ワンライフ ~島の暮らしのNPO~

NPO法人「小笠原ネイティヴエコロジーライフ(ONE LIFE)」の活動内容、よもやま話などを紹介していきます。

伊豆大島 台風26号災害に対する募金について

2013年10月19日 | 被災者支援

■先日の台風26号の影響で甚大な被害を受けた伊豆大島支援のための募金活動を行います。

●父島

10月21日(月)出港日

11:50~13:30 二見港先客待合所

※母島は現在準備中です。

 11/9開催のフリマで収益の一部を募金に当てる予定です。

 

集まった募金は大島町に寄付させて頂きます。

困ったときはお互い様です!

多くの皆様の御心をお待ちしております。

■また、小笠原村・東京都でも義援金の受付先を作ったそうですので、 
参考にしてください。

 ・小笠原村

 受付:役場内(母島支所内)

 

・東京都

「伊豆大島等台風26号災害東京都義援金 について」 

知事記者会見で、
 
台風26号による災害に係る義援金を 募る旨の発言がありました。 
 
義援金は、振込のみで募ることとなっておりますので、
 
都民方々からのお問い合わせがございましたら、 
下記の振込先をご案内ください。 
振込手数料はかかりません。 

       記
 
 
<振込先>
 

みずほ銀行 東京都出張所
 
店番号:777 
口座番号: (普通)1057939 
口座名 : 伊豆大島等台風26号災害東京都義援金


小笠原アースデイ2013母島終了!!

2013年04月23日 | アースデイ

■先日21日は小笠原でのアースデイ・イベント「ハートロック&乳房山クリーンナップ インディアンウォーク」が開催されました。
今年は父島母島同時開催で企画したイベントです。
裸足で山を歩き(インディアン・ウォーク)、地球を感じ、感謝しゴミを拾う小笠原アースデイ☆

僕は母島担当ということで、今年は母島での初の開催をすることができました♪
父島では74名+2匹、母島では13名の方が参加してくれました。

母島では初の開催で乳房山の頂上にちょうど良い参加者の数でした。
幼児3名、小学生2名、中学生3名、大人が5名。

最初から最後まで裸足で歩く人もいれば、途中だけ靴を脱ぐ人、無理せず今回は靴の人と様々でした♪
ですが、各々の地球の感じ方をできた日になったのではないでしょうか。


463mの小笠原群島の最高峰を目指し、
みんなで山道を歩き、草の上で寝転がってみたり…

途中の大きなガジュマルに登ってみたり、色々な自然の遊び場が点在していました♪
大人になってからの木登りは、力もリーチも伸びているので、子供の頃と違い、すんごい高さまで登れます(笑)。
ただし、体重ものびてますので注意が必要です(*_*)


全ルートの9割を自力で歩いた3歳児のふたり。

途中のツルのブランコではすっかり自然の中に溶け込んで遊んでいました♪


ぎりぎり小学生も乗れました☆

自然の遊具はとても想像力が溢れて、とっても素敵です♪
そしてそれを微笑んで眺める大人達も素敵です☆


途中には立派な板根のシマホルトノキ(通称・こぶの木)があります。

自然が織り成す造形美に大人は惚れ惚れし、
子供はそんなこと関係なく思いっきり遊びます♪


乳房山遊歩道は途中に梯子があったり、

木道があったりで多彩で面白いです♪


人工物だって子供たちにとってみれば、楽しい遊具に早変わりです☆


■そして裸足で山を歩いてみての感想は…
「はじめは痛かったけど、あとからは気にならなくなった」
「ふわふわして気持ちいい」

「靴では味わえない土の変化を感じれた」
「昔の人はこういう感じで歩いていたんだなぁと思った」
「丁寧に歩くから、見える景色が違って見えた」
など、様々な感想を頂きました。

■そして今回の素晴らしい発見は中学生の参加によるものでした。

開催前は中学生の参加は想定していなかったのですが、ふと友達同士で声を掛け合って参加してくれた中学生のおかげで今回のアースデイのイベントはより素敵な学びを得ることができました。

自主的に参加してくれた中学生の思慮深さ、気配り、小さな子供達への優しい対応…

そのどれもが大人の心を癒し、小さな子供の張り切りに繋がりました♪
本当に感謝感謝です!


■今回は乳房山の雲霧帯が山頂を離れず、同時開催の父島との鏡通信はできませんでしたが、代わりに幻想的な美しい霧景色と足で感じる大地の潤い、固有のカタツムリたちの出現がありました♪

また、去年僕が家族で登った時に目立った未処理の排せつ物やゴミは今回はほとんど見当たりませんでした。

参加してくれた皆さんのおかげで、初めての母島のアースデイを素敵な形で終えることができました。
本当にありがとうございました!

