ロスト・シンボル

ハードカバーは持ち運びに不便なので、文庫本になったら...
と思ってたいのでさっそく読んでみた。(上・中・下)



上を読んでる時から、『天使と悪魔』『ダヴィンチ・コード』の時みたいに
話に乗れないな～と思っていたら、最後まで乗れませんでした。


まあ、いろいろな理由はおいといて...
下巻のだいぶん途中で、あれ？事件が解決しちゃったよ？

で、そのあと謎解き(といってもいいものかどうか)があるんだけど、
オチがすご過ぎて...

　秘密の言葉が....

　　まあ...その...なんだ...

　　　　...ですよね。


アメリカ合衆国ですもん！



でも、上・中までは無宗教というか、どんな宗教も根源は同じ、
って調子だったはずんですけどねー、
最後はやっぱりキリスト教ですか。


これ、どう考えてもその筋から圧力かかって
書き直しがありましたよね。
どうにも話が支離滅裂で、いろんなエピソードぶつ切りで
ひとつながりにつながっていなくて、素人小説みたい。



まあ、なんというか、シリーズものですから読みましたけど。
たぶん次回作も読むと思うんですけど...
このロスト・シンボルはシリーズ３作の中では×ですね。