あ行
ああ^~いいっすね~
なにかに同意するとき全般に使う言葉。汎用性が高く、反応に困る言葉を投げかけられた場合も全部これで片付けることができる。
ああ^~たまらねぇぜ
心の奥底で疼いている何かを感じた時に使う言葉。ある種の恍惚感や、性的な興奮を抑えきれない感じを出しつつ言うのが良い。
あーあもう滅茶苦茶だよ
基本的に何かが滅茶苦茶になっていた時に使う言葉だが、宅配サービスから受け取った商品が滅茶苦茶だった場合に使うのが最適。相手に対して弁償を要求するのはいいが、「何でもする」という言葉を安易に期待してはいけない(戒め)。
あ、おい待てい(江戸っ子)
なにか大事なことを忘れている相手への呼びかけの言葉。序盤では、木村に対して意外なほど優しい気遣いを見せる三浦だが、その対応は徐々に厳しいものとなっていく。ある意味で、そのターニングポイントとも言えるセリフである。
あのさぁ……
色々とアレだった時に使える汎用性の高い言葉。本来は何かの前置きとして使う言葉ではあるが、相手によっては、このひと言だけでも心の機微を伝えることができる(適当)。
あくしろよ
「早くしろよ」という意味の、せっかちな人間に最適な言葉。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、相手から恨みを買われるので「早くしろ↑(MUR)」や「早くしろー↓(野獣)」などのパターンを状況によって使い分けることが重要である。
当たり前だよなぁ?
「お前がそれをするのは当然のことだろう」という意味の言葉。先輩が後輩に対して理不尽な要求をする時などに使うのがベスト。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、押し付けがましい人間だと思われてしまう。
あったまきた……(冷静)
文字通り、怒り心頭に発している時に使う言葉。あくまでも冷静かつ抑えめに言い放つ事が重要であり、公共の場所など、あまり大声で怒りを表明できない場合に使うのが最適。
あっ、ふーん…(察し)
何かの事情を察した時に使う言葉。あくまでも察するのに留めるべきであり、続けざまに辛辣な言葉を放つのはNG。
あっ、そうだ
話の流れを断ち切って、唐突に何かの話題を始めるときに役に立つひと言だが、大抵は因縁をつける時である。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、会話の流れを読めない人間だと思われてしまう。
ありがとナス!
「ありがとうございます」という言葉の省略形。いつもより倍の声量で、元気に、語尾を噛み気味に発音することが重要。
あれはダメみたいですね……(冷静)
「やったことはあるが、どうも自分には合わなかった」という意味の言葉だが、大きな失敗をやらかしてしまった時でも使える。落ち着いた口調にすることで、まだ事態は深刻ではないように見せかける人間の屑。
いいカラダしてんねぇ!
逞しい体の人間に対する称賛の言葉。洋の東西、ゲイ、ノンケ向けを問わずアダルトビデオ男優というのは逞しい体つきをしていることが多いが、そのことに対して微妙な気持ちになってしまう事がある。人に体を見られる以上、なるべく見栄え良くしておきたいのかもしれないが、あんまりアレなのは……勘弁して下さいね。
いいゾ~これ
なにか良いことがあった時に使う言葉であり、淫夢語録の中でも最もポピュラーな表現といえる。子供のような純真さを持って言うことが重要。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、ボキャブラリーの少ない人間だと思われてしまう。
生きてる証拠だよ!
「痛みは人間に生の実感を与える」という意味の哲学的な言葉。奈須きのこ原作の小説「空の境界 第三章 痛覚残留」において、蒼崎橙子は「痛みを感じないのは体が無いに等しい。つまり生の実感がないのと同じである」という旨の発言をしていたが、その意味をやっと理解することができた。
田舎少年はスケベなことしか考えないのか……
文字通り、田舎の少年が欲情していた際に使う言葉。完全に偏見であり日常で使うのはためらわれるかもしれないが、あえて自分の株を下げたいときに使うことが望ましい。
うん、おいしい!
