ミズシマの直売所日記

当時トレンディーだったエコ就職したいという理由で選んだ仕事は農村の野菜直売所。
そんなミズシマの日々の生活

おいは刷り込みに失敗しとるばい!

2006年11月22日 | Weblog
野菜屋をやっているとたまに季節外れな物をお求めになるお客さんがいます。

あ・・・・それは今の時期はないですねぇ・・・・
と返すが、正直なんでそんなに季節外れのもんを食べたいのかと疑問に思っていた。

今日初めてわかりました。要は記憶の中に刷り込まれて、ノーリーズン体が求めてる状態なのである。

今日仕事が終わりまぎわに店頭にある生姜を見て、さらに冬の寒さを感じ、
「あ、甘酒うまそうだなぁ・・・・・」なんて思ってしまうともう頭の中は甘酒だ。

僕は麹からは作れず、いつも酒粕を溶かして作るので、スーパーにいっても酒粕あらしまへん。
2件回ったけど、今時期はおいていないとの事。旬を売りに商売している野菜屋1年
目、酒粕の時期まで知らんかった・・・・。

 京都おったときは○桂冠の酒粕が今頃もおいてあった気がしたんやけどなぁ・・
がっくりして家に帰って、落ち着いてから

「あ、生姜あるんやし、湯豆腐でもよかったんちゃうかな・・・・」

ああもうめんどくせぇ



完全敗北宣言

2006年11月21日 | Weblog
以前から万灯山の森さんにお願いしてた”まきわり”を今日午後からの休みだったた
ので行く事に・・・・(本当は休みだがれんこん発送の為、午前中は休日出勤)

実は私、薪割りには自信があったんです。ひ弱な体ですが、長年じいちゃんちの風呂
用の薪をよく割っていて、気持ちよくストトンストトンストトン節!ってくらい割れ
るもんですから、これにエンターテイメントの要素を加えたら薪割りで食えるなぁ。
と本気で考えた事もあるくらいです。じいちゃんとこで割ってた薪は主に杉。

しっかしだなぁ。今日森さんと頃で割らしてもらった木はひのき。
これがまた節だらけで僕が現場についた時は森さんがチェンソーで小切りにするのに5分くらいかかっていて、最初は木が堅いなんて思わず「チェンソー歯ぁちびっとんちゃうんけぇ・・」なんてこっそり思いながら、いざ割ろうとすると

マジで固い!!



男らしくないが仕方がないので
周りから攻める・・・・

割れない。節をさけようにもふしだらけ。あたしゃうえから藤の花。

結局大きな丸太3本割るのに一時間かける・・・・


体力の・・・限界! 気力もなくなり!相撲をやめる事になりました!以上です。

麦うえたんねん!(予習編)

2006年11月20日 | Weblog
どうも、れんこんがTVで放映されて以来、軽くレンコンパニックなミズシマです。

どうも人と変わった事がしたいミズシマはこっちに来てほぼ初めてみた麦畑に感動し、どうせなら、畑でどベタにねるとんパーティーをするべく、ライ麦にしようかと
計画しています(笑)

しかし、田植えはよくじいちゃんのを手伝って見ていたが、麦は見た事ねぇなぁと
言う事で、「加勢にきんしゃい」と誘ってくれた橋川さんところに半日休みをもらった日に見に行く事に・・・・・

行った時には半分くらい作業は終わっていて、もう田んぼに種が撒かれている状態。
こいつに手押しみたいな機械で土をかぶせていき、もう一つの機械で土を固めていく。

この作業が米と違うところ。種がきっちり土につかないと発芽が悪いらしい。
ちなみに麦は何センチか伸びてきたところで重いローラーつけた機械で踏むらしい。

これを機械使わずどうやってうちの畑に植えるか・・・・そこが問題だ。
とりあえず大学の有機農業論で習った通り、畝は80センチだな・・・
僕と同じ豊岡生まれの保田茂は嘘は言わんはずや・・・・

あと土を固めるのと麦踏みは・・・・・なつかしのカズダンス。
よしよし・・・・イメトレ完璧

ここでライ麦を植えるの手伝ってくれる人、北沢、ラモス役大募集!

ちなみに僕はサッカーが大嫌いです。

橋川さんとこの麦植えの風景をデジタルで記録するの忘れてました。
こいつは携帯で・・・
僕自身初めて見た麦(片方は肥料)


ちなみにコンバイン?(麦を撒く機械)のカートリッチのネーミングに思わずわらってしまう。↓よく農業新聞の資材のネーミングに昼ご飯吹き出します・・・。


しっかしですなぁ、干拓の畑は滅茶苦茶広大なわけで・・・・昭和38年に今の干拓の人々が入植した頃は夢があったんだろうなぁ。
昭和38年というのは日本の農山村の歴史上もうひとつの大きな出来事がある。
その話はまたそのうち・・・・。
今干拓の空いた畑で何か音楽をすればめちゃくちゃ気持ちええやろなぁと色々楽器
をヤフオクで探しているミズシマでした。