今回は、初めて長野教会の聖歌隊の練習について書こうと思います。長野教会の聖歌隊には、この3月から呼ばれるようになりました。現在は約15名ほどが、月一回の集中練習に参加しています。どこでも同じ悩みがあるとは思いますが、やはり男声がもう4~5人加わるとバランスが取れた混声になるのですが、ご多分にもれずソプラノが強いのが気になるところです。
ただ、長野には清泉女学院の大学と短大、付属の高校があるので、そこの先生や学生、また経営母体の聖心侍女修道会のシスターもおられ、年代層が広く人材に富んでいるのが強みです。
普段は月の第2土曜日に行うのですが、7月以降、教会の行事その他で予定が動き今月もこの23日に行いました。
月に一回の練習なので、こちらも気が入ります。また、時間も制約があるので、まず、毎週の答唱詩編から行います。ただし、答唱詩編の先唱になっている人が必ずしも参加しているとも限らないのがまた、厳しいところです。
今回は、主な先唱者が揃っていて、次回までの答唱詩編を一通り準備することができました。比較するのは良くないのですが、上田と違って、男性が積極的に先唱してくださることと、声量のある方が多いのがありがたいところです。その一方で、声量があったり声が良かったりすると、どうしても歌い飛ばす危険があるので、よく、詩編や第一朗読の内容を味わっていただくようにお願いしています。
この日は、普段の練習の他に、新曲として「行けモーセ」を行いました。結構テンポが速い曲なので、なかなかことばが追いつかなく、何とか譜読みができたところで、かなり疲れてきたのでタイムとしました。実際にミサで歌うのは、次回10月10日の練習のあとなので、もう一回機会がありますから、CDを聞いていただくようにしました。
コーヒータイムの後は、なんと、気が早いようにも思いますが、グレゴリオ聖歌の"Hodie Christus natus est”を練習しました。読みやすいだろうということで、五線の楽譜を用意しておいてもらっていたのですが、音域が高すぎ、次回、四線譜のものを用意することになりました。
この日は、とにかく暑く、午前中に墓地のミサに行ってからの方もおられ、普段は、よく棒にもついてくるのですが、今ひとつの感がありました。わたしも、かなり汗をかき、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざが、本当なのかうそなのか、ちょっと気になる練習ともなりました。
最後に、手前味噌にもなってしまいますが、長野教会の聖歌隊も、かなり腕を挙げたようで、「以前とはぜんぜん違う」といわれたり、隣の須坂の教会から、「ぜひ、ミサに来て奉仕してほしい」と呼ばれているとのことです。参加している皆さんが、聖歌を、品位ある深い祈りにしてゆきたいという思いを一つにしていることが、なんといっても、その結果を実りあるものとし、神に喜ばれ、会衆に奉仕する祈りとしているのだと思います。これからも、その基本を大切にして、聖歌と歌われる神のことばを深めてゆけるようにしたいものです。
ま、それにつけても、長野から帰るととにかくとゆきたいのは、皆さんも真剣にやっている証拠だと思います。
来月は10月10日13時から。また、皆さん真剣勝負でやりましょう。
ただ、長野には清泉女学院の大学と短大、付属の高校があるので、そこの先生や学生、また経営母体の聖心侍女修道会のシスターもおられ、年代層が広く人材に富んでいるのが強みです。
普段は月の第2土曜日に行うのですが、7月以降、教会の行事その他で予定が動き今月もこの23日に行いました。
月に一回の練習なので、こちらも気が入ります。また、時間も制約があるので、まず、毎週の答唱詩編から行います。ただし、答唱詩編の先唱になっている人が必ずしも参加しているとも限らないのがまた、厳しいところです。
今回は、主な先唱者が揃っていて、次回までの答唱詩編を一通り準備することができました。比較するのは良くないのですが、上田と違って、男性が積極的に先唱してくださることと、声量のある方が多いのがありがたいところです。その一方で、声量があったり声が良かったりすると、どうしても歌い飛ばす危険があるので、よく、詩編や第一朗読の内容を味わっていただくようにお願いしています。
この日は、普段の練習の他に、新曲として「行けモーセ」を行いました。結構テンポが速い曲なので、なかなかことばが追いつかなく、何とか譜読みができたところで、かなり疲れてきたのでタイムとしました。実際にミサで歌うのは、次回10月10日の練習のあとなので、もう一回機会がありますから、CDを聞いていただくようにしました。
コーヒータイムの後は、なんと、気が早いようにも思いますが、グレゴリオ聖歌の"Hodie Christus natus est”を練習しました。読みやすいだろうということで、五線の楽譜を用意しておいてもらっていたのですが、音域が高すぎ、次回、四線譜のものを用意することになりました。
この日は、とにかく暑く、午前中に墓地のミサに行ってからの方もおられ、普段は、よく棒にもついてくるのですが、今ひとつの感がありました。わたしも、かなり汗をかき、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざが、本当なのかうそなのか、ちょっと気になる練習ともなりました。
最後に、手前味噌にもなってしまいますが、長野教会の聖歌隊も、かなり腕を挙げたようで、「以前とはぜんぜん違う」といわれたり、隣の須坂の教会から、「ぜひ、ミサに来て奉仕してほしい」と呼ばれているとのことです。参加している皆さんが、聖歌を、品位ある深い祈りにしてゆきたいという思いを一つにしていることが、なんといっても、その結果を実りあるものとし、神に喜ばれ、会衆に奉仕する祈りとしているのだと思います。これからも、その基本を大切にして、聖歌と歌われる神のことばを深めてゆけるようにしたいものです。
ま、それにつけても、長野から帰るととにかくとゆきたいのは、皆さんも真剣にやっている証拠だと思います。
来月は10月10日13時から。また、皆さん真剣勝負でやりましょう。