だいふくちゃん

ある日、姉がお部屋のお掃除をしていると、
古い書き損じの懸賞葉書がでてきたそうです。
なんでも数年前のラジオ局に出すお食事券のプレゼントの応募葉書でしたが、
「ペンネーム　だいふくちゃん」と書いていたのを見て大笑いしていました。
私が懸賞生活を　送っているのは、実は姉の影響が大きくあります。
もう、十数年前になりますが
ある日姉が　近所のスーパーで
エバラの懸賞で　バーベキューセットとピクニックセットが　ダブルで当ったことがあり、
それを実家にもって帰って　大きく自慢していました。
同じ名前で２通出して　２通とも当ったなんて、
今では　考えられないことですが、
あの頃は　ケーマーの数も少なかったのかも知れません。
丁度その頃、テレビ番組の投稿ビデオかなんかにも出し、
スイミングに通っていた当時３歳頃の長男が
お風呂のせまい浴槽の水の中で何度もグルグルまわる　シーンを撮影し
賞金５万円を手にしてホクホクしていた事もありました。
そして、これは凄いと　すぐにお隣の悪いおばあさんは・・・ではなく
心優しい？妹も　マネをして　懸賞生活を始めるきっかけとなったのです。
そんな姉が　最近”懸賞な日々”を時々みては、
「あんなに当って、妬んじゃうよ～」なんて言ってきます。
O型の姉はあれ以来　思い出したように葉書を書いているものの、
結果は　あまり出ていないようです・・・。