べれない
また、抜歯後に異常な出血があった場合、病院が閉まって
いるので、連絡が取りにくく、大変困ったことになります。
夜中に救急車を呼ぶなんてこともあるようです。

 歯を抜くというのは、大変なストレスです。仕事の帰りなどで
疲れ果てて、お腹もすいている時に、する処置ではありません。
麻酔をしただけで、血圧が上がり、気分が悪くなる方もいます。
抜歯は、体調を整えて、明るい時間にやるべき処置です。

 こんなふうに言って、後日の抜歯をすすめると、
怒って、他へ行くと言う方も、たまにいますが、
後日、落ち着いてから、明るい時間に抜歯すると、
本当に楽だった、あの時、抜かなくてよかったと
皆さん、口をそろえておっしゃいます。

 歯を抜くのなら、仕事を休んででも、平日の明るい時間
をおすすめします。
何よりも、患者さん自身が、快適で安心だからです。