いや~日本のプロ野球を、日本シリーズをこんなに真剣に見たのっていつ以来!?言わずもがな、それは松井秀喜が大リーグへ行く前の最後の日本シリーズ、巨人と西武の6年前の日本シリーズ以来なのだが、それにしても今年の日本シリーズは面白かった!!久々に1球1球の重み、試合の中で変わっていく流れ、そして何より日本選手権シリーズというものの重みが感じられる7試合だったね!!
この前、原監督がWBC監督に決まったときも書いたけど、原辰徳の巨人入団、そして当時は地方(愛媛県)に住んでたこともあり自然と巨人ファンとして野球を見始めた僕にとって、本当に野球が面白い!!と思った最高の日本シリーズは1983年の広岡・西武と藤田・巨人の7試合だったのだ。既に西武池袋線沿線に引っ越していて、当時は後楽園球場の巨人戦はプラチナチケットで見にいけなかったけど、父親に連れられて西武球場へ西武の公式戦を何試合か見に行って、セ・リーグは巨人、パ・リーグは西武が好き、と思ってた僕にとっては最高の組み合わせ!毎試合、自分なりにスコアをつけながら見てたくらいだったんだけど、そんな中、サヨナラ、延長といったシーソーゲームの連続、エース東尾のリリーフ、西本聖、江川のリリーフ投入という公式戦では見られない場面の連続で最後は第7戦で西武が勝ったのだ・・・。その後の巨人・西武と言えば桑田・清原のKK対決・・・87年だっけ?清原が泣いたあの日本シリーズ・・・平日の試合は学校で制服の袖からラジオのイヤホンを出して頬杖つくような感じで授業中、中継を聞いていたものだ・・・。
松井がアメリカに行き、それとともに低迷した最近の巨人・・・自然とだんだん興味もなくなってきたわけだけど、メイクレジェンドの大逆転優勝、そしてクライマックスシリーズを突破して久しぶりの日本シリーズ、そして相手が西武となれば自然と幼い頃から体が覚えているGL決戦への思いが甦るのだ!!そして今回、久しぶりに巨人の試合を見たら、ここ何年か続いていた(松井の頃から)、4番バッターばかり揃えて大味な野球をしていた巨人が昔の巨人に戻っているような感じだったね~。もちろん、今年もラミレス、グライシンガー、クルーンと他チームのエース、4番、ストッパーを獲得しているのだけど、外人選手でいい選手を揃えるのは昔からあること。それよりも俊足の鈴木が1番に入り、下位打線には亀井、坂本、脇谷という若手が顔を揃え、ピッチャーも西村、越智、山口といった若手が育っていて・・・すごく野球チームらしいチームに戻っていたよね~!!
そして相手の西武も同じ!全員フルスイングのどこからも一発が出る打線だけど、やっぱり片岡、栗山という俊足の核弾頭でかき回し、巧打の中島、三振かホームランのおかわり君・・・これもすごく(マンガみたいに)野球チームらしい野球チームなのだ。そんな若い選手たちが内角、真っ向勝負のピッチングに豪快なフルスイングで勝負・・・これは盛り上がりますよ~!!巨人は4番バッターばかり揃えていた頃は勝つときは大差、負けるときも大差・・・で試合を最後まで見る必要がなかったんだけど、今回は終盤まではだいたいクロスゲーム・・・東京ドームの4試合(週末に見られた試合)は、すべて9回までわからなかったもんね・・・。
そして渡辺久信と原辰徳という近年の日本シリーズを数多く戦ってきた監督だからこそ知る日本シリーズの重み。日本シリーズだからこそ、先発ピッチャーが2回、3回でも交代となり、中1日、中2日でもエース級がリリーフに登場する・・・これが日本選手権シリーズなのだ!!今日の第7戦も1球1球の意味がどんどん重くなるいい試合だったね・・・勝利の女神もどちらに微笑むか最後まで迷っていたはずだけど、ポイントとなったのは片岡の激走で同点に追いつかれた後の越智のおかわり君への敬遠気味のフォアボール。若さを前面に出して、真っ向勝負を繰り広げてきた選手たちの中で初めてと言っていい「逃げ」だった。あの場面でも打たれていても・・・の覚悟で投げていればよかったんだろうけど、1発を怖れるあまり正々堂々と胸を合わせての勝負を避けてしまった・・・ああいった真っ向勝負型のピッチャーは一度逃げに入ると怖くないというけど、やはり平尾のタイムリーに繋がってしまった感じがする・・・。そして、僕はイ・スンヨプがそのまま残っていたら、9回、またいい場面でまわってきそうな気がしていたのだが(彼は常にそういう星まわりだからね・・・)、交代させてしまったところで巨人の逆転の可能性は低くなってしまったのか・・・。
それにしても、最近は地上波の中継も少ないから、今回の日本シリーズ、僕のように久しぶりにじっくり日本のプロ野球を見た人も多いんじゃないかな?プロレスと同様、どんなにいい試合をして、いい選手が育ってきていても、もともと好きな人たちだけの間でしか見られていないとファンは拡大しない。こうして7試合見れば、今まではそんな選手知らない・・・と思っていた選手たちの顔と名前が一致して、そしてそんな中に好きな、気になる選手が出てくるもの・・・この勢い、続けてほしいね!!
