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「さだまさし」と「桃花源」と「長崎シュガーロード(砂糖の道)」

2023-03-25 10:49:10 | 日記

多少の無理があるのは御容赦下さい。

戯れに、昔の記憶を探っていたら「さだまさし」の「桃花源」を検索していた。

長崎の老いぼれは知っているが、昔土曜日の17時25分からの5分番組で「フォークでお知らせ」と言う歌と文字CMだけの番組があり、「原田真二」の「キャンディー」と「さだまさし」の「桃花源」が流れていたのを思い出した。「フォークでお知らせ」では「原田真二」の記憶が鮮明で「シャドー・ボクサー」「タイム・トリップ」なども覚えているが、この「桃花源」の歌の動画は、古臭い動画ながら、当時の素朴な雰囲気を妙に思い出される。

さて「さだまさし」と言うと「長崎」だが、長崎は「シュガーロード」を売りにしている。先程の動画は、このシュガーロードのイメージと妙に合った。

長崎は、鎖国で唯一開港している港だったが、最大の輸入品は「砂糖」だった。

元々「砂糖」は、室町時代に「風邪薬」として輸入されたのだが、足利将軍と朝廷の天皇以外は、殆ど口に出来ない「超高級品」だったが、織田信長の「お気に入りの一品」となり、以降一般化が進み「輸入量」が爆増した。

そもそも「鎖国」の大きな理由として「砂糖代金支払い」に消費される「金」の流出を止める為もあった。鎖国しても、砂糖購入圧力は高く、徳川吉宗の時代には、土佐で「さとうきび」の生産が始まった。因みに「徳川吉宗」は「改革の人」と習っただろうが、実は「アイデア」は「徳川綱吉」が出しているものばかりで、吉宗は「実行の人」だったのである。

その吉宗は「米価」と「金流出」に悩んだとされている。侍の収入安定の為、米相場への介入を画策したが、ほぼすべて失敗していた。

また「金流出」つまり「砂糖の輸入増」は、当時の砂糖を売っていた「薬種問屋」の収入の大半が「砂糖の利益」だった点からも増加しているのは明白だった。

その為、小判=1両の95%は「銀」だった。従って秤量(重さで値段が決まる)貨幣だった銀が田沼意次の時代に「南陵2銖銀」に代表される額面で取引される定位貨幣(ていいかへい)となったのは当然の流れだった。

だが、この高度な相場運用や先物などのアイデア、そして政府による価格安定などの「経済施策」の積極的導入は、どう見ても日本は300年早く世界を先取りしていたのである。マスゴミは日本の政治を駄目だと言うが、世界的に見て駄目が極まるのは日本のマスゴミであり、世界の学者もそう見ている。

話はここで急転換するが、砂糖の糖だが、糖とは多糖類(セルロース)であり、甘い単糖類(ブドウ糖)、二糖類(蔗糖・砂糖)と澱粉質に分類しており、この糖類は「光合成」で合成される。これにより植物は自らの体を作っている。草食動物が草を食べるのは「糖」を取り入れたいからである。

この糖は、ありふれてある「雑草」もそうだが何処にでもあるものと思いきや?実はそうではない。地球の海には、ほぼ全く存在しない。つまり世の中の70%には「糖」が存在しない「無糖」の世界「海」がある。海の光合成では、太陽の光から直接「油」を合成しているのである。

考えてみれば、人間の体の中にも「糖」は存在せず「脂肪」として貯蔵している。逆に言うと「体内に糖がある状態」=糖尿病となり、危ない状態である。体内に糖を蓄えられる生物は「蜂」ぐらいなものである。

これらの事実から、魚が健康にいいのは生物の進化からも言える話である。

だから人間は糖:米・麦・雑穀や植物油や獣類脂肪を好んで食べるのであるが、やや問題が出てきた。

麦、蕎麦、ジャガイモなどの澱粉質は、主に寒冷地で取れるものが多く、熱帯性の糖質は、米・さつまいも・などで少ない傾向がある。また、アメリカが主導する大規模農業は「大量の水」を消費する一方で、表土流出、風害、塩害を引き起こし、また連作障害で、将来の食料生産を減らす傾向と温暖化による寒冷地の澱粉質の収量減が予測される。