文字通り、料理が美味しかった時に使う言葉。というより普通の言葉が語録入りしてしまっただけなので、淫夢語録であることすら知らない者もいる。誰かに料理を振る舞ってもらった時の第一声はこれを推奨する。言ったあとで「やっぱり……●●君の……料理を……最高やな」と続けるのはいいが、「●●君もうまそうやな~」などと調子付いてはいけない(戒め)。
えっ、それは……
自身がなんらかのミスを犯し、その代償として提示された要求が予想外にゲスだった時に使う。アダルトビデオで、嫌がりつつも最終的には堕ちてしまうとかいう流れがあるけど、そういうのは個人的にあんまり好きじゃない。
えっ、なにそれは……(ドン引き)
相手の言っていることがあまりにもゲス(あるいは激寒)だった場合に使う言葉。そういった相手にポジティブな反応を見せると調子に乗ってしまうことが多いが、合わせてやってるこっちの事情も考えてよ(憤慨)。
おじさんだと!ふざけんじゃねえよお前!お兄さんだろぉ!?
実年齢以上に見られてしまった時に使う言葉。こういうとき荒木飛呂彦の名前がよく出てくるけど、わりと年齢相応の外見だと思う(おじさん並みの感想)。個人的には志倉千代丸の方が違和感ある……違和感ない?
おじさんのこと本気で怒らせちゃったね
文字通り、本気で怒ったおじさんのための言葉。実際のところ、本気で怒った時に、こんなおかしなセリフを吐かれたら笑いをこらえきれないと思うんだよなぁ……。
おじさんやめちくり~
文字通り、虐待しているおじさんに向かって放つ懇願の言葉。やめてくれと懇願しつつも、挑発的な語尾をつけることで相手の嗜虐心をいっそう煽り立てることができるので、安易に使ってはいけない(戒め)。
おいゴルァ!免許持ってんのか!
トヨタ・センチュリーに乗っていて、マツダ・ボンゴに追突された場合に使う言葉。相手が免許取りたての学生であった場合、数え役満(意味はわかってない)となる。
おう考えてやるよ
相手より明らかに立場が上で、自分の判断一つでどうとでもできる場合に使う言葉。あくまでも考えるだけで、本当にそうするとは言わない強気さを見せることが重要。ただし、あまりにも相手の怒りを煽るような態度をとり続けると、一転攻勢して立場が逆転してしまう。
オッスお願いしまーす!
体育会系よろしく目上の人間に対して何かをお願いするときに使う言葉。ノリの良い自分を演出するかのような勢いのある掛け声が最高に汚い。
おっ、そうだな
とりあえず、すぐに流したい話題だった時に使う言葉。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っているとアドリブの利かない人間だと思われてしまう。
おっ、大丈夫か大丈夫か?
突然体調不良を訴えた相手に対して、気遣っている風を演出できる便利な言葉。また、相手が慣れない環境で四苦八苦している後輩である場合は「緊張すっと(実)力でないからね、しょうがないね」と労うことで、人間の鑑であることをアピールできる。
オッハー!
「おはようございます」を省略した、ごく一般的な挨拶。ただし、慎吾ママと違ってガンギマリ気味に言うことが重要(山寺宏一の場合は「オーハー」であり「オッハー」ではない)。また、発言者に対して「うるせぇ!」と返すことが一連の流れとして定着している。
おとなしくしろ!バラ撒くぞこの野郎!
「既にお前の弱みを握っているんだから、おとなしく言うことをきけ」という意味の言葉。バラ撒く手段が現在に比べて限られている2001年頃であるとはいえ、恐ろしい言葉であることに変わりはない。
お前今笑ったな?死にたいのか?
