2024/6/4

ガス工事(パイプの取り替え)が終了した。が、掘り返した後がパッチワークのような道路になって、何だかみすぼらしい。全面に舗装をやり直してくれると綺麗なのにね。娘とガスを止めずに工事をする方法を考えて、バイバスを使用することは当然だけど、それをどう生のと切り替えるのか分からず終いだった。工事終了のチラシに、期間中のコインパーキングの使用料を精算する旨記載があった。大阪ガス、太っ腹！明日からは又何時でも車が出せる。

午前中所用で外出した後、お昼を食べたけど、何だか寒くベッドに入っていたら、目が覚めたのが７時を過ぎていた。娘が気管支炎と診断されて手のひら半分程の吸入器を買わされたらしい。何でも新しいものに飛び付く先生らしい。私もかからないよう、神様が休養させてくれたのかしらね。
夜寝れないかと思ったけど、お風呂で暖まってたので、スムーズに寝れたわ。

年を取ると記憶力が低下する、って言うけど、私は一寸違うような気がする。低下ではなく、市松模様状に欠落するのだ。昨日も、謡で忠度(ただのり ー 薩摩の守)を今度稽古するので時代背景をググっていたら青葉の笛という小学唱歌に行き当たった。２番目の歌詞に忠度の故事が歌われる。で、YOUTUBEで歌を覚えて、そらでも歌えるようになった。完璧に覚えた。と思った。それで昨日歌おうと思ったら、さてメロディーが全然出てこない。歌詞は覚えているのにね。何か記憶を貼り付けた所がリセットされているような感じ。母は良く言ってたけどホント歳は取りともないわね。

所で、小学唱歌だけど、最近の若者、と言っても50歳に近い人で全く知らないことに気が付いた。全然習ってないらしい。茶箱のお点前で「卯の花点」というのがあり、「夏は来ぬ」に卯の花が出てくるので、稽古の時に紹介したんだけど、その時唱歌の良さに今更だけど気が付いたんだわ。
現代語でなく古い言葉が出てきて、勉強になるのよね。俳句や短歌作るのにも良いのではないかしら? 菜の花の歌でも、「夕月かかりて匂い淡し」なんて良いじゃありませんかぁ? 是非復活して欲しいわぁ。