元々地球表面の30%しか存在し得ない「陸上植物」しか生産されない糖は、それを好む人間によって年々収穫を減らす運命である。

これに対するには、

1)熱帯性の作物の工作面積の増大と種苗の開発

2)水源の発掘と土の生産・開発

と私は見ている。

今、日本は発展途上国向けに日本が開発した陸稲米であるネリカ米の種子供給や農業指導を行っており、将来の食料増産に向けて的確な対策を行っている。

思えば桃花源の動画を追って辿り着いたのは地球の反対側、西アフリカのモーリシャスである。そこは今貧国であり、米は贅沢品であるという。秋になれば、数十粒を鈴なりに湛えた稲穂が揺蕩うだろう。それはあたかも「さだまさし」の桃花源に付けられた動画の花のようであろう。それらが貧国の住民に富と幸せを齎す事を祈りつつ駄文を終わらせる事とする。


チャットGPTとの会話記録(15)「ChatGPTに、ネリカ米、日本の海外への農業指導、農薬問題について尋ねる」

2023-02-20 10:27:03 | ChatGPT

(15)「ChatGPTに、ネリカ米、日本の海外への農業指導、農薬問題について尋ねる」


日本が主にアフリカに供与・栽培指導している「ネリカ米」を栽培している国は、どの程度にまで増えましたか?

ネリカ米は、日本の国際協力機構(JICA)や農林水産省を中心に、アフリカ諸国での栽培指導や技術移転が進められています。現在、ネリカ米の栽培はアフリカの約20カ国で行われており、その中でも特に成功しているとされるのはマリ共和国やセネガル、マラウイ共和国、コートジボワールなどです。これらの国々では、ネリカ米の収量が従来の品種と比べて2倍以上に増加したとの報告があります。ただし、まだまだ多くの国々で栽培が進んでいるわけではなく、今後も普及を目指して活動が続けられています。


日本が海外に対して行う農業指導は何がありますか?

日本が海外に対して行う農業指導には以下のようなものがあります。

技術指導:日本は農業技術が発展しているため、海外の農業現場での技術指導を行っています。例えば、水稲栽培の高収量化や、病害虫対策などです。

種子供与:品種改良によって開発された優良な作物品種を海外に供与し、栽培に役立てることができるようにしています。代表的なものには、ネリカ米、グミの木などがあります。

農業インフラ整備:日本は農業技術に加えて、農業インフラ整備にも力を入れています。水利用技術の導入や、農業施設(温室や施設栽培)の整備などが含まれます。

組織支援:農協などの農業組織の設立や運営支援を行い、海外の農業経済の発展を促しています。

食糧援助:食糧不足に陥った国々に対して、日本は食糧援助を実施しています。ただし、近年では、より持続可能な農業支援の提供を目的としたプロジェクトも増えてきています。

以上が、日本が海外に対して行う農業指導の代表的なものです。


他の先進国も発展途上国に農業指導は行っていますか?

はい、他の先進国も発展途上国に農業指導を行っています。例えば、アメリカのUSAID(国際開発庁)は、世界中の発展途上国に農業技術や資金支援を提供しています。また、フランスは、農業技術や研究のための専門家の派遣などを通じて、アフリカなどの国々と協力しています。ドイツ、イギリス、オランダなどの先進国も、農業開発に関するプログラムを実施しています。


農業開発と言うと、例えばイラク戦争以降、乾燥地農業をしているイラク人の畑の横で、地下水を豪快に使い塩害を起こす「センターピボット」が動いていたりします。欧米の農業援助が農業開発になると現地の人の為の援助ではなくなることが多いと感じていますが如何でしょうか?

