晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

月山スキー場

2017-05-06 | ヘタレのスポーツ
さて、福島県相馬市から山形県寒河江市まで遠路はるばるやってきたのは・・・

  なんといっても月山スキー場に来たかったからなのです(バレバレ?)


春から初夏のスキー場としてたいへん有名、というか豪雪のあまり春からしか開かないスキー場であります。
GW頃は、まだ新潟県かぐらスキー場など、首都圏から行きやすい普通のスキー場がガンガン稼働しているので
人気が無いっていえば人気がありません(オイオイ)

でもこの独特な雰囲気が、数年に一度無性に行きたくなるのです。




スキー場に向かう道も、まだ大変な積雪があります。



今回の目的は、ズバリ、月山山頂の登頂!!

月山スキー場は、名前は月山とついていますが、実はリフトがかかっているところから登る山は姥が岳。
月山本体はその隣にあるのです。


リフト終点からけっこう歩くことになるので、正直なところ、単独行動だと心が折れる心配が・・・()
動き出し直後のリフトに乗って、昼前までに山頂に着けたらいいな~ぐらいの時間設定で。
なので、リフト券は1回券を購入します。

  <マメ知識>
  月山のリフトは、降りた後メインゲレンデ(リフト下から見える大斜面)に出るまでに、
  けっこう歩かなければならない仕様になっているので、あまり回数がこなせません。
  1日券の恩恵を受けるにはそれなりのコツがいります。
  また、歩かなければならない場所に【Tバー】が掛かっていますが、これは別料金です。
  リフト券では乗れませんので注意が必要です(^.^)


さあ、リフトに乗りましょう。
景色は最高です!!
ただただ広い雪原をリフトで登っていきます。
乗っていると、なんでこんなところにリフトなんて文明の利器があるんだろうと
錯覚してしまいそうです。



リフトを降りたら、ひたすら左側の山の頂上を目指して登ります。
これが姥が岳です。

風が強そうだったのでスキーウェアで登ったんですが、登り始めると汗が噴出してきます。
でも途中で小休止すると体が冷えてくる。
山ならではの厄介な気候ですね。

すったもんだ(というか技術と体力が無い)により大トラブルが発生、予定より大きく遅れて姥が岳山頂(付近)。
ルート取りが下手くそで遠回りした挙句、シール登坂も下手くそで時間と体力ばっかり使ってしまいました。



補給食は羊羹とアンパン。
この羊羹、自転車の時も大変役に立っています。
簡単に剥けて、チュルって食べられて便利なんですよね~。
もうちょっと塩味が濃いとスポーツ向きかも(笑



このあと、金姥(?)から牛首へと向かったのですが、ここでタイムアップ!!
タイムアップというか、このまま登ってもとても昼までに月山山頂までは到達できそうもない感じ。
しかも、少し山頂付近がガスっている・・・と弱気な気持ちがフツフツと。

冷静に考えて、もう少し登れると思うし、ガスも大したことは無いとは思えたのだけれど
「心が折れた」状態で無理をすると、本当にロクなことにならないと判断し、下山を決定。


下り始めて、改めて無念さがこみ上げる。
本当に無念だ・・・来年またチャレンジしたい。




途中の眺めは、本当に素晴らしい。
これだけだだっ広いスキー場、私は他に知らない。




って、感慨にふけって滑り降りていると、前もやらかしたんだけど姥沢の方に流れてしまった。
こっちは雪崩や穴にはまる危険があるので立ち入りが禁止とされている(ロープ張ってある)。

クソッ、登り返しかよ・・・orz

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