 

記事=ジャイアン

 


EARTHDAY OGASAWARA2013開催!

2013年04月18日 | アースデイ

■来る4月22日(月)はアースディです。

この日は「みんなで地球のことを考える日」、ということで世界中でイベントが開催されています。
ここ、小笠原ではインディアンウォーク(裸足)でこの地球の大地を肌で感じながら、地球のことを考え、父島では千尋岩、母島では乳房山山頂まで歩きます。

今年は小笠原が世界遺産になりもうすぐ2年。
森山において観光客の人気のスポットではゴミやトイレの問題が発生しています。
今年のアースデイはその掃除をしながら、
今後の島について想う日にしたいと思います。

みなさんもぜひ参加しませんか?



●父島母島同時企画!
「ハートロック&乳房山クリーンナップ インディアンウォーク」

・日時 4月21日(日)(雨天時中止)
・集合 8:45 母島:乳房山登山道入口
       父島:小港園地 (8:10 村役場発のバス、もしくは観光協会前でブルームによるピックアップあり)

・持ちもの 各自水筒、お弁当、鏡、敷物、救急用品、イベントで使うもの、ゴミ袋等。

・内容 父島はハートロック(千尋岩)、母島は乳房山山頂までインディアンウォーク(静かに裸足で歩く)で行きます。
裸足に自身の無い人は靴でもOK!
とにかく一歩一歩地球を感じて歩こう!

そして、ハートロック・乳房山の上では、ヨガや音楽、ダンスなど地球への感謝を分かち合いながら、表現してみませんか?

※目的地まではちょっと無理という方もハートロックや乳房山が見えそうなところに行って(父島:大神山、ウェザー、中山峠など、母島:岸壁、脇浜灯台)鏡で交信しませんか?(12:00頃に交信予定!)

父島の場合、去年よりクリーンアップハイク(ブルーム村井さん主催)とタイアップしていますので、保険代一人200円がかかります。
母島の参加の皆さまは一人一人が主催者ということで、基本的に自己責任でお願いします。


記事のタイトルを入力してください(必須)

2012年09月05日 | 被災者支援

夏の間、本業が忙しくなかなか来ることができなかった。

オラ農園へ行ってきました。

完璧にジャングルと化していました。

植物のパワーを感じました。

去年 旱魃によりかなりコーヒーの苗木が枯れてしまったのですが、

今年は、雑草に覆われ夏の太陽にも枯れることなく苗木が生きていました。

最初に植えた5~6本のコーヒーに実がつき始めました。感謝!!

最初に植えたコーヒーの木

野生に生えていたコーヒーの根元に実生で芽がたくさん吹いていました。

5本植えたパパイヤの一本だけがネズミにやられずに

実をつけました。

徳さんが植えたパッションが桑の木の上の方でなっていました。

地面にネズミ」に食われたパッションがたくさん落ちていました。

バナナの葉はオオコウモリに食べられてしまいました。

 タケノコがたくさん出ていたよ9月8日にタケノコ狩りをします。

 

 


2012年父島ネイティブナイト

2012年06月21日 | イベント

ネイティブナイト in 扇浦

 

2012年のネイティブナイトは扇浦の遊歩道のトンネルで開催しました。

清水さんいわく、始まって以来の少人数らしいのですが、 かえってみんなのお話や演奏もよく聞けてよかったです。

 

お話お芝居や

 

 

ハープの演奏、

 

 

親子の連弾!

他にも歌や小話など、ろうそくの明かりのもとゆっくりスローな夜を楽しみました。

 

 

ロウソクだけでもこんなに明るいものですね~

 

 

 記 バリトン


父島アースディイベント ハートロックへの素足ハイク

2012年04月27日 | アースデイ

2012年 父島アースディイベント ハートロックへの素足ハイク

ワンライフのイベントとして、
今年は村井さん提唱のクリーンナップハイクとしての共催となりました。

当日は天候に抜群に恵まれ70人もの人たちが集まってくれました。
うち子供たちは23人。赤ちゃんも5人含まれてます。

この子達が大人になってもステキな場所であり続けていられるよう、
それぞれが大切で大好きな島のために何をしていくかを感じるため、
たくさんの人が島を訪れることにより何が変わって変わらないものは何かを感じるために。

 

あるひとは素足でハートロックに向かい、あるひとはマキやお茶道具を持ち、
大きな太鼓や楽器やアクション小道具を持ち、
あるひとは赤ちゃんや未来の子供をつれて、
長い道中をいろんなことを感じたり、できることを手伝ったりして歩いていきました。

ハートロックでは大きな海と晴れ渡った空が出迎えてくれました。

 

マークとソリエのチャイのサービスに

恒例の村井さんのハートロックカフェ。


ジャンベ隊の演奏にシンちゃんのポイや

 