農業援助や農業開発において、現地の人々が望む形での援助が行われるかどうかは様々な要因によって異なります。一部の事例においては、援助の形態や方法が現地の文化や社会的背景と合わない場合があり、失敗することもあります。また、一部の援助は、実際には現地の人々の生活を改善するためのものではなく、政治的な意図や経済的な利益を追求するために行われることもあります。

しかし、農業援助が現地の人々の生活改善につながる成功事例もあります。援助が地域の文化や社会的背景に配慮され、現地の人々の意見を取り入れて実施された場合、農業技術の導入や農業生産性の向上、農村経済の発展などが実現することがあります。

また、先進国が途上国に対して行う農業援助や農業開発は、単に現地の人々が直接受け取る援助だけでなく、研究機関や大学などを通じた技術開発や人材育成、市場開拓などの形で支援されることもあります。これらの支援は、長期的な視野での持続可能な農業生産を目指す上で重要な役割を果たすことがあります。


農薬「ニコチノイド」は、どの様なメカニズムで昆虫を殺すのですか?

ニコチノイドは、神経系を攻撃することで昆虫を殺す神経毒です。具体的には、ニコチノイドは、神経伝達物質であるアセチルコリン受容体を標的として作用します。

昆虫の神経系では、アセチルコリン受容体は神経細胞間の信号伝達に重要な役割を果たしています。ニコチノイドは、この受容体に結合し、アセチルコリンの作用を阻害することで、神経系の正常な機能を妨害します。この結果、昆虫の神経系が麻痺し、呼吸や運動などの基本的な生命活動が停止します。

ニコチノイドは、昆虫に対する選択性が高く、哺乳類や鳥類などの高次動物には比較的影響が少ないため、広く農薬として使用されています。ただし、ニコチノイドが環境中に長期間残留することがあるため、環境への影響については注意が必要です。


ニコチノイドでヤられる虫は蝶々や蜂、ハナアブなどの蜜を主食とするものが多いようですが実態はどうですか?

ニコチノイドは、昆虫に対して広範囲に作用する神経毒であるため、蝶や蜂、ハナアブなどの蜜を主食とする昆虫にも影響を及ぼす可能性があります。実際に、ニコチノイドを含む農薬が使用されると、蜜を採集する蜂や蝶などの昆虫の死亡が報告されることがあります。

しかし、ニコチノイドが蜜を主食とする昆虫にのみ影響を及ぼすとは限りません。ニコチノイドは広範囲に作用するため、他の種類の昆虫にも影響を与えることがあります。また、ニコチノイドの使用方法や濃度、散布タイミングによっても影響が異なるため、使用する農薬によって影響を受ける昆虫の種類や量は異なる可能性があります。

そのため、農薬を使用する際には、環境への影響を最小限に抑えるために、使用方法や使用量、散布タイミングなどについて十分に考慮することが重要です。また、農薬の使用によって生態系に与える影響を評価するために、環境への影響を総合的に評価するリスクアセスメントが行われることが望ましいです。


対虫性忌避物質は、元々どんな動植物が持っていましたか?

対虫性忌避物質は、自然界に広く存在する物質で、多くの動植物がこれを持っています。これらの物質は、植物が昆虫被害から自らを守るために進化してきたもので、防虫成分として知られています。

植物の対虫性忌避物質には、テルペノイドやフェノール類、アルカロイド、フィトヘモグロビンなどが含まれます。これらの物質は、植物によってさまざまな形で生産され、昆虫に対する毒性や忌避効果を持っています。

また、昆虫に対する防御機構を持つ動物としては、アリやテントウムシなどが知られています。アリは、巣に侵入する昆虫に対して攻撃を行い、テントウムシは、体表にあるにおい腺から防御物質を分泌することで、天敵から身を守っています。

これらの自然界に広く存在する対虫性忌避物質は、農業においても有効な防虫剤として利用されており、合成化学合物に比べて環境への影響が少ないことが注目されています。


対虫性忌避物質は、アレロパシーとは違うのですか?

