たいへんご無沙汰しております。知らないうちに(笑)師走と呼ばれる月に突入しておりました。
さて、早いもので、フランス滞在を終えてから、4ヶ月以上が経過しました。まだまだ書いていないこと・アップしていない写真がたくさんあるのですが、ここらでちょっと一休み。旅先で体調をくずしたら? のお話を書くことにします。
↑ この写真は、記事とは特に関係ありません。オペラ・ガルニエを見学したときのもの。お二人様専用のシートでございました。なんだかね、なんともいえない雰囲気がありました。
さて、2ヶ月ほどもおりますと、かぜっぴきになったり、体調がいまいちだなー などということは当然起きます。特に緊張がほどけてくるあたりが要注意ですかね。
私の場合、まずは、着てしばらくの「不安定な陽気」にやられました。16区のアパルトマンにひとりでいた頃、パリに来てから2週間と少したっていたかな。鼻水が出たりして、「鼻風邪かな、悪化しませんように」と、葛根湯なぞ服用していました。
薬は、いざとなれば街中のあちこちにあるファルマシー(薬局)で、ファルマシアン(薬剤師さん)が相談に乗ってくれて、決して高価でない御値段で薬を買うことができるとわかっていたので、そんなにいろいろ日本から持っては来ませんでした。
悪化したら医者に行くしかないと思っていましたが、2,3日で症状は消えて、めでたしめでたし。
次に私を襲ったのは、足の親指の上に「本」を落としたこと。痛かったです(涙)。でも、痛みは数日でひいたので、歩行にそれほど支障はありませんでした。とはいえ、内出血したので、おそろしい色になりましたけどね、はい。えーと、3ヶ月ほどたったころ、ぺろんと爪が丸ごとはがれました。フランスを離れて4ヶ月以上たった今でも、その爪は、半分くらいまでしか生えてきていません。完全に元に戻るのは、年が変わってからになるものと思われます。
この事件、日本ではない自宅にいる夫と、日本にいてプロヴァンスをもうすぐ一緒に旅することになっている友人に相談したら、「ファルマシーへ行くように」と、かなり強硬に言われまして。
でも、「はいはい、わかったよ」と言いながら、自己診断で、ファルマシーに行く必要なしとしました。だって、行ったからって、この指に効果がある薬品類が買えるとは思えなかったから。はは。
さて、そんな私にも年貢の納め時がやってきました(笑)
7月に入り、パリの気候も急に夏! になり、おまけに引越しが続きました。そして、夏休みを過ごすために日本から友人が到着。私はかなり疲労がたまっていたみたいです。
ある朝、軽い咳が出始めました。でもこんなの大丈夫さ! と友人と出かけたりして、えーと、3日目だったかな。だるいんですよ、体が。それと咳が重たくなってきて、心なしか呼吸が苦しい。参ったなあ。明日はヴェルサイユに移動なのになあ。
一緒に寝泊りしている友人には隠せません(笑)
「医者に行ったほうがいいよ」と、てきぱきと自分が加入してきた海外傷害保険のデスクに電話しちゃってくれちゃって。そして、夫にも連絡。
二人からまたしてもかなり強く「医者に行くように」と言われました。いやだなあ。
しかし、さすがの(?)私も、このまま悪化するとまずい。友人にも迷惑をかけると観念して、ゲホゲホ咳をしながら、自分が入っている保険のほうに電話しました。フランス国内通話し放題のSIMカードがとても役に立ちました。
私の保険は、クレジットカード付帯のものでした。旅立つ直前に、別の用事で相談に行ったある都市銀行のスタッフさんに、ななにげなく話してみたら、某デパートの某カードが、いいですよと。
年会費無料で、携行しているだけでOK、海外旅行にかかわる費用の支払いにそのカードを使わなくてはいけないなど一切なし。そして、補償額がいちばん高いんですよと。
使うことはないんじゃないのと思っていましたが、結果的にとても役に立ちました。
電話をしたら、パリのはずれ、パリ市内ではない緑ゆたかな良い雰囲気の町にある「アメリカンホスピタル」にすぐさま予約を入れてくれました。しかも日本人ドクター。
きっとほとんどの日本人旅行者は、保険で受診するときここに来るのだろうなあと思いました。
受診はキャッシュレス。薬代とタクシー代は、帰国後請求で戻ってきます。
まあ、行かなくても治ったんじゃないかと私は思っていますが、でも、これで安心できたので、良かったです。
フランスは、アメリカのように医療費が目玉が飛び出るほど高くはないと知っていましたが、事故や重い急性の病気にでもかかって手術や長期入院などということになったら、負担額は膨大になります。
友人で、パリにいて急な病気を発症し、集中治療室で長期間治療を受けた人がいます。保険に入っていなかったそうなのですが、総額一千万円以上請求が来てしまったという経験談を聞いていましたのです。
みなさん、海外旅行するときは、必ず保険に入っておきましょうね!
