『虻蜂（あぶはち）取らず』（2021.05 No.14）

「二つを同時に手に入れようとすると、両方とも手に入らない」ということわざですが、新型コロナの現在の日本の状況を言い表しているような気がします。新型コロナという人類の歴史上かってないほど強力で厄介なウィールスと戦うには、アクセルとブレーキをコントロールし、感染症を抑えると共に経済も維持していこうという戦略はあまりにもリスクが高すぎる。結果、コロナ禍が長引き感染は抑えられず、経済も国民も疲弊してしまうという状況に陥ってしまっている。現時点での最良の対策であるワクチンの手配も遅れ、他国と比べ大きく出遅れている。こんな状況で新型コロナを世界的に拡散させてしまうリスクのあるオリンピック、パラリンピックを本当に開催しようと考えているのでしょうか？

（いずれも自宅近くで撮影）

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』（2021.05 No.13）

ワクチン接種に関してもいろいろなニュースが報じられています。人間、地位が上がるにつれ、尊大になっていくものです。このことわざは、地位が上がるほど謙虚にふるまうようにということを教えてくれています。残念ながら、最近は地位が上がるにつれ尊大なふるまいをする小人物が多いようで残念です。是非、このことわざの意味をよくかみしめてほしいものです

（いずれも近くの延命寺公園で撮影）

油断禁物（2021.05 No.12）

この時期、木々は新しい芽が出てどんどん成長し、きれいな新緑を見せてくれます。そして草もどんどん生え成長します。ちょっと油断していたらいつの間にか庭は草がいっぱい。今日は少し時間をかけて作業しました。腰痛持ちにはきついですが、毎日少しずつ根気よく作業しないと草の勢いに負けそうです

（いずれも近くの「ホタルブクロの会」の皆さんのお花畑で撮影）

ワクチン予防接種予約（2021.05 No.11）

5月10日に予約できなかったので、昨日（5月11日）再度かかりつけ医での接種予約に挑戦しました。相変わらずつながりません。あきらめずにCall―切断―Call―切断―Call…を休憩をはさみながら繰り返しました。受付開始から90分後くらいだったでしょうか、思いがけなくつながり、予約することができました。そして、夜かかりつけ医から電話があり、5月と6月にワクチン接種をしていただけることになりました。まだ接種が決まっていない人も多く、大変ラッキーでありがたく思っています

（いずれも自宅近辺で撮影）

「1日100万回接種」（2021.05 No.10）

首相が高齢者向け新型コロナワクチン接種について掲げた目標だそうです。まだ医療従事者への接種も終わっていない状況です。あまりにも現実とかけ離れすぎた目標ではないでしょうか？やり方を工夫して実現可能になる目標ならまだしも、根拠のないかけ離れた目標は現場を苦しめ、混乱をもたらすだけです。とにかく、全てにおいて、現実を見据え真摯な姿勢、発言、行動をお願いしたいものです

（いずれも近くの「ホタルブクロの会」の皆さんのお花で撮影）

ワクチン予防接種予約始まる（2021.05 No.09）

今日から６５歳以上の新型コロナワクチン予防接種の予約が始まった。かかりつけ医でもできるとのことで予約開始から2時間電話をかけ続けましたが、まったくつながず。それではと集団接種会場をネットで予約しようとしたが、時すでに遅しで空き無し。いつになったら接種できる？遅くとも７月にはと思っていたけど、どうなることやら…。この調子だとみんなが安全で安心な生活ができるのは、まだまだずっ～と先の様です

（近くの「ホタルブクロの会」の皆さんのお花畑で撮影）

黄ショウブ（2021.05 No.08）

今日も早朝にカメラを持参してウォーキングに出かけ、延命寺公園へ行ってみました。先日は見かけなかった黄ショウブが咲き始めていました。また最近ウォーキング中によくセキレイを見かけますが、なかなかいいチャンスがありません