挑発的な行いをした人間に対して言い放つ死刑宣告。この上なくストレートな問いかけであり、いきがっていた相手の気勢をそぐには十分といえるが、あれで笑わないほうがどうかしている。
お前のことが好きだったんだよ
説明不要なほどわかりやすく直球な言葉。ただし、大胆な告白は女の子の特権なので、決して男が安易に使っていい言葉ではない。
お前ここは初めてか?力抜けよ
初めての相手に対して、体の力を抜いて楽にしてほしい時に使う言葉。「ここ」というのは体の部位なのか、それとも場所なのか、解釈次第でどちらともとれてしまう日本語の妙と言える。
お前、もしかしてあいつのことが好きなのか?(青春)
文字通り、色恋に関する定番のような質問。帰り道、二人並んで歩いている時、何気ない会話から相手の気持を察することで物語は動き出す(激寒)。
おまたせ
知り合いと待ち合わせをしている時や、飲み物を持ってきた時に使う言葉。「ほんへ」や「やんほぬ」といった平仮名系赤字の源流ともいえる存在である。日常的に使われる言葉のくせに、野獣の代名詞として当たり前のように語録入りしている不可思議さも兼ね備えている。
俺が、神様
自分が何者をも超越した存在であることを伝えたいときに最適な言葉。ただし、生意気なことを言う部下に対して使ってしまった場合は、ただのパワハラとして訴訟(きそ)されかねないし、そもそも人間性にドン引きされそう、される(確信)。
俺、みんなにバラしちゃいますよ~
何らかの弱みを握った相手に対して使える揺さぶりの言葉。弱みにつながる証拠を突きつけてなお強気な態度をとったり、しらを切る人間もいるので、気を抜かずに相手を追い詰め続けなければならない。間違っても相手のことを「お母さん」などと呼んではいけない。
俺って結構……怖いですよ
相手の弱みに付け込んではいるものの、なんとなく決め手にかける時に使う言葉。この言葉を持ち出すには、自分がどれだけ恐ろしい存在であるかを事前にアピールしておく必要があるため、単体での効果はあまり望めないだろう。
俺もやったんだからさ(嫌々)
「自分はやったんだからお前もやれよ」という意味の押し付けがましい言葉。その行為をさせた相手に対してやんわりと嫌味を言いたいときなどに適しているが、「あーさっぱりした(皮肉)」などという意趣返しをされ、お互いの関係が冷えきってしまう可能性が微粒子レベルで存在している・・・?
・か行
覚悟決めろ
文字通り、相手に腹をくくらせたい時に使う言葉。切羽詰まった状況下で、相手には選択肢がないことを存分にアピールしつつ使うことで、自然と思惑通りの展開に誘導することができる(要検証)。
かしこまり!
何かを了承するときに使う言葉。居酒屋などで、かしこまった勢いで冷蔵庫を力強く閉めているところに出くわしたら、何かに備える必要があるかもしれない(意味深)。
悲しいなぁ……
文字通りの悲哀を表す言葉。現在の大脳生理学では「悲しい」という感情は、脳の中央部に位置する扁桃体(へんとうたい)という器官によって生み出されることが分かっている。もし、すべての悲しみを消し去りたいのなら、扁桃体を機能停止させることが一番だが、その代償として、あなたはすべての感情を失ってしまうことになるだろう(セリフ調)。
かなり挑戦的じゃないそれぇ?
挑発的な行いをした人間に対して言い放つ死刑宣告。冗談めかしたような口調ではあるため、実はそこまで怒ってなかったんじゃないかと思えるが、ワンクッション置いてから一気に突き落とすための布石であると考えれば、恐ろしいことに変わりはない。
彼女とか、いらっしゃらないんですか?
文字通り、彼女がいるかどうかを問う言葉。もし、あなたが一人暮らしで、自分の部屋を訪れた第三者(主に郵便屋)にこの言葉をかけられたら、身の回りでなにか変わった出来事が起こっていないか確認する必要がある。
髪なんか必要ねえんだよ!
生意気な生徒を叱るときに使う言葉。実際に髪が必要かどうかはともかくとして、やたらと髪型に気を配っているお洒落な中高生を見ていると、その重要性がよく分かる。中高生ー!中高生見てるかー!
