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子供がスケボーをやりたいと言いだした時に見る10のチェック項目!#1

2016年03月31日 17時49分36秒 | Skateboard関連


2020年の東京オリンピックの追加種目候補に選ばれているスケートボード。
最近ではテレビCMにもちょいちょい1シーン、プロスケーターの滑る姿が起用されたり、オリンピックを目指した本気のアスリート魂で日々練習を重ね、大会やイベントに登場するプロスケートボーダー。テレビの特集でも関東、関西を中心にピックアップされインタビューや密着取材など各メディアや誌面、TVで見かける頻度も多くなってきているSkateBoardですが、毎年桜の咲くこの春の暖かくなってきたシーズンをきっかけに、突然自分の子供が「パパ、スケボーしたい」等と言いだす事も少なくはありません。あるいは、青春時代に地元のローカル仲間とスケボーやっていたお父さんの息子さんが6歳になってきたし、息子にもスケボーやらせてみるかな・・・どお考えの方も多いかと思います。

今回は、そんなお父さん、お母さんでも上記の前者である、未経験の家族の方へ知識豊富なプロショップであるiS OLLiESからアドバイスできる事を1から10まで解説を交えてご紹介したいと思います。

まず第1回目は「スケートボードの経験から言える、スケボーの醍醐味と価値とは」に迫り、はたしてスケボーをやらせる事に対してメリットやデメリットに触れて行きたいと思います。

第1回「スケートボードの経験から言える、スケボーの醍醐味と価値とは」


町中でちょくちょく見かける様になったスケボーですが、未だに未経験の方にはどういったスポーツ(中にはスポーツではないと言うかたも居られます)なのか、その全貌はよくわからない方が多いと思います。中には冬のスノーボードと、町中のスケートボードとの違いをよく解らない方も居られる位です。

一昔前なら「スケボーってお椀の様な湾曲した所で行ったり来たりしながらくるくる回るヤツ」と言った認識が多かった様に思いますが、最近では、町中や駅前、公園なんかで滑っているのを見かける事も多くなって、「スケボーって飛んだり、板をくるくる回して乗ったりするヤツ」と言った解釈をされる方も増えてきました。

スケートボードとは、板(主に7枚程度のカナディアンメイプル等固く丈夫な板を圧縮した合板)にタイヤ(タイヤの事を通常「ウィール」と呼び、スペルは車のホイールと同じ)を4つ付けた状態で転がる板に乗って横方向に滑って楽しむ物です。

そのスケートボードでフラットな路面で滑走してジャンプ(ジャンプする技を「オーリー」と言います)したり、板を縦や横にくるくる回して乗ったり、箱(ボックスやカーブ、カーブボックスと言ったりします)にとび乗ったり、板(スケボーの板)の一部をかけて滑ったりする事を種目として見立てた場合、「ストリート」種目と言い、最近ではほとんどの方が、この「ストリート」をやっていると言えます。



中にはスケートパークと言って、湾曲した部分(クォーター、ミニランプと言う物があります)とストリートで使う部分(「部分」とはスケボー種目全般で主に部分、部分の事を「セクション」と呼びます)などがまとまってあったりするので同じストリートをやっている場合でもスケートパーク中心に滑っているスケーターを「パークライダー」などと呼ぶ事もあります。

では実際にスケボーを始めた子供達のメリットはどこにあるのでしょう。
私たちの豊富な経験からメリットの答えを追求すると、スケボーでは「集中力」と「頑張る心」、「達成感」を多く得る事が出来ると言えます。また、スケーターには10歳代未満のお子様から、40歳代、50歳代の方まで居られ、年齢を超えた友好関係の構築があげられます。実際に、スケートパーク等に行くと、10歳くらいのキッズスケーター(子供)と30歳くらいのスケーターが、まるで友達の様に挨拶して、練習している技が決まると、お互いに讃え合っています。

学校の先輩後輩の様な極端な上下関係は無く、同じスケーターなら同じフィールドで同じ苦労と経験をしている認識が高いからかは解りませんが、この年齢差を通り越した友情の様な繋がりはスケーターの「宝」と言えるでしょう。実際に例えば私(当ショップのサカイマンと言います)が30歳だった頃に当時14歳~16歳の若者のスケボー仲間が現在は30歳前後になってきていて各人仕事についていますが、中には当ショップのスケボースクールの講師に参加してくれていたり、今でも深く親交を共にしています。そして、今でも10歳代の若者と対等に会話が出来たりするのは本当に楽しい事ですね。そこにはオッサンと子供の会話は無く、スケーターとスケーターの会話が存在するのです。

あ、もちろんオッサンくさい会話に発展する場合もあったりしますし、子供には伝わりにくい親父ギャグを伝授してしまう場合もありますが・・。


まぁ、それはさておき、とにかく良い部分は豊富にあります。特に1つ1つの技は本当に難しいものが多く、さぼるとすぐに身体から抜けてしまうので、「継続は力なり」がまさに適用されています。難しい分、奥が深く、難しい分、達成感が尋常ではない喜びに変わる。そして、仲間と最高の笑顔が自然と生まれる。年齢差無く。

これこそがスケートボードだと認識しています。

では、デメリットは何でしょう。

もちろん沢山ありますね。
第1に「痛い」があり、それと関連性が高いですが「怪我のリスクは免れない」更には「集中しすぎて他の事がおろそかになる」などが代表的にあげられます。この「痛い」と「怪我のリスク」についてはスポーツ全般的に言える事かも知れませんが、痛さはなかなかの物です。
属に「弁慶の泣き所」と言えば解ると思いますが、そう、スネを強固なスケートボードが当たった時には、固い木でスネを思いっきり叩かれた様な痛みが襲います。

実際に頻繁に滑っているスケーターのスネを観てみると傷の勲章が豊富についていて、無傷で何年も滑る事は不可能に近いでしょう。

ただ、ココで1つ言えるのは痛みに強くなれます(苦笑)

実際、やり始めた頃にスネを打って、うずくまって痛みをこらえていたりしましたが、年数を重ねるうちに、少々の痛みでは揺るがなくなってきました。プロレスラーや格闘技に通じるものがあるかも知れません。

そして、「怪我のリスク」ですが、特に足首をねんざ(通常この事を私たちは「グリッチョ」と呼んでいます)する事があります。ひどい場合は「鬼グリッチョ」と言い、若くても治るのに数週間かかる事もあります。また、骨折のリスクもあります。ピアノやバレエ等怪我をする事で他に影響を及ぼす生活環境の方にはオススメできないですね。

最後に「他の事がおろそかになる」ですが、これは例えば学校の成績が悪くなるとか、今まで出来ていた事をする時間を削って練習してしまったなどと言った場合にそうなってしまう事があります。これは、個人差はあるかとは思いますが、今までやっていた事をきっちりとこなさせる事で回避できます。

実際に当ショップ所属のプロスケーターには勉学もきっちりと対処し、そして自分で作った時間で練習に励んでいる者が居てます。その逆に近い存在も居てないとは言えないですが・・。

こういったデメリットはあるものの、それだけ練習に集中したくなる、そして、練習が楽しくなる。そう言った感覚を得られるのが正にSkateboardだと言えるでしょう。

頑張った末の達成感が本当にすばらしいんです。

もし、お子様がやってみたいと言いだされたのであれば、是非体験させてあげて下さい。第2回は「スケボーの始め方」を中心にどうやったら一番スムーズに始めれるか、まず行う事等に触れて行きたいと思っています。

長々とありがとうございました。



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