omasicoの心も体も健康に

タイトルと内容を変更しました。一緒に心も体も健康になりませんか。

暑さの中でがんばりました。

2005年09月24日 | 長野聖歌隊
 今回は、初めて長野教会の聖歌隊の練習について書こうと思います。長野教会の聖歌隊には、この3月から呼ばれるようになりました。現在は約15名ほどが、月一回の集中練習に参加しています。どこでも同じ悩みがあるとは思いますが、やはり男声がもう4~5人加わるとバランスが取れた混声になるのですが、ご多分にもれずソプラノが強いのが気になるところです。
ただ、長野には清泉女学院の大学と短大、付属の高校があるので、そこの先生や学生、また経営母体の聖心侍女修道会のシスターもおられ、年代層が広く人材に富んでいるのが強みです。

 普段は月の第2土曜日に行うのですが、7月以降、教会の行事その他で予定が動き今月もこの23日に行いました。
 月に一回の練習なので、こちらも気が入ります。また、時間も制約があるので、まず、毎週の答唱詩編から行います。ただし、答唱詩編の先唱になっている人が必ずしも参加しているとも限らないのがまた、厳しいところです。
 今回は、主な先唱者が揃っていて、次回までの答唱詩編を一通り準備することができました。比較するのは良くないのですが、上田と違って、男性が積極的に先唱してくださることと、声量のある方が多いのがありがたいところです。その一方で、声量があったり声が良かったりすると、どうしても歌い飛ばす危険があるので、よく、詩編や第一朗読の内容を味わっていただくようにお願いしています。

 この日は、普段の練習の他に、新曲として「行けモーセ」を行いました。結構テンポが速い曲なので、なかなかことばが追いつかなく、何とか譜読みができたところで、かなり疲れてきたのでタイムとしました。実際にミサで歌うのは、次回10月10日の練習のあとなので、もう一回機会がありますから、CDを聞いていただくようにしました。

 コーヒータイムの後は、なんと、気が早いようにも思いますが、グレゴリオ聖歌の"Hodie Christus natus est”を練習しました。読みやすいだろうということで、五線の楽譜を用意しておいてもらっていたのですが、音域が高すぎ、次回、四線譜のものを用意することになりました。

 この日は、とにかく暑く、午前中に墓地のミサに行ってからの方もおられ、普段は、よく棒にもついてくるのですが、今ひとつの感がありました。わたしも、かなり汗をかき、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざが、本当なのかうそなのか、ちょっと気になる練習ともなりました。

 最後に、手前味噌にもなってしまいますが、長野教会の聖歌隊も、かなり腕を挙げたようで、「以前とはぜんぜん違う」といわれたり、隣の須坂の教会から、「ぜひ、ミサに来て奉仕してほしい」と呼ばれているとのことです。参加している皆さんが、聖歌を、品位ある深い祈りにしてゆきたいという思いを一つにしていることが、なんといっても、その結果を実りあるものとし、神に喜ばれ、会衆に奉仕する祈りとしているのだと思います。これからも、その基本を大切にして、聖歌と歌われる神のことばを深めてゆけるようにしたいものです

 ま、それにつけても、長野から帰るととにかくとゆきたいのは、皆さんも真剣にやっている証拠だと思います。

 来月は10月10日13時から。また、皆さん真剣勝負でやりましょう



 

10月の聖歌予定(上田教会)

2005年09月21日 | 聖歌予定
【お知らせ】  
 今月から、カトリック上田教会の毎月の聖歌の予定をこのサイトに掲載します。
  1. なお、答唱詩編とアレルヤ唱は『朗読聖書』で決まっていますので、ここには掲載いたしません。

  2. ミサの式次第は「集会祈願」以降、基本的に201/202です。

  3. 「信仰宣言」は断りのない限り251です。

  4. 「平」=『平和を祈ろう』、「カ」=『カトリック聖歌集』、断りのないものは『典礼聖歌』


10月 2日〔年間第27主日
入祭の歌=平 62   緑の牧場に
ミサ賛歌=  207~210
奉納の歌=平 42   愛のために
会食の歌=平 43   神さまといつもいっしょ
派遣の歌=平 17   キリストとともに