今回はこれまでとします。
さて、早いもので、フランス滞在を終えてから、4ヶ月以上が経過しました。まだまだ書いていないこと・アップしていない写真がたくさんあるのですが、ここらでちょっと一休み。旅先で体調をくずしたら? のお話を書くことにします。
↑ この写真は、記事とは特に関係ありません。オペラ・ガルニエを見学したときのもの。お二人様専用のシートでございました。なんだかね、なんともいえない雰囲気がありました。
さて、2ヶ月ほどもおりますと、かぜっぴきになったり、体調がいまいちだなー などということは当然起きます。特に緊張がほどけてくるあたりが要注意ですかね。
私の場合、まずは、着てしばらくの「不安定な陽気」にやられました。16区のアパルトマンにひとりでいた頃、パリに来てから2週間と少したっていたかな。鼻水が出たりして、「鼻風邪かな、悪化しませんように」と、葛根湯なぞ服用していました。
薬は、いざとなれば街中のあちこちにあるファルマシー(薬局)で、ファルマシアン(薬剤師さん)が相談に乗ってくれて、決して高価でない御値段で薬を買うことができるとわかっていたので、そんなにいろいろ日本から持っては来ませんでした。
悪化したら医者に行くしかないと思っていましたが、2,3日で症状は消えて、めでたしめでたし。
次に私を襲ったのは、足の親指の上に「本」を落としたこと。痛かったです(涙)。でも、痛みは数日でひいたので、歩行にそれほど支障はありませんでした。とはいえ、内出血したので、おそろしい色になりましたけどね、はい。えーと、3ヶ月ほどたったころ、ぺろんと爪が丸ごとはがれました。フランスを離れて4ヶ月以上たった今でも、その爪は、半分くらいまでしか生えてきていません。完全に元に戻るのは、年が変わってからになるものと思われます。
この事件、日本ではない自宅にいる夫と、日本にいてプロヴァンスをもうすぐ一緒に旅することになっている友人に相談したら、「ファルマシーへ行くように」と、かなり強硬に言われまして。
でも、「はいはい、わかったよ」と言いながら、自己診断で、ファルマシーに行く必要なしとしました。だって、行ったからって、この指に効果がある薬品類が買えるとは思えなかったから。はは。
さて、そんな私にも年貢の納め時がやってきました(笑)
7月に入り、パリの気候も急に夏! になり、おまけに引越しが続きました。そして、夏休みを過ごすために日本から友人が到着。私はかなり疲労がたまっていたみたいです。
ある朝、軽い咳が出始めました。でもこんなの大丈夫さ! と友人と出かけたりして、えーと、3日目だったかな。だるいんですよ、体が。それと咳が重たくなってきて、心なしか呼吸が苦しい。参ったなあ。明日はヴェルサイユに移動なのになあ。
一緒に寝泊りしている友人には隠せません(笑)
「医者に行ったほうがいいよ」と、てきぱきと自分が加入してきた海外傷害保険のデスクに電話しちゃってくれちゃって。そして、夫にも連絡。
二人からまたしてもかなり強く「医者に行くように」と言われました。いやだなあ。
しかし、さすがの(?)私も、このまま悪化するとまずい。友人にも迷惑をかけると観念して、ゲホゲホ咳をしながら、自分が入っている保険のほうに電話しました。フランス国内通話し放題のSIMカードがとても役に立ちました。
私の保険は、クレジットカード付帯のものでした。旅立つ直前に、別の用事で相談に行ったある都市銀行のスタッフさんに、ななにげなく話してみたら、某デパートの某カードが、いいですよと。
年会費無料で、携行しているだけでOK、海外旅行にかかわる費用の支払いにそのカードを使わなくてはいけないなど一切なし。そして、補償額がいちばん高いんですよと。
使うことはないんじゃないのと思っていましたが、結果的にとても役に立ちました。
電話をしたら、パリのはずれ、パリ市内ではない緑ゆたかな良い雰囲気の町にある「アメリカンホスピタル」にすぐさま予約を入れてくれました。しかも日本人ドクター。
きっとほとんどの日本人旅行者は、保険で受診するときここに来るのだろうなあと思いました。
受診はキャッシュレス。薬代とタクシー代は、帰国後請求で戻ってきます。
まあ、行かなくても治ったんじゃないかと私は思っていますが、でも、これで安心できたので、良かったです。
フランスは、アメリカのように医療費が目玉が飛び出るほど高くはないと知っていましたが、事故や重い急性の病気にでもかかって手術や長期入院などということになったら、負担額は膨大になります。
友人で、パリにいて急な病気を発症し、集中治療室で長期間治療を受けた人がいます。保険に入っていなかったそうなのですが、総額一千万円以上請求が来てしまったという経験談を聞いていましたのです。
みなさん、海外旅行するときは、必ず保険に入っておきましょうね!
