爽やかな男！！

私が言われたことのない代名詞？は、まぎれもなく「爽やかな男」だろうな。

現在まで４０数年、「爽やかな男だね、君は」と言われたことがない。だから爽やかな男性はおこがれである。

爽やかな男とは、清潔感があり、自分の意見を持ち、気配りが出来て、笑顔が耐えない。そして媚びないんだけど、信頼されている。さらに肥満ではない。

この条件に合致するものが私の周りには沢山いるのが憎い。

私はそれを持ち合わせていない。

私は清潔感がなく、自分の意見を持ち合わせていない、気配りも下手で、笑顔が少ない、そして強いものに媚びる、結果信頼されていない。やや肥満である。

これでは爽やかな男ではないのだ。だからチョイ悪５段はまさに夢の出来事。

爽やかさは生まれに関係するのかな？？？たたき上げの私など、どうも人に寄り添って生きていくのが術であるから。気がつけばラーメンライスを食べてしまう有様だ。


これでは行けないと思いながら、バイキングの朝食が最大の喜びになってしまう。

昼のバイキングはいいのである。温泉宿の朝のバイキングが重要なのである。

おもむろに、

「朝は食べられないや」と言って、小さなクロワッサンとヨーグルト、コーヒーだけで、ため息をつき、横でがっつく人を眺めては、

「いいな、朝からそんなに食べれるなんて」

こんなセリフに私は憧れる。食べながら、納豆がないとどうもしっくりこないやとか、味噌汁はお代わりして、次は何を食べようか探してる有様ではでかい男にはなりえないのだ。

７時の朝食が待ち遠しい私は、だから爽やかな男にはなれないのだと実感する。