10月 9日〔年間第28主日
入祭の歌= 173  「わたしたちは神の民」①
ミサ賛歌=  203~206
奉納の歌=  61  「神は残された不思議なわざの記念を」
会食の歌=  18  「いのちあるすべてのものに」
派遣の歌= 409  「呼ばれています」

10月16日〔年間第29主日
入祭の歌=  51  「神の名は」②
ミサ賛歌=  203~206
奉納の歌= 138  「すべての人の救いを」
会食の歌= 177  「わたしの心は神のうちに喜ぶ」
派遣の歌= 389  「キリストのように父を仰ぎ」

10月23日〔年間第30主日
入祭の歌=  27  「栄光は世界におよび」④
ミサ賛歌=  203~206
奉納の歌= 321  「いつくしみと愛」
会食の歌=  19  「いのちあるすべてのものは」
派遣の歌=カ 11  「すべての民よ」

10月30日〔年間第31主日(この日の聖歌は「東信地区信徒大会」のものです。上田教会の8時のミサは未定です)
入祭の歌=  75  「神よあなたのことばは」②(④)
ミサ賛歌=  203~206
奉納の歌= 402  「仕えられるためではなく」
会食の歌=  98  「しあわせな人」
        389  「キリストのように父を仰ぎ」
派遣の歌=      「アシジの聖フランシスコによる『平和の祈り』」

 

少しづつ

2005年09月15日 | 通常練習
 今日は、ソプラノが結構そろったのですが、アルトが二人と、パワー不足でした。Iさんはお孫さんの参観日、Sさんは引越し後の片づけが終わらず、と。来週も、ソプラノのYさんが不在と、秋はいろいろな行事で、メンバーの集まりも今ひとつです。 
 そうは言っても、ミサは毎週ありますし、答唱詩編も必ず誰かにやっていただかなければなりませんから、しかありません。  
 今度の日曜日の答唱詩編は、18「いのちあるすべてのものに」、詩編唱は、音が低いので、アルトのTさんです。以前から、合唱もしていらしたので、音程や声は良いのですが、少々、詩編唱の八分音符が転がる傾向があり、それをきちんとそろえるようにしました。 
 その後は、入祭の歌から順番に練習。 
 この日は、「悲しみの聖母」の記念日。「昼の祈り」の賛歌に「母は立つ」を歌ったので、それを ひととおり行い、 
 10月30日の「東信地区信徒大会」の奉納の歌、402「仕えられるためではなく」 、グレゴリオ聖歌の "Ave verum Corpus"をおさらいしました。 402「仕えられるためではなく」は、2年前の、「上田教会90周年」の記念のミサの際にも奉納の歌で歌い、ちょうどこの時期、「平和の祈り」ともに、猛練習をしていました。そのときに比べるとかなり良かったものの、やはり、微妙なニュアンスをつける部分が、一回で、というわけにはゆきません。グレゴリオ聖歌の "Ave verum Corpus" も、まだ、なれていないので、音にするのがやっとでした
 そのかわり、入祭の歌の137「すべての人の救いを願いは、微妙なニュアンスも一回できちんとできました

 来週も、ソプラノのYさんが不在なので少々心配はありますが、とにかく、少しづつでも祈りを深めるためにましょう。

 

東信地区信徒大会の聖歌

2005年09月08日 | 近隣小教区
 10月30日に、小諸教会で行われる「東信地区信徒大会」の聖歌が決まりましたので、この「練習日記」でも公開して、皆様にいたします。なお、ミサは、当日の「年間第31主日」で行います。参考までに、朗読箇所も記入いたしておきます。参加してくださる、軽井沢、佐久、小諸、上田の各教会の福音宣教委員会聖歌担当のかたがたを中心に準備していただきますようお願いいたします。なお、先に、「年間第30主日」とお伝えしましたが、「年間第31主日」の誤りです、して訂正いたしましたので、よろしくお願いします。