今日はもうすっげぇキツかったゾー
普段より一段と疲れる日だった時に使う言葉。疲労の表現においてバリエーション豊富な淫夢語録ではあるが、その中でも比較的使い勝手のいい言葉といえる。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、ただの自虐風自慢だと思われてしまう。
嫌いじゃないけど好きじゃない
嫌いとはいえないが好きともいえない何かに対して言い放つ辛辣な言葉。学校や職場ではそれなりに親しくしているが、ひとたびその環境を離れてしまえば、普段の交流が嘘のように途絶えてしまう状況に似ている。
くっせぇなお前
相手が実際にくさいかどうかはともかくとして、見た目や言動がくさい場合に使うのが望ましい言葉。昨今の淫夢ネタの氾濫により、ところかまわず淫夢ネタをまき散らしている人間を見ることが増えたように思う。今更だけど、そういうのは本当にくさいからやめてくれよな~、頼むよ~(ブーメラン)。
車で言えばどのくらいだ?
物事の度合いを測るとき、車で例えるとどうなるのか知りたい時に使う言葉。間違っても車種以外の情報で例えてはいけないし、外国産の車を答えてもいけない(戒め)。
こ↑こ↓
特定の場所を指し示す場合に使う汎用性抜群の言葉。というより、ただの日常語が語録入りしてしまったパターンの代表格といえる。「ここ↑ここ↓」や「こっ↑ここ↓」などと聴き手によって解釈が別れているが、本人を捕まえて聞き出そうとしても、どう言ったのかなんて憶えてないんじゃない?
こっちの事情も考えてよ
こちら側に非はないという体で相手を詰りたい時に使う言葉。本来は平身低頭してお願いする立場であったはずが、最終的に命令をする立場になっていたという展開は、戦国時代のようなロマンを感じなくもない(投げやり)。
この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ
耳寄りな情報を伝えて、その界隈に詳しいことをアピールするための言葉。実際にラーメン屋台が来ていなくても、なんやかんやで相手を外に連れ出すいい口実になるので、長いセリフの割に実用性は高いと言える(要検証)。
これか!
何かを閃いた時に使う言葉。色々と考えすぎて行動を移せない人間より、閃きを直ぐに行動に移すことができる人間のほうが、やっぱり成功しやすいんだと思う。
これじゃ台無しだぁ
何かが自分の基準を下回った時に使う言葉。「あーあもう滅茶苦茶だよ」が何らかの物品が損壊している状態を指すのに対して、この言葉は対象が自身の美意識にそぐわない状態になってしまった場合を指す。
これって……勲章ですよ
文字通り、それが誇るべきものであることを伝えるための言葉。体にできた虐待の跡を指して言った言葉であるため、名誉の負傷とほぼ同じ意味と言えなくもない。もし、このセリフがアドリブであったのなら、なかなかに気の利いた例えだと思う(素人並みの感想)。
これはもうわかんねえなぁ……お前どう?
自分には判断がつかず、それを他人に委ねたい時に使う言葉。人間性が槍玉に挙げられる野獣ではあるが、先輩風を吹かせて分かったふうを装うことなく後輩にアドバイスを求めているあたり、人間としての器は大きいと言えるのかもしれない。
・さ行
三回だよ三回
「指定した行為をちゃんと三回繰り返せ」という意味の言葉。自分のほうが明らかに立場が上で、さじ加減ひとつでどうとでもできるような相手に対して使うことが望ましい。ただし、調子に乗って使い過ぎると一転攻勢して立場が逆転してしまう。
三十分で、五万!
「三十分で五万円も稼げる」という意味の言葉。似たような言葉に「一万円くれたらしゃぶってあげるよ」というものがあるが、そういう場合はお布施のようなものだと思って割り切るしかない。
三人に勝てるわけないだろ!
三対一という有利な状況下で、たった一人で抵抗する相手に向かって言い放つ言葉。勝利を確信した人間ほど足下をすくわれやすい物はないが、媒体が少年漫画ではなくアダルトビデオであったため、ついにその法則が働くことはなかった。
三人は、どういう集まりなんだっけ?