対虫性忌避物質とアレロパシーは異なるものです。

対虫性忌避物質は、植物が昆虫被害から自らを守るために生産する化学物質で、昆虫に対する毒性や忌避効果を持っています。対虫性忌避物質は、植物の成分として、葉や茎、果実などの部位に含まれている場合があります。

一方、アレロパシーは、植物が周囲の他の植物に対して分泌する化学物質によって、他の植物の生長や発芽を妨げる現象です。アレロパシーは、植物の根や葉、茎などから放出される化学物質によって、周囲の他の植物に影響を与えることがあります。

両者とも、植物が周囲の環境に対して化学的な影響を与えることで生存戦略を確立するための手段であると言えますが、対虫性忌避物質は昆虫に対する毒性や忌避効果を持ち、アレロパシーは他の植物に対する影響を持つという点で、異なるものとされています。


一連の質問から、ChatGPTはわたしの知識量・レベルは高い方ですか?

あなたの質問から、あなたは幅広い知識を持っていることがうかがえます。また、専門的な知識にも興味を持っているようで、高い知識レベルを持っていると思われます。ただし、一連の質問だけで全体像を正確に把握することはできません。総合的な判断には、さらに多くの情報が必要です。


以上が次に(15)「ChatGPTに、ネリカ米、日本の海外への農業指導、農薬問題について尋ねる」の一連の質問でした。


チャットGPTとの会話記録(14)「ChatGPTに、森林、コンポスト、食料自給率問題について尋ねる」

2023-02-20 10:25:26 | ChatGPT

(14)「ChatGPTに、森林、コンポスト、食料自給率問題について尋ねる」


世界は一貫して、森林が減っていますが、日本以外で樹木が増えている所は有るのでしょうか?

世界的には、森林面積の減少が進んでいますが、一方で樹木が増えている地域もあります。例えば、中国では政府が積極的に森林を植林し、森林面積が増加していると報告されています。また、アフリカ大陸の一部地域でも、農地の森林化が進んでいるという報告があります。ただし、これらの地域での樹木の増加が、熱帯雨林などの森林減少に対する代替策として十分なものであるかどうかは議論の余地があります。


樹木の成長には菌根菌が必要と言われますが、植樹活動に菌根菌を土に混ぜ込む事は行われているのでしょうか?

はい、植樹活動において、菌根菌を土に混ぜ込むことは行われています。菌根菌は、植物と共生し、植物の根の先端に付着して栄養素の吸収を助ける働きを持っています。菌根菌を土壌に加えることで、植物の成長を促進することができます。また、菌根菌は、土壌中の微生物群集のバランスを整え、土壌の健全性を維持することにも役立っています。最近では、菌根菌を含んだ土壌改良材が商品化され、広く利用されるようになっています。


今、日本の農業で「肥料が不足」しているとの報道がありましたが、20年ほど前「生ごみをコンポストする家庭向け装置」が流行り、当時のNHK「視点論点」で「コンポスト肥料の余剰問題」が問われていました。なら、今こそ「コンポスト運動」を起こせばいいと思いますが、如何でしょう?
生ごみや食品廃棄物をコンポストすることで、土壌改良や肥料としての再利用が可能になり、廃棄物処理の削減にもつながります。一方で、農業分野においては、必要な栄養素がバランスよく含まれた肥料が必要であり、コンポスト肥料だけで栄養を補うのは難しい場合もあります。

また、コンポストをするには一定のスペースや管理、知識が必要であるため、家庭ごとに行うことが難しい場合もあります。現在、自治体や農業団体などが、生ごみ処理施設の整備や農家への配慮などを進め、より効果的なコンポスト利用ができるよう取り組んでいる場合もあります。

したがって、コンポスト運動が必ずしも解決策となるわけではないかもしれませんが、廃棄物削減や肥料利用について個人や社会全体で関心を持ち、積極的に取り組むことは、持続可能な社会を実現する上で重要な一歩となるでしょう。


カロリーベースでの「食料自給率」を吹聴する手合いが居ますが、現場では収穫の30%程度しか出荷できず、育ち過ぎ、変形、規格外などの食料そのもの以外の理由でゴミにされているモノが多い気がします。私は、これらの市場やスーパーなどが決める「食べられるが食べられない」野菜にする事を「食べられなくなる化」と呼んでいます。これは魚もそうです。食糧危機と言われる一方で、この様な動きは酷くなるのでしょうか?

