



【 花嫁シリーズ 八月の花嫁 】
こころ綴り
「 愛 ふたたび 」
離せない
過ぎ去る時間のなかに
確りと掴んだ 彼方が居ることを
萌えあがる真髄に活かしてる
雲の はるか遠く
霞に惑わされながら
その背中を
離れたくない

たとえ この身が引き裂かれようとも
萌えあがる火を
払えようも無い

愛 ふたたび
一途に愛した 彼方
愛 ふたたび
萌えあがる火を慈しむ


【 お盆に成ると
兵庫県 尼崎の列車脱線事故 を 思い出します 。
▼2012年, 4月 25日.
JR 福知山線 列車脱線事故
乗客と運転士を合わせて 107名の尊き命を奪い 死亡させた
人身的事故 を
こころに深く 哀しみとともに 思い出します (涙) 。
後、数ヵ月後に結婚式を控えて
この世の中で 一番 幸せな花嫁様 に 成ったはず
その事故で お亡くなりになりました 。
お葬式には
婚姻届を確り握りしめた 亡き花嫁様の 新郎様が
真っ白 無垢の ウェディングドレスを
蘭衣の花嫁様に掛けて
火葬をされました 。
この お二人に 贈りたい 詠です 。 】
愛 ふたたび
(_ _) EMI .