パンとサーカス

人はパンのみにて生くるにあらず サーカスに夢中だけどパンも大事

パリ行く前に読んでよかった

2005-09-09 | 
スーツケースに葡萄酒を詰めて帰国したJさんが
日本酒と焼酎を詰めて2週間ぶりに再来

借りていた「ダヴィンチ・コード」を読み終わりました
天邪鬼なけむぞうは普段ベストセラーなんかはあまり読みません

そしてこの本の一番話題性のある部分については
以前テレビの特番でやっていたのを見ていたので
別に発見はないのですが
順番に謎を解き進む内容に引っ張られ
最後まで読み進められました

ていうか一文一文を鑑賞するタイプの本じゃないので
ぱっぱか読んでしまえるんですね
ハリウッド映画みたいな本だー
と思ったら来年映画化なんですね まんまだ

以下ちょっとネタバレになるかも知れません

そもそも聖書の記述を鵜呑みにしている人って
どれくらいいるんですかね
西洋も東洋も宗教は権力のために利用されてきたのは同じだけど
全然歴史を知らないわたしにはわからない部分が多く
勉強しなきゃなぁと思うことしきり

マグダラのマリアについては
中学の聖書の授業で習った時から漠然と
イエスと恋愛関係にあったんじゃないの?
くらいに思ってました

先生がどう説明したのか覚えてないけど
そういう考えを持った人だったのかも知れない

だから特に内容に衝撃を受けることもなく
合点がいった、という感じでしょうか

「最後の晩餐」を実際に見たのは
修復前の相当うすらぼんやりした(ちょうスフマート)状態で
よくわからなかったけど
それでもイエスの左の人は女性っぽかった

でも
レオナルドが描くヨハネだったら女性っぽくても仕方ないか
という偏見でスルーしてました

それがマグダラのマリアだといわれれば
あぁそうか
とは思うけど 
弟子1人足りなくなるけど
それは別にいいんだろうか

時々イライラするくらいカンタンな答えに悩む主人公ですが
象徴学的な記述は興味深かったです

基本から勉強しないと

2005-09-09 | せいかつ
同居人
パリには連れて行けないので
3ヶ月ちょっとだったけどありがとう

先日 パリで行きたい学校の2つめに手続き書類を送りました
(1つは事前申し込み済み)
そう 欲張りなけむぞうは2つ学校に通うつもりです
内容を消化できるかはともかく(え?)

そしたら書類がまるっと返ってきて

「あなたの書類には
小切手 ○○ユーロ ○枚
が足りませんでした」

とプリントされた紙の余白に

「こんにちは!
また小切手入れて送り返してね!
ARIGATO!!(ローマ字)」

という手書きとともに
カビの生えたニコちゃんマークのようならく描きが

こんなんでいいんだろうか この学校
(悩む真面目な日本人)

ていうか小切手入れるべきかよくわかんなくて
銀行が小切手帳作るの待ってられなかったのもあって
無しで送っちゃったんだよね
やっぱりいるのか

しかも小切手なんて切ったことないし!
あ~テコギ(手形小切手法)の授業ちゃんと受けとけばよかった
いつもブラックジャック読んでたから

でも一時帰国のためにわたしの部屋に荷物を置いてった
S太(敬愛するSさんとは無関係・いまいましくも同名だけど)の
資料に小切手の書き方が載ってたのを思い出し
それ見ながらドキドキしつつ小切手を切る日々

何が不安って
金額をフランス語でアルファベット表記しなきゃいけないこと!
数字書けないからー