 年間第31主日A年

〔ミサの式次第〕 201
《開祭》
   入祭の歌   75 神よあなたのことばは ②(④)
あわれみの賛歌  203
  栄光の賛歌  204
《ことばの典礼》
   第一朗読 マラキの預言 1:14b-2:2b,8-10
   答唱詩編   74 神よあなたの顔の光を①② 詩編 131:1+2ab,2cd+3
   第二朗読 Ⅰテサロニケ 2:7b-9,13
  アレルヤ唱  270(31A)マタイ 23:9b+10b
   福音朗読 マタイ 23:1-12
   信仰宣言  251
   共同祈願 当日の「聖書と典礼」の答唱句を旋律をつけて唱和
《感謝の典礼》
   奉納の歌  402 仕えられるためではなく 
  感謝の賛歌  205
  平和の賛歌  206
   会食の歌   98 しあわせな人 
           389 キリストのように父を仰ぎ 

《閉祭》
   派遣の歌     アシジの聖フランシスコによる平和の祈り

お願い
答唱詩編は、詩編先唱者が朗唱します。
203あわれみの賛歌は、先唱グループと会衆が交互に唱和します。
205感謝の賛歌は、最初の「聖なるかな」を先唱者が先唱します。
206平和の賛歌は、各「神の小羊」を先唱グループが先唱します。
入祭の歌・会食の歌(98しあわせな人)は、先唱グループで詩編唱を朗唱します。

楽譜について
「アシジの聖フランシスコによる平和の祈り」は、『典礼聖歌』(合本)にはありません。当日の式次第に掲載し、早いうちに、お送りしたいと思いますが、著作権の問題もあり、なるべくコピーは避けたいと思います。楽譜をご希望のかたは、オリエンス宗教研究所から、『典礼聖歌-合本出版後から遺作まで』を取り寄せてください。

 CDでお聴きになりたい方は「典礼聖歌アンサンブル」です。

 その他、ご質問などは『典礼聖歌研究工房アトリエおおましこ』からメールをお送りください。なお、上田教会聖歌奉仕グループ「NCC」では、毎週木曜日の9:30から上田教会聖堂で、祈りの聖歌練習を行っています。『典礼聖歌』をご持参の上、
お気軽にご参加ください
 4教会合同で、聖歌の準備ができるといいですね。それでは


 



  

    




今日も少なかったです。

2005年09月01日 | 通常練習
 いよいよ9月となりました。木曜日の通常練習も本格的に
と言いたいところなのですが、今日も、ソプラノ4名、アルト3名とかなりの少人数で、行うことになりました。
皆さん、いろいろ忙しいようです。
 
 月の第一日曜日は、「子供のためのミサ」ということで、主に、フォーク調の聖歌が中心で、ミサ賛歌は207~210、わがNCCの出番はさほどありません。それでも答唱詩編の答唱句と、ミサ賛歌は、二部にしますから、今日は、この二つをまず行いました。

 207~210は、結構、思い込みで歌っているところも多く、楽譜の細かいところまで、チェックして進みます。たとえば、『平和の賛歌』では、「世の罪を除きたもう主」は四分音符なのですが、どうしても、二分音符にして歌う傾向がありますそんな細かいことまで」、と思われそうですが、やはり作曲者の祈りがこめられていますから、そこのところは、それ相応の理由-たとえば、こうしたほうが祈りが深まる、とか、このほうが祈りとして自然だ-がない限り、作曲者の意思は尊重すべきです。

 その後は、来週の準備も特にはないので

アシジの聖フランシスコによる「平和の祈り
367「賛美の賛歌
 の二曲をおさらいしました

 平和の祈りは、8月14日の主日と8月15日の「聖母の被昇天」で歌ったばかりなのですが、少人数のせいかハーモニーが今ひとつ合いませんでした
 賛美の賛歌のほうが、かなりブランクがあったのですが、できは、まずまずといったところでした
 賛美の賛歌はこの先、典礼暦の終盤に、派遣の際に、感謝の歌としてやりたいと思っています。

 その後は、いつもの、タイム。今日は、ソプラノ最年長のYさんが、自宅でとれたぶどうをたくさん持ってきてくれました

 の後は、いつものとおり「昼の祈り」
こちらも、少ないながらも、なかなかまとまって詩編を味わうことができました

 来週は、いつものように、ばっちりやらないと準備がおぼつきませんから皆さん、是非、参加状況を良くしてください
  
 二週間、少人数でがんばった皆さんお疲れ様でした
 それではまた来週です