新車購入。

自転車、自転車、漕いで、漕いで。

坂道の途中で、パンっ。
乾いた音が鳴り響き、失速。
誰かに狙撃されたかと思った。
全身に衝撃が走る。

でも自転車は走らず、手押し。
前輪がパンク。

1年半で通算3回目のパンク。
暑さも手伝って、
許せなくなり、
新しい自転車を買うことにした。

近くのホームセンターにある、
前々から目をつけていた、
いい感じの。

乗り心地も、漕ぎ心地も、
GOOD！

何この高揚感。

アサヒサイクルのbis20。
20インチのかわいいヤツです。

家の近くで買ったので、
職場まで持っていかねば。

折り畳んで電車に乗った。

帰りは、パンクしたやつを折り畳んで。
帰りは駅員に怒られた。
カバーをしないと乗れないらしい。

朝は何も言われなかったのに。
やはり旧車は相性が悪いね。

あー、通勤楽しみだなあ。
新車、新車。

ヒットポイントゼロ。

鍋で炊いた椎茸みたいにぐったり。

文化祭の演劇のリハの準備をしつつ、
軽音のライブでした。

今日は長丁場、
10時30分開演、16時終演。
20バンドが目まぐるしく。

特に何もしないけど、疲れる。
若者のエネルギーに押されて疲労。
アンプで増幅された莫大なエネルギーを。
あるいは…、
下手クソなのを聞かされるのも、
それはそれで疲れる。

バンドはやっぱりボーカル、
と再々々々々々認識した日。
楽器隊がマズくても、ボーカルだけで形になる。
その逆もまた真なり。
ま、逆のほうが多いのだが。
ボーカルは天性のものが必要だ。

1年生たち。
もう今さら技術云々は言わない。
あと4日で劇的に上手くなるはずない。
聞いてられない状態のバンドもない。
とりあえず形にはなっている。
ならば、いかにして見せるか。
また魅せるか。
それを真剣に考えよ。
それだけで何倍かになるよ。

5日後に迫る文化祭。

明日は、演劇のリハーサル。

ウチの学校は、3年生が劇をやる。
やらないといけないわけではないらしいが、
どうもマストな感じである。

ラインナップを見ると、
いつか劇場へ行きたいと思っていた、
劇団四季の作品が。
例えば、マンマミーア！
すごく楽しみなのだが、残念なことにならないだろうか…。
高校生の、しかも演劇素人の。
なぜか今年はミュージカルが多い。
ハードルが高い、と思うのだが。
まあ、所詮学芸会でなのだから。

なにより心配なのは、体育館の暑さ…。
じっくり劇を見る環境ではないのである。
下手すれば致死。
観劇中に熱中症で…、みたいなことになりたくない。

府立高校体育館の空調、早急に対策を！
橋下知事ー！！

教員バンド、緊張感。

クラブが終わってから、こそこそ練習。

こそこそ、とはいいながら、
音を出すのでバレる。
バラしている。

シークレット、
というほどもったいぶるもんでもないし。

なんとなくやりますよ。
くらいの感じで。

じっくり時間をかけてやりましょう、
と言ったわりには、
全然集まることができず、
結局2週間。
のわりには、結構いけてる。
さすが熟練。

LET IT BEがいい感じなのですよ。
簡単なのでね。

もう1週間ない。
人生初のライブなんで！
デビューですよ。

成功させて、
来年は、LIVE AND LET DIEをやりたい。
発破付きで。

羽虫

日が短くなっている。

日に日に、確実に。
暑いけど、季節は進んでいる。

学校を出る時間には、
もう随分と暗い。

黄昏の中を自転車で。
坂道を下っていく。

すると、虫が飛んできて、
襟元付近に、
べっちーん、
と当たった。
暗くてよくわからないが、
感覚的に100円玉大くらいの虫。
結構な衝撃があった。

見えないだけに怖い。
すぐに自転車を脇に停め、
襟を確認すると、
まだ虫がいたみたいで、
羽音がした。

ぎょぎょ、
と思った瞬間、
どこかへ飛び去った。

結局、何の虫かわからず。
おー、こわ。

暑い、って言いたくないけど、暑いもんは暑い。

今年の夏は暑いねぇ。

毎年言う人がいたりして。
夏は毎年暑いんだよ。

でも、やっぱり今年は暑い。

暑い部屋で扇風機をまわしても、
熱い風が吹くだけ。

今、熱風を浴びながら、
げっそりしているところ。

視聴覚室の暑さもハンパなく、
肌に触れる空気が熱い。
死の危険性すらあるのではないか。
文化系クラブから熱中症が出そう。
クーラーがないから、
どうしようもないんだけど。

