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楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

教皇フランシスコのことば

2017-03-19 22:03:00 | Sisterのねごと


「正しい対人関係は、相手の価値を
感謝のうちに認めることによって成り立ちます。

(ラザロのように)金持ちの門前にいる
貧しい人も邪魔者ではなく、
回心して生き方を変えるよう求める
一つの呼びかけです。

(ラザロの話は)わたしたちの心を
心の扉を他の人々に向けて開くよう招いています。

身近な人であれ、見知らぬ貧しい人であれ、
一人ひとりの人間はたまものだからです。

四旬節は、困窮している全ての人に向けて扉を開き、
彼らのうちにキリストの顔を見出すのに
ふさわしいときです。

わたしたちが出会ういのちは皆たまものであり、
受け入れられ、敬意を持って愛されるに値します。

みことばは、わたしたちがいのち、
とりわけ弱いいのちを受け入れ、
愛せるように目を開く助けとなります。」

(2017年四旬節教皇メッセージより)



祈り

2017-03-16 20:27:00 | Sisterのねごと


ここしばらく、身辺で、体調を崩したり
大切な人が病と闘っているというお話を
頻繁に耳にします。

命を張った闘病生活の方も、
気候的にぐずぐずして力が出ないとい方も… 

どうぞいつくしみの神さまが共にいて、
支えてくださいますように。

皆さまとご一緒に祈りたいと思います。



祈り

2017-03-14 21:25:00 | Sisterのねごと


今宵、病床で迎える全ての方々のために祈ります。

また、ご家族・お友達など、大切な人が
病を得て辛い思いをしている方のためにも。

心身の苦しみを、いつくしみの御父が
全て受け止めてくださいますように。

必要な力と勇気をお与えください。



基本は良き生き方

2017-03-12 18:13:00 | Sisterのねごと


「他者を害さず、役に立つように心がけてください。
一生懸命勉強する必要もありますが、
基本は良き心を持つことです。」

修行僧志願の子どもたちを前にこう話すのは、
20年に及ぶ修行の後、乞われて
故郷のお寺で民を導くチベット僧。

その辺鄙(へんぴ)な村には、
お寺が準備した敬老院があり、
そこに住まう高齢者は、
来世に旅立つ心の準備をしているのです。

つまり、元気な人も病を得ている人も
等しく祈り、来世への絶対的な希望を持って、
自分に合った功徳を積む生活をしているわけです。

録画していたチベット仏教の聖地を
訪ねる番組で紹介されていたことです。

大人になっていかに楽に暮らすか、
老いたらピンピンコロリを目指して
楽しく頑張ろうという標語が目につく
わたしたちの周囲ですが、
人としての内奥を汚さず生き続けるために、
何か久しく忘れているページを
開けてもらった気がしました。

チベットの仏教文化の話と言うよりは、
わたしたち一人ひとりに問いかけられている
「良き心を持つ」ことに価値観を置いた
生き方への招きのように思えました。