豊川稲荷 鬼瓦

以前から気になっているのが、鬼瓦・・・
　新旧さまざまな建物があり、　その時代と　寺がわの事情や　デザインの流行のあるだろうに・・・
　建物に　併せた　凝った　鬼瓦が　載っております。
　瓦一枚一枚に　紋の刻まれた物も使われており、　贅を尽くした　建物に見えます。
　本殿の鬼瓦です。

豊川稲荷 鬼瓦 ２

円福山妙厳禅寺の鬼瓦。　建物が古くなっておりますが、その時代を感じさせるもの。
　瓦のデザインが　違っているのは　どうして？　想像が拡がります・・・

豊川稲荷 鬼瓦 ３

書院の鬼瓦。　福が一杯に　ちりばめられております。
　稲穂は　豊作を祈願する物なのでしょうか・・・

ところで、　鬼瓦は　装飾物でなく　棟への　浸水を　防ぐ働きをしています。
　機能を満たして、　その　芸術性を問う・・・　職人の心意気を　感じます。