えみりん♪の王理も乃玉手箱

手織り大好き。愛の輪が波紋のように広がったら素敵だなあ
と願って織っています。「愛波(エヴァ)織り」の完成です。

命をよりよく生かすとは

2013-05-11 | 日記
自然酒蔵元「寺田本家」の先代当主の著作、「発酵道」を

読み終えました 


酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方が

発酵道だったという  


じんわり、ほんわかな

とても温かくなる内容でした 


腸の大変なご病気を体験されて、発酵する生き方に気付かれ、

腸内環境を整えることから、新たに

百薬の長たるお酒造りに至る!

宇宙の法則にのっとった生き方 


そんな一部を抜粋します 

" 循環している世界は、変化の世界、無常の世界だ。人の物を
  とったり、奪ったり、自分ばかりため込むような世界ではない。
  手放すところから 循環が始まる。 「ギブ・アンド・ギブ」でいい。
  空っぽになれば、おのずと入ってくるのだから、それで安心していればいい。

 共生とは、競争しない、争わない、仲良し世界のことだ。
 「負けちゃう、 損しちゃう、謝っちゃう」、むしろ積極的に
 こういう姿勢にしていく。
 肩の力をフッと抜き、がんばるのをやめてみたとき、みんなと
 つながれることに気づくはずだ。

 それこそが、調和の世界だ。自然界は、みなそのようにできていると
 いうのに、人間ばかりが調和を乱す。ひとりだけ前に出ようとしたり、
 他人を蹴落とそうとしたり。みんなで手をつなげば、その輪の中は
 酒蔵のタンクの中のように ブクブクと発酵していき、そのうちに
 いい香りがしてくるというのに・・・・・。
 この発酵場の選択は、宇宙の繁栄道なのだと確信している。
 これこそ、 生かされる道である。


 これからのことを考えるとき、「考える」という言葉の語源から、
 まさに考えてみた。第9話で触れた「カタカムナ文献」によれば、
 その語源は「カムカエル」だそうだ。つまり「考える=カムカエル=
 神に還る」ということなのだ。つねづね微生物は神様の使いだよ、
 天使だよと私は言っているのだが、神様の使いである微生物と
 響き合うことを考えることによって、私たちは何ごとにおいても
 発酵していくのだと思う。


 その実践の究極には、「笑っちゃう」があるのだ。これは、
 「何があっても笑っちゃう」ということである。


 人間は、自ら生まれ変わることができる。意識を変えることは、簡単に
 できるのだ。「何があっても笑っちゃう」という心境になれたら、何もかもが
 うれしいことになる。楽しいことになる。そして、ありがたいことになって
 いく。おもしろくても、おもしろくなくても笑っちゃえば、苦がなくなって
 道が開けるのだ。

 一人一人がいつもニコニコ「ありがとうございます」と言っていれば、
 ブクブクと発酵している酒蔵のタンクの中のように、どんどんおいしく
 なっていく。すべてのことが、解決に向かっていく。幸福に向かっていく。


 さあ、これでみんな、発酵だ! "


まさに 菩薩行とも書かれていました 


嬉し 楽し ありがたき 


イキイキ ワクワク キラキラ と 


私たちの細胞レベルでも

このように響き合ってくれることに 感謝したいと思います 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