対象の人間たちが、どういったつながりを持っているのかを問う言葉。「関係」ではなく「集まり」という表現を用いた質問だったために、思わずアメフト部という嘘をつくハメになってしまった可能性が微粒子レベルで存在している・・・?
~してはいけない(戒め)
文章の後ろにつけることで、どんな事でも戒められる便利な言葉。本来は社会に対して何らかの警句を発したいときに用いる言い回しを、日常会話の中でつかえるようにした淫乱テディベアの功績は大きい。
じゃあまず、年齢を教えてくれるかな?
手始めに年齢を訊きたいときに使う言葉。日常生活で年齢を真っ先に聞くようなことはあまり無いであろうし、個人的には年齢より名前を先に訪ねる派ではあるが、これが素人モノのAVであることを考えれば質問の順序としては妥当だろう(要検証)。
冗談はよしてくれ(タメ口)
セクハラやパワハラを受けた場合に使う言葉。立場上、強い口調で言い返すことができない場合は、愛想笑いをしながら語尾を濁すことで一時的にその場を凌ぐことができる。
すいません許してください!何でもしますから!
自分の非を帳消しにするため、どんな罰でも受けるという覚悟を示すための言葉。語録の中でも広く定着してしまった言葉の筆頭であり、何かの作品に「何でもする」といったセリフが登場すると、ただちに問題シリーズが作られる。文脈に関係なく「なんでも」という言葉が入っていたるけで反応を見せる人間もいる(要出典)。2013年現在では、前山田健一ではなくチャビエル・エルナンデス・クレウスが新定番となりつつある。
そうだよ(便乗)
誰かの発言に乗っかるときに使う言葉。汎用性が高く、他人の尻馬に乗っかりやすいという利点がある。ただし、馬鹿のひとつ覚えのように使っていると、主体性のない人間だと思われてしまう。
そんくらいで?
「本当にその程度でいいと思っているのか」という意味の煽り文句。立場上逆らうことができず強気の反論などもっての外であることを考えると、かなり悪辣で屈辱的な言葉といえる。
そんなことしたらパパに怒られちゃうだろ!
「その行為はモラルに反しているので了承できない」という意味の言葉。使う状況は限られるかもしれないが、本物の小学生はもちろんのこと、年長者が子供を諭すときにも使えるという意外な二面性を持った言葉である。
そんなことしなくていいから(良心)
何かを強要されている人間に対して、その行為をやめてほしいと伝えるための言葉。初対面の人間の提案を素直に受け入れることも、ある意味では相手に縛られている事だと言える。出会って最初のひと言で、その後の関係が決定づけられることもある。
そんなことでいいんですか?
なんらかの失敗に対しての代償が、予想よりも軽いものであった時に使う言葉。自業自得といえるようなミスを犯していながら、なおも反省の色を見せない様に振る舞うことで、この言葉がもたらす効果を実感することができる。
そんなんじゃ、いつまでたっても終わんないよ
「お前がその気にならない限り終わりはこないぞ」という意味の言葉。給食の時間が終わって昼休みを迎えても、いっこうに箸が進まない小学生というのは、ある意味で孤独のグルメと言えるのかもしれない(激寒)。
先輩!何してんすか!やめてくださいよ本当に!
先輩が何らかの反社会的行為に及ぼうとしている時に発する悲痛な叫び。人を好きになることはいいことだ。愛の表現は色々あるだろうし、決められたものじゃない。自由に、形にとらわれず、恥じることなく生きればいい。ただし、薬の力で無理やり我がものとするのはNG。
・た行
大丈夫だって安心しろよ~
文字通り、相手を安心させるときに使う言葉。拭い去れない不安も何かを信じることで解消されるかもしれない。信仰によって救済を求めることも選択肢としては必要だということを暗示しているかのようなセリフである。
だから、こんなんじゃ商品になんねえんだよ
文字通り、何かが商品として満足できるものではない時に使う言葉。なんやかんや言いつつ、最終的に商品になっているあたり予定調和ともいえる。
出そうと思えば(王者の風格)
「出そうと思えば出すこともできなくはない」という意味の言葉。パワハラによって肉体的にも精神的にも追い詰められているとき、上司から「どうせ辞める勇気もないんだろ?」と言われたら、このセリフとともに辞表を提出しよう。
違うだろ!いい加減にしろ!