南洋踊りなど今年も盛りだくさんのメニューでした。


母島のジャイアンたちとの光交信は今年もうまく行かず残念でした。
島や乳房山はなんとなく見えてたんですがね~

ハートロックから引き上げるときには参加者全員で手をつなぎ、
海に向かって「何のために生まれてきたのかー」の想いをそれぞれ大きな声で叫びました。
今日という一日に感謝でした。


村井さんをはじめ、それぞれの人たちがいろんなことを協力したり助けあったりして
ステキな一日となりました。

 

 

誰一人ケガをすることもなく無事にかえってこれてよかったです ^-^v

クリーンナップとしては、途中何箇所かで捜索しましたが、

全体ではこれだけです。 キジ打ちのあとも数箇所だけで、紙が最後まで分解されないようでした。

 

思っていたより聞いていたよりもきれいな感じでありましたが、

これからも一人ひとりがこの場所を大切にしていく気持ちが大切だなぁと思いました。

 

帰ってきてからの感想

・一人では行けないところ。小笠原の人に出会えてよかった。
・行きと帰りでは痛さがすごく違う。帰ってきてからは心地よい。
・裸足痛かった。だけど傷もなく自然はやさしい。
・アースディは今日だけでなくすべての瞬間momentに地球に感謝していこう!足がいたい。
・自然に癒され人に癒された。
・子供が多く子供がけがしたらどうしようと思ったが、こどもたちはすごい。
・ハートロックで最高のコーヒーを飲みたい。何回行っても足が痛い。
・赤ちゃんを連れて行ったのでみんなが助けてくれて楽しめた。
・とっても楽しかった。すごくいい。あそこの絶景いいな!
・来年もぜひ参加したい・
・カゼ気味で行きの裸足はつらく帰りはくつで。来年はがんばりたい。
・はじめて。楽しかった。みんなに助けられ心が大きくやさしさにフワフワしてるかんじ。
・家族だけでは絶対に行けない場所にいけてよかった。叫んで気持ちよかった。
・体も心もいい刺激を受けました。

 

 

  また来年もこれますように ^-^

 

 


被災地支援者講演会in小笠原

2012年04月23日 | 東北関東大震災

■島内の掲示板に掲示していますが、
宮城県石巻、牡鹿半島の被災地支援の代表を務めている遠藤太一さんが小笠原に来島しました。
被災地へボランティアに行っていた父島のワンライフの理事、村井さんが自費で招待したのです!

遠藤さんは2012年3月から現地入りし様々な支援活動を行ってきたそうです。
今回は被災地の現在までの現状、そして未来について講演を行います。
中心街ではなく「へき地」であるが故の支援の遅れや障害は、超遠隔へき地でもある小笠原も震災の時には他人事ではありません。
でひ今回の講演で学びを共有し、今後に活かせればなと思います。

もし、お時間がありましたら講演会へお越しください。

父島では23日 本日です! 19:00~ ビジターセンター

母島では25日(水) 19:00~ 母島支所 大広間

以下は母島の掲示板に貼ったものと同じ内容を紹介します↓

  
講演会のお知らせ
■3・11大災害発生直後から現在に至るまでの現状と未来に向けて■

講師:宮城県 牡鹿復興支援協議会  遠藤太一氏
 
遠藤さんが3.11東日本大震災直後から活動されてきた牡鹿半島という地域は、支援が行き届きにくい“へき地”です。
ここ小笠原も“へき地”です。
もし島や関東で大震災が発生したとしたらどうなるのでしょうか?
物資のほとんどを内地に依存している私たちの暮らしは…!?


遠藤さんはそんな被災地のへき地の支援を精力的に行い、
行政と被災者の間に立ち、日々変化する情報の橋渡し役を続けています。
そこでの現状と学びを島民の皆さんと共有し、未来へ向けて考えませんか?

■父島

日時:4月23日 19時00分~20時30分
場所:ビジターセンター

 

■母島
日時:4月25日(出港日) 19時00分~20時30分
場所:母島支所 大広間


●遠藤太一氏について

震災直後の3月20日から現在まで、牡鹿
半島に住み込みでボランティア活動を実施。
石巻市社会福祉協議会・牡鹿支所のリーダー。
現在牡鹿半島、牡鹿総合支所管轄の諸島部を含む全域での要望の管理、ボランティア受け入れおよび派遣、自立支援活動、物資配布調整、炊き出し、イベント企画運営管理を行っており、地域での復旧、復興の足がかりを作っています。
モラルと地元の風習を大切に今日も支援活動を続けています。


主催者:村井徳 プロフィール
 
父島在住。戦跡案内などの
観光ガイド、機械・船舶・
車両の整備士。
その技術を活かし、震災後4月~5月、今年の1月と宮城県石巻市近辺の被災地の支援活動を行う。
その縁で今回遠藤さんを島に招待。今回の講演会の開催に至る。

主催:村井徳   後援:NPO法人ONE LIFE(小笠原ネイティヴ・エコロジー・ライフ)
問い合わせ ℡:090-4728-3168 Email:broome1958@yahoo.co.jp


「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会が無事終了しました!

