オレンジ☆レース

人生はレース。走り続けることも人生。時には疲れてピットストップするのも人生。そして自分なりのチェッカーを受けよう☆

いいのか? ニッポン・・・

2008-10-29 | ピット・つれづれ
今日仕事で車を使う機会があったので、新しいルミオンで帰りにちょっとドライブに行ってみた。

今までの車より大きいので、ちょっぴり女の子チックな安全運転を心がけ、鎌倉から海沿いに抜けて江ノ島でひと休み

夕焼けの海に意味も無く『バカヤロー・・・』とつぶやいて、茅ヶ崎のイオンモールでマックを食べた。

前方で高校生らしき男女グループがマックにかぶりついていた。その中のひとりの男の子の携帯が鳴り、しばらく外でしゃべっていたが戻ってきた。
彼は戻ってくるなり、『やったーー!』と喜んでいる。
お。 イイコトがあったのか? と思いながら耳をダンボにして聞きながらポテトをつまんでいると、その子はこう言った。

『今日ウチのばばあが夕飯作ってなくて無いってよ。何かテキトーに買って食べてだって。超ウレシイんだけど!』


思わず彼の顔を見上げた。


『お前のかーちゃん最低だな』と友人たちはケラケラ笑ってる。
彼は異常なはしゃぎようで、友人たちと笑い転げながらマックを追加注文した。


おい・・・。

友だちなら気づいてやれよ。
彼がどんなに強がっているかを。

電話の前と後でテンション全然違うじゃないか。
周りがドン引きするくらいはしゃいでるじゃないか。
つーか、電話の前に『夕飯食えなくなるからもういいや』って言ってたじゃないか・・・・。

おねーさんは見てないようでちゃんと見てたし、聞いてないようでちゃんと聞いてたんだから。

オイラはとっても切なくなって、いたたまれなくなって、急いで残りのポテトを口に放り込むとマックを後にした。


彼が親になったときに同じ間違いを繰り返さないで欲しいと願うばかりだ。
社会にもまれて人は成長していくが、こんな強がりは何も残らない。

これでいいのか、ニッポン・・・・・

ひさしブログ

2008-10-28 | ピット・つれづれ
またまたお久しぶりザンス
あらあら、しばらくほったらかしにしちゃったわ・・・

ここ数ヶ月にあった出来事をダイジェストにて

①夏休みにまたまた大親友のSちゃんとシアトルに行きました。

②冬オープンの教室を立ち上げるため、大仏で有名な歴史の街に転勤になりました。

③引越しに伴い、こんな都会じゃあオラ~田舎もんじゃけえ、ナビ付きの車じゃなきゃあうろちょろ歩き回れねえべさ~・・・てなわけで、どうせ買うならそろそろ新車で・・・と思い切ってルミオン買っちゃいました

④引越しも済んでいよいよ新生活・・・と思いきや、このアパート、なんと、なんと、なんと  先住民がいた・・・


ハイ!【解説】
①シアトル、今回は2000キロ近く運転してイエローストンナショナルパークという四国くらいのデカさの森へ行ってきました。夜、バイソンが車の前を横切ったり、5~6mいじょうもある間欠泉を見たり、大興奮してきました。もっともっと英語を勉強して来年もがんばっていかなくっちゃ!
ちなみにSちゃんて男の子ですよ(Sちゃんていい子だから紹介して・・・なんて男の子がいたので念のため)

②ちょっと聞いてよ、これまた急な話でさ~。
10月からの異動で9月末までどこ行くかすら分からなかったんだから。  2日で家を探し、3日で荷造りをし、んでもって江ノ島に引越し・・・いや、もとい、江ノ島の近くに引越しました。  もう疲れたのなんのって・・・。
でもここでもSちゃんが大活躍  以前Sちゃんが住んでいた街ということもあり、車を出してあちこち案内&お手伝いをしてくれた。ありがとう、ココロの友よ
しかし、こんなオイラに室長がつとまるのだろうか・・・?