今回はこれまでとします。
おフランスもですかね?
私は、「けち、けち。」と言われておりますが、最悪な状況を考えて行動するので、日帰り旅行でも1000円の保険に入っていきます。今まで旅行先で病気・怪我・盗難・詐欺等、あっていませんが、やはり必要ですね。
セーヌのかっぱ様の爪が早く生えそろうことを祈っております。
ちなみに、フランス含めヨーロッパではクレジットカード払いが当たり前と聞いたことがありますが・・・都市伝説ですかね?
なんとなく心配だったので、母のイタリア旅行には、現金しか持たせませんでした。
ちなみに現在私の働いてる場所では、インフルエンザとお腹にくる風邪が流行っています。マスクは必需品の季節となりました。
マイペースに更新してくださいませ。楽しみにしております。(*^▽^*)
今日は冷たい雨が降っています
ここをのぞいて・・・最初に思ったこと
あれっ・・・楽器かなって
最初写真の上半分が見えて
色と曲線が ヴァイオリンかヴィオラに見えました♪
毎日が楽器の生活なので・・・
自称「流しのバヨリン弾き」の12月は・・・・
楽器を担いで遊びまわって終わりそうです
ヴィオラーは・・・「プロシャ王」にとりかかっています
コメントありがとうございます。
フランスではさすがに、救急車を呼ぶのにお金はかからないような気がしますが、、、?
保険は入っておくと安心で、なぜか入っていないと病気や思わぬ怪我をしちゃったりして。
人様の持ち物を壊したりするのも、恐怖ですね。
やはり加入しておくのに越したことはありませんと私も思います。
フランスでも、かなり小さな金額でもカード払いしていました。数百円の電車の切符を券売機で買うにもカードが使えます。
便利といえばとっても便利ですね。
インフルやノロウィルス、気をつけてくださいね。
ご無沙汰してしまい、ごめんなさい。
コメントありがとうございます。
音楽にひたりきる年の瀬をお過ごしでいらっしゃるでしょうか。うらやましいです。
私はもっぱらイヤフォンで音楽鑑賞です。やはりバッハとモーツアルトばかり聴いてしまいます。
あ、歌曲もよいですねえ~~
すてきな年末年始をお過ごしくださいね。
やっと年賀状を書き終えて
・・・・楽器を引っ張り出して
なぜか「アルペジョーネソナタ」に取り組み始めました
モーツアルトの歌曲
523が最近の私のお気に入りですが
ふとした弾みで・・・505を聴いてしまって
これがまた「ドツボ」でした
バッハは・・・無伴奏を弾きたおしております
年末年始は 過ぎ去るのを待つのみ
春が待ち遠しいです
すっかりお返事が遅くなりました。
あけまして…というよりは、寒中お見舞い申し上げます、でしょうか!?
今年も宜しくお願いします。
新年をいかがお過ごしでしたか?
無伴奏は、最近クルマの中でよくかけています。
ヨヨーマさんの若い頃の演奏です。
東京に居る父が、庭の梅が咲いたと言ってきましたが、まだまだ春は先でしょうかね。
ご自愛くださいね。
ひとつお尋ねがあってやってまいりました。
近々、あちらの旅日記を閉鎖されるのですか?
貴重な美しいお写真ですので、とても気に入っておりました。
複数管理されるのは大変かとは存じますが、何か残す方法はないでしょうか???
コメントありがとうございます。
私としても、せっかく作ったページなので、正直なところ削除して終わりにはしたくないんです
事情があって尻切れトンボになってしまったブログではありますが、気に入っていただけて、幸せです。
閉じるかもとはいえ、無精ものの私、しばらくはこのままだと思います(笑) どこかにそのまま引っ越しできるようにするのが希望です!
ここ・・・ごらんになれるかな
本家が消えてしまって 寂しくおもっています
どうなさったのかな?
大変ご無沙汰しております。
いろんなありまして、あちらは閉じました。
メッセージの送り先をお知らせいただけましたら、新しいブログ形式のURLをご連絡したいです。
この後、コメント欄を非公開にしますので、もしよろしかったら書き込みをお願いします。