ノアの箱舟

最近【人類滅亡の危機】系の映画を何作か観た。
ちょっと前にデイアフタートゥモローから始まって
ノウイング、２０１２と。


まー、なんというか、製作者たちのお気楽振りには
脱帽してしまう。
デイアフター...では、新たなる氷河期か！って感じで
映画が進んでいって．．．．．．．．
オチではお日様サンサンで”峠は越した”ってのだし。

ノウイングはおいといて、
２０１２にしても、ヒマラヤを飲み込むような大津波の
天変地異がわずか１ヶ月で治まって”いざ新天地へ！”だって。



いくらなんでも自然のサイクルをナメてるだろ～？(ーー;
氷河期にしろ、地殻変動にしろ、数ヶ月や数日のサイクルで
移行してたら苦労しない、
いや逆に、それこそ対応できる生物がいなくて(映画の人類は別)、
絶滅へまっしぐらだって。



『人類の叡智はすべての困難に必ず勝つ！』というのはいいとしても
八百万の神々の国、大和国の愚民からみると
『人類にどうこうできるほど自然は甘くない』って
思わずにはいられないんだけどなぁ。