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子供がスケボーをやりたいと言いだした時に見る10のチェック項目!#5

2016年06月07日 23時48分20秒 | Skateboard関連
関西は梅雨入りしてますが、雨の合間を縫ってスケボーちょっとでも滑りたい。そんな思いの方も多いことと思います。
2020年の東京オリンピックの追加種目候補に選ばれているスケートボードと言うこともあってか「息子がスケボーしたがって・・」や、「誕生日にスケートボードを・・」等のご相談を持ちかけるお客さんが日々ご来店いただきまして続々とキッズスケーターが誕生していっているところですが

そもそもスケートボードとは、息子にさせようかと思ってるスケボーとはどんなものなんだろう?

そんな疑問を持たれている方も居られる事と思います。

今回は、そんなお父さん、お母さんや未経験の家族の方へ知識豊富なプロショップであるiS OLLiESからアドバイスできる事を1から10まで余談を交えてご紹介したいと思います。

第5回目は「スケボースクールの存在」に迫り、スクール参加者の生の声などを踏まえて更に詳しく初心者スケートボーダーの心に迫り余談を交えて解説していきたいと思います。

第5回「スケートボードスクールの存在」


前回の「スケートボードの滑れるところ(スケートスポット・スケートパークなど)」で触れたスケボー教室(School)ですが、各地域で定期的に開催されている事が多く、たいていの場合はパブリックスケートパーク(公共の公園内に付属したスケートボード場など)で地域のショップさん主催のスケートスクールが開催されている事が多く、当ショップの様な有料のスケートパークでも開催されていますし、割と色々なところで開催されています。

やはり、独学で滑っていても、客観視して観られることで僅かな身体の傾きや、体制、力の入れ方等、いろいろとアドバイスしてもらえる事が増えます。更に、スクールの講師(コーチ)などが経験した事や、練習を沢山行って知り得た技(トリック)のコツや、蹴る方向、力加減などの情報も同時に教えてもらえたりします。

自転車や一輪車、鉄棒などもそうですが、やはり的確な指導のもとに練習をしたのと、独学で覚えていったのでは、スキルアップのスピードや、スタイル全般にも大きく差がでます。特に初心者のうちは、どこかのスクールで基礎を習ってみる事をオススメします。

今日は当ショップ在籍のAJSA公認講師の小谷輝(ヒカル)コーチや通ってくれているスケーターの生徒さんにもインタビューした内容を合わせてご紹介させてもらいます。

まず、ヒカル先生にいろいろと聞いてみました。





・スクールの先生になってどの位の期間がたったか?
およそ7年くらい

・スケートスクールってどんな環境?
教室とかスクールって言うと、なんだか学校みたいだけど、先生自身「教えてる」と言うよりは「一緒に滑ってる」「ローカル仲間(地域のスケボー仲間)的な感じで付き合ってる」だから、生徒と先生と言うよりは「仲間」「友人」と言った感覚が大きい。

・スクールをやっていて今までで感動した事は?
小学4年生やったスクール生がコンテスト(大会)で優勝して、その帰りに優勝の報告とトロフィーを見せに顔を出してくれたこと。
小学6年生の子が将来の夢に「プロスケーター」とか「スケボーの先生」になりたいと言ってくれたこと。
また、ひたすら頑張っていた子が出来る様になったりする事はシンプルにいつまでもうれしい。

・それじゃ、まったく初めてやる初心者さんは最初に何をやるの?
基本的にはプッシュ(板に乗って動く行為)、もっと細かく言えば、「足を乗せる順番(右足から乗せるのか、左足からか、デッキのどの部分から最初に足を乗せるのか等)」から指導して、スケボーに乗った感触を味わってもらいます。

