アトリエ●夕暮れ日記 Ⅳ

宮嵜剛彦の制作と作品

パネル~剥ぎ取った時

2014-12-04 13:43:35 | アート

 

画像の光景がまさにパネルから今まで描いたものを剥ぎ取ったその時です。

制作途中で一番スリルと興奮の高まるときです。目の前の描いたものを気に

入らないからと剥ぎ取ることは先ず出来ません。それでは後に何も残らない

何も仕なかったと同じことです。

描いたものの何処かおかしいと感じる時~どうするか~普通は焦らずその

ままおいておきます。時々ただボンヤリと色パレットを眺めたり、アクセサリー

パレット・質感パレットを見たりして過ごします。そうしているうちに頭の中で何

かまだイメージにもならないモヤモヤを感じる時があります。そのとき剥ぎ取る

タイミングです。

その時がやって来なかったらそのパネルはそれでそのままオワリです。