輸液 減量

このところの、咳や痰の苦しさを緩和するため昨日まで1日400ml だったビーフリードを220mlに減量することになりました。

1日 栄養はたった 220ml

必要な事だと理解しようと、気持ちをきりかえています。

これで、ぐっすり眠れると期待しましょう。

風たちぬ いざ いきめやも

この3晩 丑三つ時になると
咳のフィーバータイムになる
吸引 モルヒネフラッシュ 吸引の連続 今朝は、38度台の発熱まであり、6時のロピオンとステロイドの定期点滴を4時にしてもらい アイシングで、36.9度まで下がる。
今は、咳も落ち着きゆっくり休めている。
大きな声を出すわけでなく、しんどい体を身動きできず横たえている。動くのは、瞼と唇 だけ
吸引が辛くても、唇を固く閉じるだけで、手で払いのけることも顔をそむけることもできない。
悪いなりにも落ち着いているので、長男と付き添いをかわってもらい娘に連れ出されて映画館に
風たちぬを見に行って来ました。
ありがたい事です…。
また、頑張れます。

24時間付き添い

そばにいて欲しい！病院でも自宅でもいいから…。
旦那の望んでいたことを叶えているつもり。
嘔吐や痙攣は慣れてきたが、無呼吸が20秒以上になる状態には、緊張してしまう。
もう、わからないかもしれないが
あさってあたり愛犬を連れて来てもらおうかと思ってます。
先週は、体に触れて嬉しそうにしていたから…。
明日は、旦那の両親が来る予定。
また、泣かれるんだろうなぁ。
申し訳ないが、私には、どうすることもできない。

医療用麻薬の変更

旦那は、肺癌でありながら呼吸状態は安定しており
血中酸素濃度は、常に９８
経口摂取は、まったくできないため栄養はビーフリードのみ
癌性髄膜炎の症状を、緩和するため
グリセレブ　アレビアチン　ロピオン　フエンタニル　
を、この二ヶ月使っていました。

先週から、痰が増え咳がひどくなり呼吸もしんどい状態になってきたので
水曜日にフエンタニルをモルヒネに変更
木曜日は咳き込みもなく、金曜日も穏やかに過ごせていました。

昨日は、やはり痰がからみだし、吸引とモルヒネのフラッシュで、
何とか乗り越えました。
血圧は、高い状態が続いており脈も速い。
体温は３７度前後、頭が熱いため常時冷やしています。
顔も熱くなるので、氷で冷やしたタオルで冷やすと
気持ちいいと言っていました。
今は、会話が出来ない状態なので
「顔が赤くなってきたからタオル乗せるよ。」
「冷たいよ、大丈夫？」
って、言いながらケアをしていますが、
何の返事もなくなったので、眉間に皺が出来なかったらきっと気持ちいいんだろうと、
判断しています。
うなずいたり、首を横に振ったり先週まではがんばって返事をしてくれていたことに
今になって気付いたりしています。

緩和ケア病棟

旦那は、５月２０日より緩和ケア病棟に、引越し週単位の余命と言われながら
まだ、頑張っています。
去年の今頃は、四国遍路に行ってた。
今は、ほとんど会話も出来ない。
きのうまでは、おはようぐらいは言えたけれど、
今日は
顔を見てたら、涙が出てくる。
私がしっかりしないといけないと思うけれど、
もう、何をしていいかわからない。
介護休暇も、２ヶ月目にはいると、仕事の方も迷惑かけているのがつらくなる。

みんな、こういう状況をどうやって乗り越えたのだろう。