（延命寺公園及び自宅近くで撮影）

緊急事態宣言延長（2021.05 No.07）

緊急事態が5月31日まで延長された。しかし、内容的には一部制限が緩和されたとのこと。感染拡大が続く状況で何故緩和される？　新型コロナ感染症にどう立ち向かい終息させるんだという基本的な考え方が無く、場当たり的な対応に終始し国民へのお願いの繰り返しばかりで、いつまでたっても収束しない。安全安心なオリンピックを開催するらしいけど、どうやら国民が安全で安心な生活をすることは望めそうもない。ワクチン接種が常態化し、治療薬ができるまであと何年かかるかわからないけれど、それまで自己防衛するしかない

（いずれも自宅近くの興禅寺で撮影）

パンデミック（2021.05 No.06）

人類は過去から様々な感染症と戦ってきている。そして、感染症のパンデミック（世界的流行）は歴史をも変えてきている。今まさに、人類は新型コロナ感染症と戦っており、苦戦を強いられ、収束の見込みも立っていない。日本も例外ではない。大阪の医療はすでに崩壊し、新規の多数の感染者も出続けている。かかわっておられる医療従事者にとっては過酷な日々に違いない。大阪以外の地域についても大阪のような状態になる可能性がゼロではない。もし、そうなってしまうと日本社会が崩壊することになる。政府には、医療崩壊している実態をしっかり把握し、危機に直面しているという危機感を持ち、責任感を持って事に当たってほしい。中途半端なことをやっているとずるずると長引き、人がそして社会全体が疲弊するばかりです

（いずれも自宅近くで撮影）

徹底した水際対策を（2021.05 No.05）

早朝のウォーキングが終われば、あとは巣ごもり状態、言い換えればホームステイしています。しかし、これは緊急事態宣言中かどうかにかかわらず、新型コロナ感染者が市中に存在する可能性がある限りは、基本的にはそうせざるを得ない。
　安心して生活をするためには、新型コロナ感染者が市中に存在しないような状況を作り出すか、重症化しないワクチンを接種し、感染しても治癒できる治療薬ができないと実現しない。当面の頼みはワクチン接種だが、インド型コロナウィルスについてはワクチン効果が低いと言われている。もしそうならば、ワクチン接種したとしても事態は変わらず、安心感も持てなくなる。とにかく今のザルのようなゆるゆるの水際対策ではなく徹底した対策をとって、これ以上日本にこのウィルスが入ってこないようにしてほしいものです

（いずれも自宅近くの延命寺公園で撮影）

医療崩壊（2021.05 No.04）

新型コロナ感染者の大阪での状態が、5月4日時点で入院患者は２０５１人、受け入れ先調整中が約３３００人、宿泊療養者が約１８００人、自宅療養者が１３０００人という状況だそうです。感染者で入院できている人はわずか約１０％ということになります。死亡者も増えており、５０歳以下の人や基礎疾患の無い人の死亡の割合も増えているとのこと。入院できていない人が死亡するケースも発生しています。自宅療養者が１万人を超えていますが、自宅療養ということは家庭内感染が増えてくることも予想されます。こういう状態にもかかわらず、『大阪は「医療崩壊」している』という言葉を聞かないのが不思議です。果たして、緊急事態宣言を出すだけで国民を守れるのでしょうか？
大阪だけで対応できる範囲を超えていると思います。政府は本腰を入れ、国民の命を守るために、「安全、安心して暮らせる状況にするため」に今何をすべきかを考え、行動を起こしてほしいものです

（いずれも自宅近辺で撮影）

新緑（2021.05 No.03）

カラフルな春が終わり、この時期は新緑の季節ですね。ウォーキングをしていても緑一色という感じです。緑は目に優しく、安らぎを与えてくれます。ただ、写真となると難しい！

（いずれも自宅近辺で撮影）

早朝ウォーキング（2021.05No.02）

日の出時刻が5時過ぎになってきたので、このところ早朝にウォーキングをしています。悶々としたホームステイ中心の生活の中で、ウォーキングは健康維持に為にも欠かせません。特に早朝は空気も新鮮で身も心もリフレッシュします

野生の桐の花です

（いずれも自宅近辺で撮影）

減少傾向見えず（2021.05No.01）

大阪のコロナ新規感染者数が減少傾向になりません。それどころか今日は過去最多の1262人です。現場の医療関係者の皆さんの悲鳴が聞こえてきそうです。東京も1000人を超えています。ワクチンが遅れているだけに、このままで収束に向かうでしょうか？

（いずれも自宅近辺で撮影）