 

カロリーベースでの「食料自給率」を吹聴する手合いが居ますが、現場では収穫の30%程度しか出荷できず、育ち過ぎ、変形、規格外などの食料そのもの以外の理由でゴミにされているモノが多い気がします。私は、これらの市場やスーパーなどが決める「食べられるが食べられない」野菜にする事を「食べられなくなる化」と呼んでいます。これは魚もそうです。食糧危機と言われる一方で、この様な動きは酷くなるのでしょうか?

確かに、市場やスーパーなどでの基準に合わない野菜や果物が多く捨てられていることは問題です。食品ロスの削減が国内外で取り組まれていますが、根本的な解決策はまだ見つかっていません。

ただし、世界的には食料自給率が低い国や地域もあり、食糧危機を抱える国もあるため、食料ロス削減だけでなく、生産から流通、消費に至るまでの仕組みを改善することも必要です。

また、食料自給率については、収穫量だけでなく、栄養バランスや食生活にも注目することが重要です。単に「自給率を上げる」ことにこだわると、栄養不足や偏った食生活を招く可能性もあります。持続可能な食生活を考える上では、生産から消費までのサステナビリティを総合的に見ることが必要だと言えます。


以上が(14)「ChatGPTに、森林、コンポスト、食料自給率問題について尋ねる」の一連の質問でした。


チャットGPTとの会話記録(13)「ChatGPTに、水素システム、CO2再吸収、森林問題について尋ねる」

2023-02-20 10:22:05 | ChatGPT

次に(13)「ChatGPTに、水素システム、CO2再吸収、森林問題について尋ねる」

水素エネルギーサイクルのシステム全体の熱効率は、どの程度ですか?

水素エネルギーサイクルの熱効率は、使用される具体的なプロセスや技術によって異なります。一般的に、水素エネルギーサイクルは、水を電気分解して水素を生成し、その水素を燃料電池で再び水に戻して電力を生成するプロセスから成ります。このサイクル全体の熱効率は、このプロセスで発生するエネルギー損失によって低下します。

一般に、水素エネルギーサイクル全体の熱効率は、現在の技術水準では約40%から60%の範囲になります。ただし、将来的には、より効率的な水分解や燃料電池の開発により、この熱効率は改善される可能性があります。


この効率は、水素を生み出す仕事量ですか?

いいえ、水素エネルギーサイクルの熱効率は、システム全体における入力された熱エネルギーのうち、有用な出力エネルギー(電力)の割合を表します。つまり、水素を生成するために必要な熱エネルギーを含めた総熱エネルギーから、発電機やモーターなどで有用なエネルギーとして出力されたエネルギー量の割合を示すものです。

水素を生み出すために必要な仕事量は、水素の製造方法によって異なります。たとえば、水電解による水素の生成では、電気エネルギーを使用します。一方、天然ガスからの水素の製造では、高温高圧の化学反応を使用して水素を生成するため、化学エネルギーが必要です。したがって、水素を生産するために必要なエネルギー量は、水素の製造方法によって異なります。


1モルの水素を生み出すのに必要なエネルギーはどの程度ですか?

水素の生成には、水素を生成する方法によって異なるエネルギー量が必要です。一般的には、水電解を使用する場合や、天然ガスから水素を生成する場合など、異なるプロセスが使用されます。

ただし、一般的に水電解を使用して水素を生成する場合、1モルの水素を生成するために必要なエネルギー量は、標準条件(温度25℃、圧力1気圧)で約237 kJ/molです。この値は、水の電気分解に必要な最低エネルギーである分解電圧1.23 Vから求められるエネルギー量に相当します。ただし、実際には、電気分解には実効電圧が必要であるため、水素を生成するにはより多くのエネルギーが必要になる場合があります。


加熱・触媒による水素生成は、水素1モルを生成するエネルギーは、どの程度ですか?