クーラーがあまり好きでない僕でさえ、
クーラーなしでは…。

あっ！
でも、つくつくぼうしが鳴いている！

夏の終わりのハーモニーが聞こえた。

学校説明会。

中学生対象の高校説明会。

各学校がブースを設置して行うのですが、
す、すごい人、人、人。

僕らの時は、こんなのなかったなあ。
公立高校も人材獲得に必死。
なのかね。

今は競争率が2倍近くあるウチの学校だって、
いつ定員割れするかわからない。
あぐらをかいてはいられない。

人気高校には、行列。
大行列。
すごいなあ。

個別説明会なので、
一人一人（一組一組）対応。
営業マンチックにやりました。

やはり保護者の方々が熱心。
色々質問される。
ま、その方がやりやすい。

反応の薄い方もいたのですが、
困ります…。

「目指してるんです」と言われると、
応援したくなります。
来年、お待ちしています。

某専門学校のバンドコンテスト

出場した生徒がいてね。

WEB投票の胡散臭さったらないな、と。

数の力とか、嫌じゃない？
一人一票とかでもないし。
結局、実力云々ではないもの。

そんな投票に意味はあるのかい？
まあ、あるかもしれんな。
釈然としないものはありますが、
それはそんなものかもしれないな。

死ぬ気になったときだけ生きられる。

夏季休暇だったものですから。

『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を見てきましたよ。
僕の周りでは、賛否の否のほうが多いです。

満足はせずとも面白かったなあ。
ちりばめられたユーモアに会場も沸いていましたし。

しかし、映画でなくてもいいかなあ、
とは思いました。

過去にこだわりすぎ、かなあ。
とも思いました。
踊るファンとしては嬉しいのですが。

待たせたわりには、どうなのよ、
というのが否の人の声。
でも、これからまた新しい展開もありそうな感じで、
次の章へのイントロ、と思えば。

和久さんの抜けた穴は大きい。
うん。

祭りの屋台にみる世の流行。

金魚すくいやりんご飴に混じって。

「食べるラー油」の看板が。

取り入れますね、テキ屋さん。
もちろんほとんどが、定番スタンダードですが。

去年は、肉巻きおにぎり。
今年はもうなかったなあ。

しかし、食べるラー油がなんなのか、
未だにわかっておりません。
油を食べる？って？

大人だって遊びたい！

教員バンド、初めて揃う。

休み返上で学校に行ったけど、
別に今日でなくともよかった用事…。

でもいいさ、今日はバンドの練習のために来たのだから。

地獄のような暑さの視聴覚室に籠もる。
修行。

ベテランの先生方になんとかついていって、
とりあえずの形に。

やはり音楽の先生がいるだけで、
形になる。

これはバンドと呼んでもいい。

なにより楽しいのです。

自然とリズムに体が動く。

普段、生徒に言っていることなので、
ノッておかないとね。

いや楽しい。

今日の練習曲。
「Day Tripper」
「Get Back」
「Let It Be」

退場曲
「The Long And Winding Road」

毒物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」

焦る。

スタジオに篭るほどもいかず、
それでも練習せねば、と。
恥をかかない程度に仕上げなければ、と。

スタジオに行くには、渡し船を使うのですが、
その船を待っている、僅かな間の出来事。

後ろの少年（青年？）が、携帯で話をしていたのです。
口調から判断するに、お利口な子ではない。
声がデカ過ぎて聞こえてきたのであって、
盗み聞きしたわけではない。

レゲエを聞きながら、クスリをしていた。

と言うのです。
合法麻薬らしいです。

ヤバいらしいです。
「ブリった」？を連発していた。
専門用語か何かかしら？
言葉の意味はよくわからんが、
流行っているのか？
流行らせたいのか？
まあ、とにかくヤバいらしいです。