③買うなら絶対オートマじゃなくてマニュアルだ!オートマなんざオンナ・コドモが乗るおもちゃだ!!と心に誓っていたオイラ。(ん?何か?)
ところが、だ。
このルミオン、セミオートマでパドルシフトが付いてやんの!(アラお下品ね・・・)
~~~パドルシフトとはハンドルのところで自分でギアが変えられるレバーです。F1カーに似たような仕組みです。~~~
まさにF1!! しかも7速!!!!!
試乗して即効決めちゃいました。
でも乗り出し260万。 頑張って働かなくっちゃ

④これがとんでもない話。
引っ越して10日ほどたったある日。帰宅するとお米の袋が引きちぎられて、お米が床に散乱していた。 イヤ~な予感がしてあちこち調べると、お風呂場に小さい足跡が・・・。    そう、ネズミくんです。
翌日即行管理会社に電話して『やだやだやだ~~~』とダダをこねた
すぐに業者を手配してくれて来てくれたんだけど・・・。
あれは忘れもしない、業者が来る前日・・・。  オイラ、奴を・・・あのにっくきチュー太郎を・・・自らの手で捕まえちゃったんです・・・
たまたま部屋を掃除していて持ち上げたお菓子袋の中でゴソッと何かが動いた・・・ような気がした。
思わず袋を投げ出しそのまま恐怖で動けなくなったオイラ。袋は動かない。もしかして気のせいか? いやまてよ。 でもやっぱり何かいる! 掃除機の先で袋をツンツンすると、ゴソゴソ中でうごめくものが!!!
うげえええええええええ~~~~~~っ!!
そこからが大変。 オイラはどうすればいいかあれこれ考えた。明日朝業者が来るから、それまで捕獲しておけばいい。でも袋は簡単に奴の歯で切り裂かれる。あっ空き缶があった。 でもあれは小さいからオイラがチュー太郎を掴まなきゃならない。そんなの絶対イヤだ! チュー太郎も警戒してか、動かない。そのまま両者ともじっと相手の出方を伺うこと10分。アブラ汗が流れてくる。
よし、決めた。  分厚いプラスチックのゴミ箱を犠牲にしよう。 5年もお世話になったこのゴミ箱とこんな形でさよならするのはつらいけど、嗚呼・・つらいけど・・・。
チュー太郎捕獲大作戦はこうだ。 チュー太郎が入っているお菓子の袋ごと別の袋に入れ、また別の袋に入れ、また別の袋に入れ、更に別の袋に入れ、プラスチックのゴミ箱に入れ、上からネズミホイホイ(ネズミを取るあのベタベタしたやつ)を被せてヒモでぐるぐる巻きにして逃げられないようにする。
とまあここまで立派な考えが浮かんだステキなオイラなのに、どうしても身体が言うことをきかない。怖い。気持ち悪い。  ビニール袋を握った手が汗でべとべとになってくる。ああもう!!こんなにオイラは臆病者だったのか!? ニッポン男児がどうした! 神様仏様ドラえもん様・・・
いくらぐるぐる考えても身体は動いてくれない・・・。
そのときだ。

ピンポ~ン・・
郵便屋さんが来た・・・

次の瞬間のオイラの神業を見せたかった。
ここで眼を離したらチュー太郎に逃げられる。逃げられたらまた明日朝まで恐怖と戦う羽目になる。そうなったらオイラは絶対気が狂ってしまう・・・。そんな思いと早く玄関に出なきゃ・・という思いがオイラの背中をドンと押し、例の大作戦を秒速でやってのけたのだ
ゴミ箱の中でゴソゴソ動くチュー太郎を尻目に何食わぬ顔で郵便屋さんから郵便を受け取り、戻ったオイラは思わずヘナヘナと座り込んでしまった。
その後そのまま玄関の外に出し、翌日業者の手によって連行されていったチュー太郎。結局最後まで奴の姿をハッキリ見なくても済んだ。
さようならチュー太郎・・・キミがハムスターだったらかわいがってやっても良かったのに・・・。
とはいえ、ネズミは基本的にファミリーで行動する生き物。もしかしたらチュー子もチュー之助もいるかもしれない。オイラは業者に完全に駆除してもらうよう頼んだ。じゃなきゃこんなところいられない!と管理会社に伝えてもらうよう頼んだ。
嗚呼、オイラの新生活はもう散々です・・・。
完全に駆除したらみんな遊びに来てね



とまあ、ここまで長々と読んでくれたアナタ。
アナタは本当に根性のある人だ。 えらい! ありがとうよ。

また会う日まで~
サヨナラ サヨナラ サヨナラ (古い?)