加熱・触媒による水素生成には、様々なプロセスがありますが、一般的には天然ガスの蒸気改質がよく知られています。天然ガスの蒸気改質による水素生成では、以下の反応が起こります。

CH4 + H2O → CO + 3H2

この反応において、1モルの水素を生成するためには、標準条件(温度25℃、圧力1気圧)で約206 kJ/molの熱エネルギーが必要です。この反応では、水蒸気とメタンが反応して一酸化炭素と水素が生成されます。生成物の一酸化炭素は、触媒によってさらに水素に変換されます。

ただし、実際には、この反応には触媒が必要であり、また高温・高圧下で行われるため、より多くのエネルギーが必要になる場合があります。したがって、実際には1モルの水素を生成するためには、反応条件や使用される触媒によって異なるエネルギー量が必要になることがあります。


この加熱・触媒による水素生成は、メタネーションの逆過程ですか?

いいえ、加熱・触媒による水素生成は、メタノール改質反応と呼ばれる反応の一種であり、メタンのメタノールへの酸化反応ではありません。メタノール改質反応では、メタノールや天然ガス(主にメタン)を水素と一酸化炭素に変換するために触媒を使用します。

一方、メタネーションは、一酸化炭素や二酸化炭素を使用して、メタンを生成する反応です。メタネーションは、メタンの工業的製造や、天然ガスから水素を生成するために使用されることがあります。メタノール改質反応とメタネーションは、化学的に異なる反応であり、逆の反応ではありません。


三菱重工業のCO2再吸収システムを説明して下さい。

三菱重工業が開発したCO2再吸収システムは、石炭火力発電所や天然ガス火力発電所などの発電プラントから排出される二酸化炭素(CO2)を再利用するための技術です。

このシステムでは、燃料として使用される石炭や天然ガスを燃焼させ、発電プロセスで発生する排ガス中のCO2を再利用するために、以下の手順で処理を行います。

排ガス中のCO2を吸収
排ガス中のCO2を吸収するために、アミン溶液を使用します。アミン溶液は、CO2に親和性があり、排ガス中のCO2を吸収して溶液中に取り込みます。

CO2を分離・回収
吸収されたCO2を分離・回収するために、加熱や減圧などの操作を行います。アミン溶液に吸収されたCO2を分離・回収することで、高純度のCO2を得ることができます。

CO2の利用
回収されたCO2は、化学工業などで利用されるほか、地下に貯留されることもあります。

このように、三菱重工業のCO2再吸収システムは、発電プラントから排出されるCO2を再利用することで、二酸化炭素の排出量を削減することができます。また、アミン溶液を再生することで、再利用が可能な循環型のシステムとなっています。

そのアミン溶液はなんですか?毒性はありますか?

三菱重工業のCO2再吸収システムで使用されるアミン溶液は、一般的にはエチレンアミンやジエタノールアミン(DEA)などが使用されます。

アミン溶液はCO2に対して親和性が高いため、CO2を吸収しやすくするために使用されます。しかしながら、アミン溶液は多少の毒性を持っています。たとえば、アミン溶液を扱う際には、皮膚や目を保護する必要があります。また、アミン溶液が加熱されたり、空気中に放出された場合には、有害なガスが発生する可能性があるため、安全に取り扱う必要があります。

CO2再吸収システムの運転中には、アミン溶液が循環しているため、適切な安全管理が必要です。三菱重工業などのメーカーは、アミン溶液の適切な取り扱い方法についての指導やトレーニングを提供しています。また、アミン溶液の代替品の開発も進められており、今後ますます安全性が高いCO2再吸収システムが開発されることが期待されています。


同システムでは、排出されるはずだったCO2の何%が再吸収されますか?

三菱重工業のCO2再吸収システムは、石炭火力発電所などの排出ガス中に含まれる二酸化炭素(CO2)を再吸収することで、CO2の排出削減を図る技術です。

具体的な再吸収率は、システムの設計や運転条件などによって異なりますが、一般には90%以上の再吸収率が報告されています。つまり、排出されるはずだったCO2の約90%以上を再吸収することができます。

なお、CO2再吸収システムは、完全にCO2を排出しないわけではなく、あくまでも排出量の削減を図る技術です。また、再吸収されたCO2をどのように処理するかについても課題があります。再吸収されたCO2を地中に埋めたり、利用するための技術開発が進められています。


CO2を埋める地中は、何か処理されていますか?