麻薬に合法もクソもないけど。

少年(青年？)チラ見すると、
そんなに擦れたようには見えなかったが。
高校生ではない感じ（より上かな？）。

そのあと、
シンナーとマリファナで年少に入ってた。
と武勇伝を語り出した。

そんなことでしか自分の存在を誇示できないのか…。
哀れ…。
というより、ただのアホである。

会話の一部を切り取っただけなので、
その背景や、人生の文脈などわからない。
わかりたくもないような。

なんだかな、
別にただの通りすがりなのだが、
いろいろ考えてしまいます。

他人事でないというか、
遠い世界の話でないというか、
きっと職場の近くに迫る危機。
いや、もう入り込んでる可能性は十分ある。

薬物って言うのやめません？
毒物でしょ。
「クスリ」とか言うからダメなんです。
「ドク」にしよう。

「ドクやろうぜ！」
ほら、罪悪感あるでしょう。

「毒物」呼ばわりキャンペーンを、
このブログの片隅で始めます。

話し方講座

職場に勧誘の電話がかかってくることがある。

会社にいた頃もあったなあ。

軽音楽部の先生いますか？
ということで回ってきたのだが…。
相手と内容を確認して欲しかったです。

電話に出ると、
若い男性の声。
ものすごくチャラい喋り方で自己紹介され、
かなりイラつく。
そして軽音楽関連の何かかな？
と思って聞くと、
不動産投資とかなんとか。さらにイラつく。

なぜ軽音楽部をご指名されたのですか？
と聞くと、
ロック魂がどうこういうので、
ブチ切れ。
意味わからん。

表面上は冷静を保ちつつ、
少しのイラつきと少しの横柄を出しながら、
丁寧にお断り。

今回の怒りのポイントは以下の二点です。

1．営業たるもの丁寧たれ！
いきなりの電話の時点でかなり失礼してんだ。
会社の教育どうなってんだ。
そんな会社信用できるわけないだろ。

2．昔、軽音やってた。
って、お前みたいなチャラいやつがいるから、
軽音が学校の嫌われものになるんだ！
俺が顧問だったらクビだよ、クビ。

追記

疲れたあまり…。

家では呑まないのだが、
プレミアムモルツを買ってきた。

奮発。

そしたら、夜ご飯を食べながら寝てた。
途中で。

とうとう、やばい。

やり終えた感が大きくて。
何もしていないんだけど。

明日から休みだ。
わーい。
3連休だよ。

しかし、某軽音系大会を継続してやるとなると、
夏休みがとれないな…。

いやいや、
来年、軽音を持つかどうかわからんしな。

とにかく、
とりあえず、
すべて忘れて休もう。
だらけよう。

あ、
ギターとドラムとコーラス…。

肩の荷が下りた。

某軽音系大会が終わり。

心のモヤモヤと焦燥と強迫が取れた。

ほとんど部員任せにした。
それだけにもどかしさもたくさん。
仕切りたがりなので、
本当は1から10まで、
やりたいのだが、
ぐっと抑えて、最低限のことだけ。

今回の目標は、
とにかく「ステージにあがる」こと。
まずは、それから。
入賞なんて…。

結果を出す学校は、
厳しい練習をくぐり抜けてきているんだ。
ゆるゆるやってきた僕らにはとてもとても。
それにクラブ自体がまだまだ未熟。
応援も少ない。

ここから。
少しずつ動いていけばいい。
これがきっかけになればいい。

手を挙げてくれた部員に感謝。
君たちがいなければ、
成り立たなかったわけで。

この大会を嫌がる部員もいる。
でもこれは一つの形式。
自分たちのバンドは自分たちの自由にやればいい。
できるだけ色んな経験を積んで欲しいので、
その自由だけにこだわらず、
課題のある音楽にもチャレンジしてほしいのである。

何より、
あんな大きなステージに上がることなんて、
一生に一度あるかないか。
とても貴重な経験になる。

ふう。
なんか疲れた。