「TOHOシネマズ 西新井」で鑑賞
席は前から二番目中央。このスクリーンでは三番目が良いのか。
これも評価が高い映画だ。
始まりは吐き気がするほどキモイ。
そういう先入観から、すべてがキモイ映画に見えてくる。
宮崎あおいの異様さが......
そして、綾野剛、妻夫木聡........
うううううう、どうしよう。この展開。
真面なのは、渡辺謙だけ。
広瀬すずはどうなんだ。と不安に駆られて観ていると
やはり、すべての悪はおまえか。
犯罪者にならないで済むはずの若者がお前のために。
あの島に行く理由がわからない、親しくもない犯人と仲良くする。
そして、若者との初デートで、犯人と会って、そちらで飲む。
これだけでむかつく展開。若者が酔いつぶれるのもわかる。
案の定、とんでもないことになる。
全体には、人を信じれるかどうかを問いかける話だ。
それぞれが信じきれなくなって最後に後悔する。
全くバカを見たのは若者だ。
まさに、この中から「怒り」を感じるわけだ。
一番怒りを感じるのは広瀬すずの役だ。自業自得。