2012年01月16日 | イベント

遅くなりましたが、12月に開催された上映会について報告をします。


108人という、多くの方が映画を見に来てくれました!
そして、寄付金も合計116839円となり、無事映画会社に送らせていただきました。
(上映量10万円、残りは東日本大震災関係に寄付します)

会場には原発関係の資料が準備することができて、上映後多くの皆さんにご覧になってもらえたと思います。

また、上映後もディスカッションが開催され、皆さんの素晴らしい感想やおもいを共有することができました。
感想については後日HPにアップする予定です。
お忙しい中、上映会に足を運んで下さり、更にアンケートも沢山記入して頂き、ありがとうございました♪

 

 

 


「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会in 小笠原村・父島 を開催します。

2011年12月05日 | イベント

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会in 小笠原村・父島 を開催します。

●鎌仲ひとみ監督作品
 祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語/ドキュメンタリー映画です。

【日時】 2011年 12月 9日 (金曜日)
             ①午前の部 9:30~ (託児あり)
             ②午後の部 18:00~
           10日(土曜日)
             ③午後の部 13:30~ (託児あり)
             ④午後の部 18:00~
【場所】 小笠原村父島西町ビジターセンター

【会場】 ビジターセンター/小笠原村父島西町


【参加費】お一人様 一口1000円以上の寄付を募っています。

【主催】NPO法人 ワンライフ

【問合せ先】清水:sennin●pelan.jp
                      ●を@にしてください


OGASAWARA NATIVE NIGHT2011参加のお願い

2011年06月16日 | 被災者支援

6月22日(水) 19時~22時
節電目標 5000kw/h(平常時は約7000kw/h)

◆今年で9回目となるこのイベントも 年々参加者が増えてきました。

エコアイランドを目指す小笠原にとってもすてきなイベントにして行きたいと思います.

 

一年で一番短い夜、夏至の日。
電気を消してみて…
家族のこと、恋人のこと、
そして震災、エネルギーについて
平和について、島の未来について、
ろうそくの灯りを見つめながら静かに思う、
家族や仲間で語る時間にしましょう。
そしてこの日が特別な日ではなく、
化石燃料をなるべく使わない生活をライフスタイルにしていきましょう。

合言葉は「でんきを消して、スローな夜を」

小笠原諸島の電気がすべて消えると本当の原始の夜が再現されるでしょう!!

ちなみに島の電力は、
内燃力発電(火力発電)です。
一日に重油を10~20kL(ドラム缶50~100本分)使用します。
3時間で2000kw/h(44000円位)の節電は、1ヶ月やったら132万円位の節電に!
節電をして目指せ脱原発!!!

■イベント各種


◆6/17日「清瀬の夜を歩いてみよう♪」

 小笠原でダントツの人口密集地『清瀬』。
その自分達の住む日常と背後に広がる原始からの闇との境界線を歩くことで、
何を感じ、見つけるのか…。
「省エネ」とか「原発」とかいうはるか以前の文明なき人間を思える機会になればと考

えています。
私達の遺伝子の中に眠っている闇と共に暮らしてきた記憶がこれからの時代を生き抜く

礎になると考え、この企画が生まれました。       クニ・マツバラ

・時間 18:30~20:00
・場所:清瀬三角公園 集合・解散(雨天中止)
・対象:小学生1年~6年生 ※その他応相談
・定員:先着 30名
・予約 ℡2-3386 しみず
     Mail:sennin@pelan.jp

 
◆6/22日「扇浦キャンドルナイト」
 
 全国的にも「100万人のキャンドルナイト」の日。
扇浦のトンネルの中でたくさーんロウソクを灯して、子供から大人まで「おはなし」を持ち寄ってお話し会をしませんか?

・時間 19:00~
・場所:扇浦レストハウス向かいのトンネル
・持ち物:ロウソク、夕食、飲み物、敷物、おはなし(詩や歌でもOK!)
 

◆ネイティヴナイト一般参加方法
 
 1、6月22日の午後7:00から10:00の間電気をなるべく使わずに過ごしましょう。たまには停電だと思って電気のブレーカーを落としてみては!!
2、事務所や事業所そして自販機などの消灯にも協力下さい。
3、夕涼み(ウミガメを脅かさないように静かに闇を楽しみましょう)
4、6月22日から7月7日まで電気をなるべく使わない生活にチャレンジしましょう。