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AJSA関西アマチュアサーキット第1戦@北神戸田園スポーツ公園

2015年04月24日 16時43分52秒 | Skateboard関連

今年もアチュアスケーター達の熱い戦いがはじまります ショップライダーの高山レオ池慧野巨もココを通過し、日本で言うプロとなり現在に至ります
関西アマチュアサーキットは5月10日(日)よりスタートです 画像をクリックしていただければエントリー用紙がプリントアウトできます
店頭にもエントリー用紙は準備しています
iS OLLiESスケートボードスクール生にもぜひエントリーしてもらいたいですね
この日は応援に駆けつけます!!
当ショップは全日本スケートボード協会 公認店 です


大阪のスノーボード・スケートボード・アパレルセレクトショップ
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初心者ビギナーのためのスケートボードの選び方 from NQS

2015年04月24日 12時51分34秒 | Skateboard関連

初心者(ビギナー)の方がこれからスケボーを始めるにあたっての最初の疑問「スケボーの選び方」について長年の経験からアドバイスをしたいと思います。

まず、一番の疑問は、どういうスケボーを買うと良いのか。

正解は「気に入った絵柄(デザイン)のスケボーを選ぶ」です。

長年スケートに携わってきましたが、結局のところ一番目立つスケボーの裏側の絵(グラフィックデザイン)が気に入らないことにはテンションが上がらず、よほど形が気に入ってると言うことが無ければ、結局のところ楽しい気分で滑ることができないと言うことです。

そこで、初心者の方にまず選んでほしいのは気に入った絵柄(デザインや色合い)なのです。


できれば、スケボー選びは近隣の街のプロショップと呼ばれるスケボー店に行かれることをオススメします。
量販系の大型スポーツ店のスケボーコーナーでも良いのですが、ここでは様々な理由からプロショップをオススメします。
プロショップに行くと、数多くの種類のスケボーがあり、しかも、スケートボードデッキは一番スケボーのパーツ(部品)の中でも消耗が激しく入れ替わりが多いので常に最新のNewアイテムの品揃えで豊富に選ぶことができます。

そんな様々なデッキの中から自分の好みに合ったデザインのデッキを「できれば2〜3種類」選びます。

*この時形やサイズ、など気になるところですが細かな形は気にせず、強いてチェックするとすればキッズサイズと大人サイズを店員さんに確認して自分にあったサイズのデッキから選ぶと良いです。

ここで、一応、一応ですが念のためスケボーのデッキの形やサイズ等の基本的な知識に念のため触れておきます。
(ですが、あくまで一つの情報として、あまり深く考えないでもイイです。あくまで自分に安心感を高める為に事前に詳細をある程度確認しておき、知っておくことは悪いことではないと言うことです)


上の写真の通り、基本的には「ノーズ」「テール」「キック」「コーンケーブ」等のおおまかに4つの項目を知っておきます。

「ノーズ」
基本的にスケボー(その板)の前側にあたります。英語の鼻と言った意味合いですね。

「テール」
スケボーの板の後側にあたります。尾っぽと言う意味ですね。板によってはキックとノーズが全くの同じサイズでどちらでも違いの無い物も存在しますが、その場合でも裏の絵柄で一応、いちおー、ノーズとテールの方向はあるかと思います。(気持ち的なもんでしょうけどね)

「キック」
図のテール側に記していますが、この床(フラット面)からの「テール」や「ノーズ」のそり上がりの角度をキックと呼びます。この角度が浅くデッキ(板)がフラットに近い形だと、「キックが弱い板」、またその逆でキックの角度がきつくフラット面からぐっとそり上がりが大きい板を「キックが強い板(デッキ)」などと呼びます。
キックが強いとオーリーと言う飛ぶ(ジャンプする)技の時にテールを地面に蹴り込んで板を弾くのですが、その時に地面までの弾く高さが高くなり、弾いた時の板の角度が垂直に近くなります。また、ノーズのキックが強いと、オーリーなどで前足をノーズのキックに磨り上げて飛ぶのですが、その前足の甲にデッキがあたりやすく、磨り上げやすいと言った印象があります。逆に、キックが弱いと、まっすぐな板に近くなるので、ある意味「癖の無い板」に近づき、様々な動きに対して対処しやすい形とも言えます。