文字通り、何かが間違っていた時に使う言葉。文字としては以上のように表記されることが多いが、実際は「ちーがうだろ!い(い)加減にしろ!」という、ラッパー特有の絶妙なテンポ(偏見)を伴って発音されている。
でも、今日の今日のキャンセルは……
「以前から入っていた予定を当日になってキャンセルするのは困ります」という意味の言葉。似たような言葉に「この中の中で?」というものがあるが、同じ言葉を繰り返すだけで困惑具合を表現している点は、なかなかに斬新で的確といえる。
どうぞ(合言葉)
本来は何かを促すための言葉だが、ここでは合言葉として使うことを推奨する。声紋認証機能付きのドアに、パスワードとしてこの言葉を設定しておくことで、デスクワークで両手がふさがっていても相手を部屋に入れることができる。合言葉が「解錠」ではなく「どうぞ」であるのも、相手をスムーズに部屋へ招き入れるためである。
道理でねぇ
「なるほど道理でそうなっているわけだ」という意味の言葉。何かが自分の予想の範疇にあったときに使うのが最適だが、分かっていなくても最初からそう思っていた風を装いたいときに使えばいい(適当)。
・な行
ないです(食い気味)
相手のペースにならないように、牽制の意味も込めて否定したいときに使う言葉。自分のペースを維持するための言葉なので、相手の言葉にかぶるよう食い気味で言うことが重要。
なにかスポーツでもやってるの?
日常においても、なぜか定番化している場繋ぎ的な質問。おそらく、ほとんどの人間が似たような質問をされたことがあるだろうが、一見してスポーツをやっていると分かる人間にとっては、定番すぎて退屈だと思われるかもしれない。
なんか芸術的
何かが心の琴線に触れた時に使う言葉。細野不二彦の漫画「ギャラリーフェイク」のアニメ版放送時期が八年前であることと、2012年で漫画の連載が終わっていたことに、なんとなく冬の訪れを感じる。
なんか足んねえよなぁ?
文字通り、何かが足りない時に使う言葉。問いかけの形式ではあるが、既に自分の中に答えが用意されている場合に用いるのが最適。自分の気分次第でどうとでもできる相手をおちょくるための言葉なので、多用しすぎると一転攻勢して立場が逆転してしまう。
何だこのオッサン!?
唐突に現れたオッサンに、何かをされそうになった時の悲痛な叫び。何かをしようとしたSNJの外見年齢は20代後半程度と見積もっているが、その外見年齢でオッサンというのはあまりにも酷な評価である。もうさ、無難にさ「なんだコイツ!?」で良かったんじゃない?(適当)
なんだお前根性なしだな
相手が痛みに耐えながら悶えている時に、半笑いで吐き捨てるセリフ。似たような言葉に「なんだってテメェはそうケツに対して根性がねえんだ」というものがあるが、こちらは発言者の人柄も相まって真摯さすら感じられる(錯乱)。
なんで見る必要なんかあるんですか
「こちらの方を見ていただろう」という因縁を付けられた時に使う言葉。興味が無いふりをしつつも、本心では興味津々というアダルトビデオ的によくあるパターンを実践してしまったばかりに、「やっぱ好きなんすね~」という最高にゲスい言葉が生み出されてしまった。
喉乾いた……喉乾かない?
喉が渇いたとき、一緒にいる相手に同意を求めるための言葉。「何か飲み物もってこようか?」という気遣いによって人間の鑑であることをアピールできていたにも関わらず、その評価を一気に逆転させるほど本能に忠実であることは、むしろ野獣の名を冠するのにふさわしいことの証