CO2を地中に埋める技術は、「CCS(Carbon Capture and Storage)」と呼ばれ、CO2を捕捉・回収し、適切な地層に埋めることで、大気中のCO2排出量を削減する技術です。CCS技術では、地層にCO2を注入する前に、以下のような処理が必要です。

まず、地層に注入する前に、CO2を液体状態に変換するために圧縮します。その後、地層に注入する前に、CO2が漏れ出さないようにするためのシール材を地層に設置します。また、注入先の地層は、CO2を安全かつ効果的に貯留することができるように選定されます。地層の選定には、地質学的な特性、地形や気象条件、地下水の流れなどが考慮されます。

さらに、CO2を地層に注入した後も、地層内の圧力や温度変化を監視することが必要です。注入後に地層内の圧力が上昇しすぎると、地層が破裂する可能性があるため、適切な圧力管理が必要です。また、地層内の温度変化が引き起こす変位や地震の発生についても、監視が必要です。

CCS技術には、CO2を貯留する地層によって貯留期間が異なるため、長期的な管理が必要となります。そのため、貯留地点の管理や監視の責任者を定め、継続的な監視と適切な管理を行うことが重要です。


再吸収したCO2を炭素に戻す試みはありますか?

はい、再吸収したCO2を炭素に戻す技術について、様々な研究が進められています。

一つのアプローチとしては、「CO2変換」と呼ばれる技術があります。CO2変換は、CO2を化学反応によって有用な物質に変換することで、CO2の排出削減やリサイクルに役立てることを目的としています。CO2変換の例としては、CO2をメタンやメタノールに変換する方法や、CO2を直接太陽光で分解して炭素と酸素に戻す方法などがあります。

また、CO2を炭素に戻す技術として、地球上の植物が光合成によってCO2を炭素に変換する自然のプロセスを利用する方法もあります。例えば、CO2を吸収する樹木や植物を増やすことで、CO2を減らすことができます。また、CO2を地中に埋めることで、自然のプロセスによって数百万年から数千万年のスケールで炭素として貯蔵されることがあります。

これらの技術は、CO2排出量削減や地球温暖化対策の一環として、研究が進められています。しかし、技術的な課題や経済的な面での課題もあり、実用化にはまだ時間がかかると考えられています。


はい、ある程度のCO2削減効果が期待できます。

植物が光合成によって成長する過程では、二酸化炭素を吸収して炭素を取り込み、植物体の主成分であるセルロースなどの炭水化物を合成します。したがって、夏場に成長した草や木を地中に埋めることで、その分の炭素を長期間貯蔵することができます。

ただし、埋めた草や木が分解されると、再び二酸化炭素が放出されることになります。また、地中に埋めること自体には、環境への影響や技術的課題があるため、現実的なCO2削減策としては限界があるかもしれません。

そのため、CO2の削減に取り組む上では、様々な技術を組み合わせて取り組むことが必要です。具体的には、再生可能エネルギーの利用や省エネルギーの推進、CO2を吸収する植物の増加、CO2の地中貯蔵技術、CO2を化学反応によって有用な物質に変換する技術などが挙げられます。


埋めた草や木が分解されると、再び二酸化炭素が放出されることになります。と言いますが、その為に「雑草を永久凍土に埋める」と言いました。その場合はどうですか?

もし雑草を永久凍土に埋める場合、その分解速度は大幅に遅くなり、再び二酸化炭素が放出されるまでには長い時間がかかると考えられます。永久凍土には常温での微生物の活動がほとんど起こらないため、雑草が分解される速度が非常に遅くなるためです。

ただし、雑草を永久凍土に埋めること自体が、地球温暖化問題に取り組むための現実的な解決策かどうかは疑問が残ります。地球規模で十分な量の雑草を埋めるには膨大なコストがかかり、さらに埋めた雑草が将来的に二酸化炭素を放出する可能性があることから、長期的な観点から見ると効果的な手段とはいえません。より実用的な解決策としては、CO2を排出しないエネルギーの利用や、CO2の地中貯蔵技術の開発などが挙げられます。

