今の時間にすると三百年ほど三兄弟は遊び惚けた。さすがに疲れたとみえて 今度は百年眠りこける。長男は目を覚ますと同時に声をあげた。右の足が石だ。その声で次男が目を覚ます。そして声をあげる。左の足が木だ。その声で三男は目を覚ました。兄達が口を揃えて、おまえの足は⁈
えっ 俺の足がどうかしたのか兄さん達。俺の足は俺の足のままだけど。
兄達は口を揃えて それはおかしい おまえの足も何かに変わっていないとおかしい。
そう言われても困るよ兄さん達。俺はどうしたらいいの兄さん達。
簡単な話だ おまえの足を何かにかえろ。
なんでもいいのかい兄さん達。
ああ 好きな物にすればいい。
わかった 俺の足は池がいい。片足なんて言わない両足とも池だ。
池⁈ 俺達には 足が池の弟がいることになってしまうぞ
それから 三兄弟は五百年ほど 足が池について想いを馳せたという事です。
えっ 俺の足がどうかしたのか兄さん達。俺の足は俺の足のままだけど。
兄達は口を揃えて それはおかしい おまえの足も何かに変わっていないとおかしい。
そう言われても困るよ兄さん達。俺はどうしたらいいの兄さん達。
簡単な話だ おまえの足を何かにかえろ。
なんでもいいのかい兄さん達。
ああ 好きな物にすればいい。
わかった 俺の足は池がいい。片足なんて言わない両足とも池だ。
池⁈ 俺達には 足が池の弟がいることになってしまうぞ
それから 三兄弟は五百年ほど 足が池について想いを馳せたという事です。