この前、原監督がWBC監督に決まったときも書いたけど、原辰徳の巨人入団、そして当時は地方(愛媛県)に住んでたこともあり自然と巨人ファンとして野球を見始めた僕にとって、本当に野球が面白い!!と思った最高の日本シリーズは1983年の広岡・西武と藤田・巨人の7試合だったのだ。既に西武池袋線沿線に引っ越していて、当時は後楽園球場の巨人戦はプラチナチケットで見にいけなかったけど、父親に連れられて西武球場へ西武の公式戦を何試合か見に行って、セ・リーグは巨人、パ・リーグは西武が好き、と思ってた僕にとっては最高の組み合わせ!毎試合、自分なりにスコアをつけながら見てたくらいだったんだけど、そんな中、サヨナラ、延長といったシーソーゲームの連続、エース東尾のリリーフ、西本聖、江川のリリーフ投入という公式戦では見られない場面の連続で最後は第7戦で西武が勝ったのだ・・・。その後の巨人・西武と言えば桑田・清原のKK対決・・・87年だっけ?清原が泣いたあの日本シリーズ・・・平日の試合は学校で制服の袖からラジオのイヤホンを出して頬杖つくような感じで授業中、中継を聞いていたものだ・・・。
松井がアメリカに行き、それとともに低迷した最近の巨人・・・自然とだんだん興味もなくなってきたわけだけど、メイクレジェンドの大逆転優勝、そしてクライマックスシリーズを突破して久しぶりの日本シリーズ、そして相手が西武となれば自然と幼い頃から体が覚えているGL決戦への思いが甦るのだ!!そして今回、久しぶりに巨人の試合を見たら、ここ何年か続いていた(松井の頃から)、4番バッターばかり揃えて大味な野球をしていた巨人が昔の巨人に戻っているような感じだったね~。もちろん、今年もラミレス、グライシンガー、クルーンと他チームのエース、4番、ストッパーを獲得しているのだけど、外人選手でいい選手を揃えるのは昔からあること。それよりも俊足の鈴木が1番に入り、下位打線には亀井、坂本、脇谷という若手が顔を揃え、ピッチャーも西村、越智、山口といった若手が育っていて・・・すごく野球チームらしいチームに戻っていたよね~!!
そして相手の西武も同じ!全員フルスイングのどこからも一発が出る打線だけど、やっぱり片岡、栗山という俊足の核弾頭でかき回し、巧打の中島、三振かホームランのおかわり君・・・これもすごく(マンガみたいに)野球チームらしい野球チームなのだ。そんな若い選手たちが内角、真っ向勝負のピッチングに豪快なフルスイングで勝負・・・これは盛り上がりますよ~!!巨人は4番バッターばかり揃えていた頃は勝つときは大差、負けるときも大差・・・で試合を最後まで見る必要がなかったんだけど、今回は終盤まではだいたいクロスゲーム・・・東京ドームの4試合(週末に見られた試合)は、すべて9回までわからなかったもんね・・・。
そして渡辺久信と原辰徳という近年の日本シリーズを数多く戦ってきた監督だからこそ知る日本シリーズの重み。日本シリーズだからこそ、先発ピッチャーが2回、3回でも交代となり、中1日、中2日でもエース級がリリーフに登場する・・・これが日本選手権シリーズなのだ!!今日の第7戦も1球1球の意味がどんどん重くなるいい試合だったね・・・勝利の女神もどちらに微笑むか最後まで迷っていたはずだけど、ポイントとなったのは片岡の激走で同点に追いつかれた後の越智のおかわり君への敬遠気味のフォアボール。若さを前面に出して、真っ向勝負を繰り広げてきた選手たちの中で初めてと言っていい「逃げ」だった。あの場面でも打たれていても・・・の覚悟で投げていればよかったんだろうけど、1発を怖れるあまり正々堂々と胸を合わせての勝負を避けてしまった・・・ああいった真っ向勝負型のピッチャーは一度逃げに入ると怖くないというけど、やはり平尾のタイムリーに繋がってしまった感じがする・・・。そして、僕はイ・スンヨプがそのまま残っていたら、9回、またいい場面でまわってきそうな気がしていたのだが(彼は常にそういう星まわりだからね・・・)、交代させてしまったところで巨人の逆転の可能性は低くなってしまったのか・・・。
それにしても、最近は地上波の中継も少ないから、今回の日本シリーズ、僕のように久しぶりにじっくり日本のプロ野球を見た人も多いんじゃないかな?プロレスと同様、どんなにいい試合をして、いい選手が育ってきていても、もともと好きな人たちだけの間でしか見られていないとファンは拡大しない。こうして7試合見れば、今まではそんな選手知らない・・・と思っていた選手たちの顔と名前が一致して、そしてそんな中に好きな、気になる選手が出てくるもの・・・この勢い、続けてほしいね!!
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