確かにCO2除去には効率が先ず大事でしょうが、最近の環境活動を見ていると、デモやストをしてCO2排出の責任を大企業にだけ押し付ける傾向が見られます。こうなると「環境運動」は、不遜なクレーマー集団に成り下がります。その為、非効率であろうと先ず一般人がやれる活動も必要と思います。経験上「空理空論を弄ぶ」と現場を理解する能力が薄れ、現実たる状況を誰も見なくなります。環境活動の多くは、そうなりつつあります。

確かに、環境問題に対する取り組みには、個人や小規模な組織による活動も重要です。大企業や政府が取り組むことはもちろん大切ですが、それだけで解決するわけではありません。個人や小規模な組織が、身の回りのことから少しずつ取り組んでいくことが、地球環境を守るためには必要なことでしょう。

具体的な活動としては、例えば自家用車の運転を控える、省エネ家電を使う、食料品をローカルな産地で調達する、リサイクルに積極的に取り組む、などが挙げられます。また、環境問題に関する情報を学び、周囲の人たちにもその大切さを伝えることも大切です。

ただし、環境活動に取り組むうえで、企業や政府が責任を持つべきことも忘れてはいけません。個人や小規模な組織が行う取り組みは大切ですが、それが全てではないため、企業や政府には環境問題に対する責任を果たすことが求められます。


以上が(13)「ChatGPTに、水素システム、CO2再吸収問題について尋ねる」の一連の質問でした。


チャットGPTとの会話記録(12)「ChatGPTに、コンピューター・プログラムについて尋ねる」

2023-02-20 07:47:54 | ChatGPT

(12)「ChatGPTに、コンピューター・プログラムについて尋ねる」


おっさん:データベースのクエリーのノーコード化やプログラムのノーコード化が進んでいますが、CやC++じゃないと細かいプログラムは出来ないと思います。今後ノーコード化は、進むでしょうか?


データベースのクエリーのノーコード化やプログラムのノーコード化が進んでいますが、CやC++じゃないと細かいプログラムは出来ないと思います。今後ノーコード化は、進むでしょうか?

現在、ノーコードプラットフォームは急速に発展しており、これによりプログラミング経験がなくても、ある程度のアプリケーション開発が可能になっています。しかし、プログラミングのような細かい作業においては、ノーコードプラットフォームだけでは限界があると考えられます。

将来的には、AI技術が進化し、ノーコードプラットフォームにも機械学習や自然言語処理を導入することで、より複雑なタスクの実行や細かい作業が可能になるかもしれません。また、開発者が必要な部分のみをコーディングする「Low-Code」アプローチが進んでいるため、プログラミング経験がない人でもより高度なアプリケーションの開発が可能になる可能性があります。

ただし、細かいプログラムを作成するには、依然として専門知識が必要であるため、完全にノーコード化されることは難しいかもしれません。しかし、ノーコードプラットフォームやLow-Codeアプローチは、開発の効率性を向上させることができ、プログラミング経験がない人でもより容易にアプリケーションを開発できるようになることが期待されます。


おっさん:人工知能と検索機能は、関連が有ると思いますか?

はい、人工知能と検索機能には関連があります。一般的に、検索エンジンは機械学習アルゴリズムを使用して、検索結果の精度や関連性を向上させるために、自然言語処理、情報検索、クラスタリング、ランキングなどの技術を使用しています。人工知能は、これらの技術の発展にも貢献しています。

また、最近では、人工知能による自然言語処理技術が、検索エンジンにおける検索質問の精度向上に大きく貢献しています。例えば、自然言語処理技術を使用することで、ユーザーが検索エンジンに入力する質問やキーワードの意図をより正確に理解し、より適切な検索結果を返すことができます。

そのため、人工知能技術の進歩が、検索エンジン技術の向上や検索機能の拡張につながっていると言えます。


以上が(12)「ChatGPTに、コンピューター・プログラムについて尋ねる」の一連の質問でした。