Sincerely

愚痴とか毒とか日常生活のウサ晴らし日記。

どこまでもブルー

2006-05-09 01:00:33 | Weblog
4/27日にツヨポンの舞台を観て、少し早めにGW(ゴールデンウィーク)
を迎えた感じの私。

学校も会社もカレンダー通りでしたけど、休日は行楽に出かけ
そこそこ楽しい連休をすごしました。

そしてGW最後の締めくくりとして実家へ一泊。
「やっぱ実家はエエなぁ~」と満喫。



さぁ! 今日からまた頑張るぞ!と気合で迎えた本日。




事件は起きた・・・・・



まずはバァちゃんから。(バァちゃん=ダンナの母、65歳)

月~金で毎日通っている整体治療院への通院をやめる!と言い出した。

バァちゃんは足が悪く家の中でも壁を伝って歩くのがやっとの状態。
なので外出など“もってのほか”で、買い物はおろか散歩も出来ない。
そんな具合ですから足の筋肉は衰え、ますます歩行困難になる・・・
という悪循環を招いてしまっています。
なのでせめて良くなることはなかろうと、衰えに歯止めがかけられれば・・・
という思いで通っている治療院をストップするというのだ。

なぜなのか?と理由を尋ねたら
「お金がかかるから」だそうです。

金かかるっていうけど、
健康保険が利くんで1回につき¥150とかその程度じゃん。

でも毎日となるとそれはそれで塵も積もれば何とやら・・・にはなるが・・・
だからといって「止める」理由になるほどの金額とは思えない。

よくよく聞いてみれば、
「毎朝ママに送ってもらってるけど、それが申し訳ないから」と言う。
つまりアタシに遠慮してるってことですね、バァちゃん。


んんん・・・・・・
「寝たきりになってしまってからでは遅いから今のうちに出来ることを出来る限りやって、出来るだけ長く自分の足で歩く期間を先へ伸ばしましょう!」と
アタシ初めに言ったわよね?(心の声・アタシのボヤキ)
そのためなら私の出来ることなら何でも協力しますから
「もう歩けない(TT)なんて弱音は吐かずに頑張って通ってみたら?」とも
言ったはずですが・・・
(心の声・アタシの嘆き)

その時に「ではよろしくお願いします」と言ってお互いに了解していたことを
一方的に打ち切られても、なんか釈然としないんですけど。
だってそうでしょう?
治療院通ったおかげですこぶる調子よくなったから、
もう通う必要が無くなりました。とかいう分けではないのだからね。
まぁね、送って行かなくて済むから助かりますけど
でもだからってそれを受け入れて本当に一歩も歩けなくなられたら・・・・
アタシ、困る!
子供たちはまだまだ手がかかる年齢だし、
今ここで介護生活突入は避けたいんです!!


それなのに
「好きでこんな身体に生まれて来た分けじゃないのに・・・・」とか
「今度生まれ変わったら幾つになってもシャンシャンと歩けるバァさんになりたい」だとか
終いには「何のために生きているのか分からない」と言って泣く始末。


あの時の「約束」・・・頑張るって「約束」どうしました?
忘れちゃったんスかぁ?
約束つったって、送り迎えつきで治療院に通うってだけなのに・・・・

年寄はこれだから・・・・疲れる・・・・・




次はジィちゃん。(ダンナの父、70歳)
連休中、私達があちこちへ出かけたことで留守番を余儀なくされたことが
どうも面白くないらしい。
バァちゃんは歩けないから留守番してるんでせめてジィちゃんだけでも行ってきたら?というバァちゃんの言葉に
「俺一人で行ってもつまんねぇんだよ!」と立腹。
その上、普段食事を作ってる私が留守とあって
日に三度の食事も満足のいく内容ではなかったらしい。
バァちゃん、料理苦手だし、作る気も無いし・・・
そんな細かいことが重なったのと、たまに“鬱”がやってくる時期とが重なってしまって
「俺はこの1週間、車にでも引かれて死んでしまいたい!と思ってた!」なんて言うし。



またですか?ジィちゃん・・・・何度目の「死にたい」ですか・・・・?


ジィちゃんの“鬱”は脳梗塞の後遺症だから・・・とバァちゃんは言うが
そんな後遺症なんて聞いたこと無い(--:

要するにマイナス思考なだけじゃん!




↑こんなこと、口に出して言えたら楽なんだろうけど
なんか言ってもまた同じことの繰り返しは必ずやってくるわけで
懇々と説いたところで年寄りの耳に届くのは私の切なる願いではなく
“嫁に説教くらった”という反感だけになりそうなので
一切言いいません


でもなぁ~日々是精進で毎日毎日頑張っているつもりでも
まだ足りない、まだ足りない・・・と言われているようで
なんか空しくなってしまったよ、今日ばかりはね。
今までも「死にたい」だとか言われるたびに
「私の至らぬところは勘弁願いたい・・・」と頭を下げて来たけれど
これからもあとどんだけ頭を下げるんだろう・・・アタシ。
そんなこと考えたら何だか泣けてきて泣けてきて・・・




朝から泣いたせいでマスカラ取れてパンダ目になっちまったでねぇか!

これから幼稚園に送って行かにゃぁならんといのに・・・どうしてくれる!




連休明けの朝、私を襲ったのは地震でもカミナリでも地球外生物でもなく
1番身近に居る血のつながらない両親からの攻撃でした。




せっかくなので言わせてくれ!
ジィちゃん!「死にたい」と言う人ほど忌のきわで往生際悪くなるそうですぜ。
みっともねぇよ、それ。

バァちゃん、今度生まれ変わったら・・・とか言ってますがね、
生まれ変わってからのことより、今をしっかりと生き抜いて下さい。頼みますから。





ダンナの両親なんでダンナにそっくりそのまま伝えたいところだが
あいにくアタシはダンナが好きなんで、すきな奴に嫌な思いを
わざわざさせんでもエエやんか・・・ってことで
今回は(今回も)私の胸に留め置くこととしよう。
アタシってやさしいなぁ~(なんだよそれ)



はぁ~スッキリした。

ブログっていいね。
声に出せなかったことをこうして吐き出せるもん(笑)