(いずれも大阪府河内長野市の花の文化園で撮影)
<心に留めておきたい言葉 No.79> (敬称略)
「素直な心になれば、現状にとらわれるということがなくなって、常に何が正しいか、何が望ましいかということがおのずと考えられ、それがスムーズに見極められていくようにもなるでしょう。」
(【松下幸之助 成功の金言365】 松下幸之助著 PHP研究所より)
昨日の<自我>と<業>のコントロールをうまくやるために必要なことは、まずは素直な心になることらしい。自我にとらわれず、業を出しすぎず、ありのままを受けいれるということでしょうか?簡単なようで実際は難しい。
現役の頃、問題を解決するためには、まず現状の把握をきちんとすることと言われてきた。現状把握がきちんとできなければ正しく問題の洗い出しができず、解決策も立案できない。すなわち、ここで言われている「素直な心」で現状をみないと問題の所在が正しく把握できないということになるのだと思う。現役の頃は「ニュートラルに」というような言葉を使っていたように思う。