スケボーキャンプin和歌山レポート！

行って参りました。
ショップ初となるスケートボードキャンプ！

早速レポートしますが、ちょっと長文でドラマ仕立てで要注意！


では早速。

普段Skateスクールに参加してくれているキッズやご両親さんを中心に総勢２４名で大阪を出発！当日は梅雨明けしたにも関わらずあいにくの天候でした（T.T）




扇ヶ浜スケートパーク

それでも扇ヶ浜スケートパークには海水浴場もあるので、小雨が降れば皆で海へ！天候が回復してからは夕方までみっちり滑る事が出来ました！


小学３年生のヨシキ！
最近めっきりすけぼーにハマり中！


お馴染みカイト！約３mほどのレールをBSボードスライド全流しメイクしました！


レンタロウはNewトリックFS5-0を生活指導のマッちゃんこと松村先生に伝授！


マサトもなんとFS5-0をメイク！めきめきレベルアップ！


そして今回トランスワールドジャパンで鬼コーチとして参加宣言していたEXPRESSION、DORCUSのヴェニスこと野上コーチは本人滑り過ぎの為コーチが間に合わず用務員のおじさん役へ転職となりました！？


消防仕込みのタッちゃんはフラットバンクでオーリーtoフェイキー！

そんなこんなでアッと言う間に夕方。パークから少し距離のある宿へ向かう為、途中温泉へ寄って、空腹をBBQで満たす為に大急ぎで入浴タイム！約３０分で入浴を済ませ１９時から宿へ向かう事になったんですが、なんとなんと、ココからまさかの珍道中！？

お風呂屋のおじさんから宿までの道のりで近道があるとの事で、少し山道を走り林道を抜けるとすぐに着くと言う情報をMAP付きで入手！お腹を空かせた僕達は黙々と教えられた道を走りました！

少し狭い道、曲がりくねった山道、若干マイクロバスで動くには厳しい道でしたが全てはBBQの為！教わった道を進みます！

ところが、道には土砂崩れの気配を感じる落石や土砂が徐々に増え始めます。進めば進むほど落石だらけ。しかも真新しい土砂で見た目にも気持ち悪い状況に。。

心配しながらUターンも出来ない道を進んだのですが・・


プッシュ～～～～～～～～～～！


え？ビールを開ける音やないですよ？
パンクです！パンク！！左前輪が落石でぱっくりパンクしてしまったのです。
もう辺り一面真っ暗。しかも携帯は全員圏外！

真っ暗な山奥、今にも土砂崩れが起きそうな１本道でタイヤ交換が始まりました。




と・こ・ろ・が。



ジャッキアップまで成功した所でパンクした前輪を取り外したのですが、スペアのタイヤが




・・入らないんです（稲川淳二風に）



おかしぃな～、おかしぃな～（稲川淳二風に）なんて思ってたんですが、なんと！


付属のジャッキは先に一部分を手動で伸ばしてから行わなければいけなかったんです（＞＜）

しかし、このジャッキを外せばタイヤの着いてないマイクロバスが傾いて走行不能に！？

元のパンクしたタイヤは外した事でタイヤ部が膨張して、やはり装着でできません！





・・何か車を支えるものが必要でした。



岩を見つけて挟むもダメ、パンクしたタイヤを挟むもメキメキと音をたててもたず・・。



そこへ、闇コーチのN.Y.C先生がタイヤのボルトを回す為の鉄パイプ状の工具で支えるては？と提案。

なんとか支えれそうな感じではあったのですが、ただの鉄パイプなんです！

ジャッキとは違い、フラフラのパイプで２０人以上が乗るマイクロバスをその鉄パイプで支え、ジャッキを一度抜いて伸ばし直して再度差し込む！と言う作業が始まりました。

皆、固唾をのんでその作業を行い、ジャッキを抜き、パイプで支える瞬間は、無言で車を押して支えました。


このパイプが曲がったらタイヤのボルトが閉めれなくなると同時に、バスは傾き、もうタイヤ交換も出来なくなり、携帯も繋がらない１時間ほど走って来た山奥で立ち往生になってしまう恐怖を誰もが想像してたんですが・・




ハマったんです。（稲川淳二風に）


ジャッキもタイヤも、ハマったんです（稲川淳二風に）


・・すいません。しつこいですね。


そんなこんなで、更に先に進みましたが、どうやら全く着く気配も無く、出てくる看板には「この先落石注意」の表示。

っちゅうか、既に今まで落石だらけやったのに、まだ？！


あまりに危険を感じた僕らはなんとか微妙なスペースを使いUターン。


早速、風呂やのおっちゃんに●句を・・・（違いますね）


元来た道を戻り、本来の国道の道に出てなんとか百間山渓谷キャンプ村
に到着。



とんだハプニングで到着は大幅に遅れてしまいましたがなんとかBBQにありつける事が出来ました。



そして、なんとか花火もできました！

そんなこんなで、子供達を寝かせつけた後は大人のミーティング。



結局朝まで不眠不休で大活躍してくれたマッちゃんこと、松村雅樹！噂に寄ると寝ずの早朝に裏の川へダイブしたらしいですよ！？
この模様はおそらくヴェニス氏のNikonが激写しているみたいなので
DORCUS blogで更新されるのをチェックしましょう！

と言う訳で２日目は残念ながら雨でお昼まで宿でのんびりしてから大阪へ戻りました。

短くて奥深く、印象深い和歌山の旅となりました。

今回のツアーに協力して下さった皆さん

ドライバーのお父さん（桑山さん）
ドライバー兼体育の先生役（廣田さん）
闇コーチ（N.Y.Cさん）
保険の先生役（小林衣舞さん）
生活始動の先生役（松村雅樹さん）
用務員のおじさん役（野上竜也さん）

他、ご家族の皆さんなど沢山の方にお力添え頂きありがとうございました。

この模様はいつか映像でもご覧頂ける様にしたいと思っておりますので、ちょっとお時間を頂ますが是非お楽しみにして下さい！

以上、スケートキャンプレポートでした！