・スケボースクールにこれから参加すべきか、悩んでいる方に一言。
スクールは敷居の高いものでも無いし、教室めいた感じは持っていなくて、全く構えてもらわなくていい。
最初は特に簡単と思える事から教える様にしてるし、基本的に怪我をなるべくしない様に教えている。
なるべく誰しもが出来る様に教えてるので、「スクール」って言う響きにビビる必要は無いです。
あとは、単純にスケボーを教える事以外にも、スケートパークで滑るにはそれなりのマナーがあったり、順番を守ったりとかもあるんで一般的なキッズ以上のモラル、あと上下関係を通り越したコミュニケーション能力育成、そして、声を大きくして言いたいのは、とりえの無いと思っていた下向きな子、笑わなかった子が「笑える様になった」りする姿が1番嬉しいし、子供も活き活きして行くのを見届けるのは最高です。話を聞けなかった子が、話を聞けるようになったりとか。
この感覚は親御さんでも同じじゃないですかね。
子供の成長と言うよりは「人」としての成長の手助けが出来れば嬉しいです。

なるほど~って感じがしますが、実際、これが当ショップがやっているスケートスクールです。

ホームページにも書いていたりしますが、スケボーの技、乗り方だけじゃなく、メンタル、道徳、全体的な事も考えてレクチャーする様に意識しています。単純にスケボーって響きで「遊び」だったり、「やんちゃな子のする事」なんて思われたりしてる事もあるかも知れませんが、元々奥も深いスポーツであるし、何より頑張る心、打たれ強さ、そして、仲間とのコミュニケーション能力や年齢を超えた、やり取りなど、通常の育成では習得できない事を学べるのがスケボーなのかも知れません。

って事で、今度はスクール参加生数名にもインタビューしてみました。

スクールに参加して良かったと思った事ある?
<参加生A君>
先生が、こんなに一緒になって見てくれたりする事に感動した。ほんで、だんだん仲良くなって仲間になった様な気がする。

*これはヒカル先生独特かも知れません。何か胸の辺りにものすごくアツいものがあって、子供が頑張ってる姿にすぐテンションがあがってしまい、出来た時に喉から血管が浮き出るほどのテンションで「よっしゃ~~~~!!」って言って教えてます。(気になられる方は見学も出来るので気軽にお問い合わせ下さい。


子供に釣られてお父さんもやりだしてしまった人に

お父さんも、練習し始めましたけどスケボー・・どんな感じですか?
<40歳代のお父さん>
なんかね、子供って時々飽きたんかな?って思う位のテンションの時とかあるんですけど、それやったらほっとって、自分だけスクール行ったろ!みたいな。なんかそんな感じ?大人やのにハマってまいましたわ。

<30歳代のお父さん>
子供だけやったら、心細いかと思って一緒にやり始めました。
先生の説明を聞く能力が大人の方が高いからか、力加減とか動きを考えて滑ったら、子供よりも同じトリック先にできてしまったりして(笑)
めっちゃ、子供悔しそうなんがオモロいっす。ノーコンプライとかね(笑)


初めて参加したスクール生に
参加してどうでした?

<8歳の女の子>
怖いと思ってたけど、怖くなくなった(言わせてるんかなと思ってしまった:byヒカル先生)

<6歳の男の子>
もっと乗りたい!(・・と言って、時間が来てるのに滑るのをやめてくれなかったw)


などなど。
まぁ、何でもそうですけど「トライ」する事ってのは良いもんです。もし迷われているなら是非やってみて下さい。



オモロいっすよ。スケボー。



最後にスクール生に良く聞かれる質問から

「スクール無い日は何したら良いですか?」

答え

練習とかって響きからして難しそうやし、あんまし難しい事は考えずにスケボーに乗れるなら、ちょっとでも良いから乗れる時間を増やして、スケボーと触れ合って下さい。ぐにぐに、足とスケボーのデッキに乗ってる時間が多ければ多いほど上達は早いです。



と、こんな感じです。



2017年には高校にスケートボード・デザインに特化した専攻クラスがスタートする東京の学校もあります。
いよいよ、社会的にカルチャー的に浸透して行ってるのかな~っと感じてます。

上記フライヤーの高校の件、詳しくはVHS-MAGに載っています。

是非、皆さんも滑ってみて下さい。



年齢・・・


関係ないですよ!


次回は「今日からやり始める初心者がする最初の技(トリック)基本技~初級編 特集」です!
お楽しみに!!


関連記事
第1回「スケートボードの経験から言える、スケボーの醍醐味と価値とは」
第2回「スケートボードの始め方」
第3回「スケートボードのしくみ」
第4回「スケートボードの滑れるところ(スケートスポット・スケートパークなど)」




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