台風21号、強烈でしたね~
色々な場所で、ビックリするような被害があって、
TVの画面を見ているだけでも怖かった~
その2日前に、甲南女子大学で行われた宝塚特別講座に行って来ました。
宝塚歌劇は、たまに観るだけなのですが、
宝石を散りばめたような華やかな舞台に、いつも感心します。
今月の演目は10回目の「エリザベート」
そして、皇妃エリザベート没後120年に因み、
宝塚歌劇「エリザベート」が1996年初演であり、
退団公演となった男役トップスター 一路真輝さんを迎えての講座。
しかも嬉しい事に、一路さんとは3mの至近距離
一路さん、お話上手で頭の回転が速く、気さくで男前(?)な素敵な女優さんでした。
初演前の準備の様子や苦労話、そして、この演目の大成功が、きっかけで
宝塚歌劇にとっては、新しく試みられたことが沢山あることを知りました。
ピンマイクを初めて使用、全てを歌で進行、
宣伝ポスターでヘアメイクが付いたのも初めてだそうです。
そして、この「エリザベート」の大成功で5組化し、宙組ができたそうです。
その他にも、後輩のトップスターのことなど、面白い話が沢山聞けました。
主人公の死神 トート役と、退団後のエリザベート役、全部で600回ほど演じたそうです。
凄いですね~
この講座には歌劇フリークが沢山で、彼女達の熱意にも圧倒されました。
どちらかというと、日本の伝統芸能を観ることが多いですが、
折角、近くに住んでいるので、もっと歌劇を観ようと思った次第です。