「コーンケーブ」
そして、このコーンケーブは「1」のくびれと「2」のそり上がりの組み合わせの部分をコーンケーブと呼びますが、こちらもクビレ(ゆがみ)が大きいと「コーンケーブが強い」または「コーンケーブが弱い」などと言います。このコーンケーブはスケボーをノーズとテールを縦と見て、横方向にくるくる回転させる技でフリップと言う技がありますが、足の蹴り抜きでこのコーンケーブに沿って蹴り出すことでフリップ回転をデッキに伝えるのですが、コーンケーブが強いと、この蹴り抜きに対して、割と足の動きをうまくコーンケーブが誘導してくれる形となり、蹴り抜きどころがある程度固定されてきます。逆にコーンケーブが弱いと、足の動きに対して自由度が高くなりバリエーションが増えると言ったところでしょうか。


またデッキを縦方向から観ると、コーンケーブが強いとAの部分が盛り上がりが強く、Cの部分のえぐれ具合が大きく、Bの部分が丸くたわんだ様な状態となり、大人の足のサイズで27以上の足をデッキに対して横向きに乗せた場合、場合によっては足踏まずのあたりが浮いてしまうほどコーンケーブが強い板もあります。
逆にコーンケーブが弱ければ、あまり癖の無いフラットに近い板と言えるでしょう。


写真の様に選んだデッキ(スケボーの板)を重ねて横から眺めてみると、コーンケーブの強い弱い、キックの強い弱いを目で見て確認することもできます。写真の場合下側のデッキの方がコーンケーブもキックも強いと言えるでしょう。

またこの他にデッキのサイズ「長さ」や「幅」もありますが、通常たいていはインチ表記しています。長さは31インチ前後が主流で、幅は7.5以上の物がオススメだと思います。特に幅に関しては、細身よりは少し太めの板をチョイスすることをオススメします。考え方としては、細ーい船と、幅のあるゆったりとした船を比べるとゆったりとした幅の船の方が安定すると思うんですが、まさにそんなイメージです。やや太めの板の方が初心者(ビギナー)の方にはちょうど良いかと思います。デメリットがあるとすれば少し重たくなることと、板をくるくる回すにも大きいよりはコンパクトなデッキの方が回しやすいと言ったところはあるかと思います。

ここまで、めちゃめちゃ気になるくらいスケボーの形についてお話しましたが、ここでびっくりすることを言います。

これから始める初心者(ビギナー)の方は形を気にせず、まさに気に入った絵柄(デザイン)で選ぶのが最良のチョイスと言えます。なぜなら、これからやり始めるので、正直形の違いで影響を大きく受けることもなく、最初に選んだデッキがあなたの「普通の形(レギュラーデッキ)」となるからです。

正直、形を気にしだすのは最低でも数ヶ月スケートボードの練習を頻繁に行った後に生まれる「好み」なので最初はあまり気にしなくても良いと言うことです。

・・・どーしても気になると言う方には、個人的な意見かも知れませんが、キックやコーンケーブの弱いデッキを選ぶことが癖が少なく、後々徐々に強めの形を選んでみて自分にあった形を見つけて行くと言った過程に最良かも知れません。

ですが、何よりも重視したいのはやはり気分の上がる絵柄(デザインや色合い)を選ぶことです。

今日はこれからスケボーを始める初心者(ビギナー)の方が一番最初に悩むデッキ選びについて詳しく解説しました。

次に時間が取れたときにはウィール(タイヤ)等の足回りの話をしてみたいと思いますが、こちらもプロショップの方などにオススメを選んでもらうか、板の色に合わせたカラーリングのチョイスなどで選んでみるのもイイかも知れませんね。

またNQS SKATEPARKのグループ経営のスケートショップiS OLLiESでは、WEB SHOPにてお買い得なコンプリートセット販売で足回りを予算に合わせてお店のチョイスで組んでくれる「おまかせ足回りキット」と「選べるデッキ」のコンプリート販売もやっています。

スケボーの板だけなら、通常1万円前後の各デッキを一律8000円(税別)で販売していて、デッキテープ(通常デッキに貼るざらざらしたヤスリの様なシール)をセットにしても1万円を切る価格で販売していますよ。通販もオススメですが、できる限りショップに足を運んでいろいろと話を聞かれるとイイかも知れません。

また、最後にスケボーの種類ですが、多くはUSAブランドの物(GirlやPLAN-B、Almost、HEROINなどが有名)ですが、最近では国産ブランド(lesqueEVISENDORCUSなど)がかなり調子いいです。国産と言っても国内プレスでデッキを製造はしていないので、物の質などはUSAなどの各ブランドと同等なので、最近話題のドメスディックブランドで固めるのも良いかも知れませんよ。

いくらか参考になりましたでしょうか。

もしご相談などありましたらお近くの各プロショップなどにお気軽に問い合わせしてみてくださいね。
どのプロショップさんも優しく丁寧に教えてくれると思います。

今回は私、sak8manの経験からのご紹介でした。


では、またの機会に。

全文NQSより抜粋


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