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沖銃砲火薬店・帯広国際射撃場

国際射撃場の日程やたまにお店ネタも

非鉛弾情報(令和3年10月25日現在) 12番サボットスラグの在庫終了(泣) & 新しいシカ笛入荷

2021年10月25日 | 狩猟
こんにちは。

先週末から北海道全域で狩猟ができるようになりました。

そんな矢先に申し訳ありませんが、12番のサボットスラグの在庫がなくなりました(泣)
「ホナディのサボットスラグ、案外よかったけどまだある?」というお問い合わせいただいておりますが、本当に申し訳ありません。

現在シカ・クマ用の12番は、平筒銃身、ハーフライフリング銃身両方に対応する下記の商品が在庫となります。

1 DUPO 2 3/4インチ
2 DUPO 3インチ
3 MONOLIT 2 3/4インチ
4 ソーベストレ 2 3/4インチ

上記4種類とも、50m、100mで試射したことがありますが、なかなか良いグルーピングになりました。
弾頭重量1オンス。当たれば威力はお墨付きですので、ぜひお試しください。

ホナディ社製20番のサボットスラグは、在庫ございます。
必要な方、どうぞよろしくお願いします。

少し前のブログに書きました無煙火薬は入荷済みです。
IMR4831 IMR7828SSC などお待ちだったお客様、必要があればお知らせください。

ウィンチェスターの非鉛弾は今週入荷予定。
私たちも、いまかいまかとワクワクドキドキしながら待っております。
入荷したら、またお知らせしますね。

ちょうどシカが発情期を迎えておりますが、「一年で一番シカ笛が活躍する時期に、肝心のシカ笛がどこにもない!!」と言っていた皆様、シカ笛が入荷しました。



本州で作られているせいか、エゾシカの声とは少し違う感じの声でしたが、スタッフみんなで、「あーでもない」「こーでもない」「うまく音出ないねえ」「ピー」「スー」「ブー」「プス」「それは違うなあ」「プー」「ピー」「ピュー」「ピーユウー」「おーそれそれ」と試行錯誤の結果、誰でも簡単にオスジカの声が出せるように改良しました。

値段(税込み1,210円)の割にすごく良いですよ。

超お勧めです。

是非一度お試しください。
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無煙火薬、非鉛弾 入荷情報(令和3年10月9日現在)

2021年10月09日 | 狩猟
こんにちは。

北海道では狩猟期が始まりました。
先日、非鉛弾、非鉛弾頭等の現状をお知らせいたしました。

各輸入代理店の頑張りにより、入荷のめどが立ってきた商品もあります。
確定しているところで、最新の情報をお知らせいたします。

① 無煙火薬が入ってきます(来週~再来週頃?)。

来週無煙火薬が輸入元に入荷してくるとのことです。
現在、輸入元で欠品している、IMR4831 IMR7828SSC IMR3031 IMR8208XBR H4350 H4895 LONGSHOT 等が入荷するようです。
各銃砲店に届くのは再来週くらいでしょうか。

※ 弊社だけに入ってくるという話ではありませんので、お近くの銃砲店でお問い合わせ、お買い求めください。

② ウィンチェスター 非鉛ライフル弾・非鉛サボットスラグ弾が入荷するようです(10月末頃?)。

ウィンチェスター社の新製品 DEER SEASON COPPER IMPACT が入荷してくるとのことです。
すでにアメリカを出発しているということで、10月末までには入荷との話を聞いております。

今回入荷する予定のものは下記のとおりです。
・308WIN 150GR
・3006SPRG 150GR
・300WIN MAG 150GR

・20番サボットスラグ 弾頭重量21g ~ レミントン社のサボットスラグ弾と同じ弾頭重量の製品です。

※ こちらの商品も弊社だけに入ってくるという話ではありませんので、お近くの銃砲店でお問い合わせ、お買い求めください。

(ウィンチェスター社の DEER SEASON COPPER IMPACT については、到着次第使ってみたいと思っております。)

入荷確実な商品の情報提供でした。 
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令和3年9月現在 非鉛弾の現状④ オマケ 無煙火薬と銃用雷管の現状

2021年09月19日 | 狩猟
9月に入り、狩猟の無許可譲受が出始めたせいか、弾や弾頭の問い合わせが増えております。

ぽちっとしたらなんでも届く時代に、欲しいものが手に入らないなんて、本当に不思議な業界です。
「ない」としかえいえないものを探している皆様には、本当に申し訳なく思います。

個人的に言えばですが、こんな時期ですから、思い切って次善の策(セカンドチョイス)を楽しんでみることも一つの方法かと思います。

「自分にはこれ」と決めて、それだけを使っていると案外気がつかないこともあるかもしれませんし、使ったことのないものを狩猟や駆除で使えるまで工夫することも面白いかもしれません。

実際、ホナディのサボットスラグ弾を使っていただいている方で、「今まで使っていたものよりいいよ」と言ってくれている方もいらっしゃいます。

銃との相性もありますし、チャレンジしてみてはどうでしょうか???

さてさて、無煙火薬と銃用雷管の状況です。

銃用雷管については、ラージ、ラージマグナムとも、通常通り流通していると思います。希望の品が手に入るのではないでしょうか。

猟用の無煙火薬についてですが、まとめると次のような感じです。

・DC435 DC300は再度製造中止となりました。今のところ製造の見込みなしです。

・IMR社の猟用無煙火薬については、メジャーなところではIMR4831 IMR7828SSCが、輸入元在庫切れです。なお、IMR4320は数年前に製造中止となっております。

・ホジドン社 H4350は輸入元在庫切れです。

・ウィンチェスター社 W760 W748は、今のところ在庫ありです。


IMR4831 IMR7828SSC H4350が在庫切れ、DC435が製造中止ですので、それらをお使いの方はIMR4350 もしくは W760を使うことになるかもしれませんね。


ここまで欠品があると、一気に物が揃うことは考えずらいと思っております。
時間をかけてゆっくりと元に戻っていくのではないでしょうか。

特に年内くらいは、次善の策(セカンドチョイス)で乗り切ることもありかと。

弊社としては「奪い合えば足りないけど、分け合えば余る」くらいの気持ちで皆様とお話ししていきたいと思います。

何かあれば、スタッフまでご相談ください。

4回にわたる投稿にお付き合いいただき、ありがとうございました。


追伸
この4回の投稿をしているうちに新しい情報が2つ入ってきました。

① フェデラル社銃用雷管 GM210 輸入元在庫切れ
  ~ これについてはそれぞれの銃砲店ではまだ在庫持っていると思いますから、そう焦らなくてもよい気がします。

② バーンズ弾頭一部入荷しそう?
  ~ 輸入物なので到着してみないとはっきりしたことはわかりませんが、そんな噂が聞こえてきました。それにしても、たくさんではないらしいです。何が入ってくるのか、どのくらい入ってくるかは、もう少々お待ちください。(30-150は今回入っていないらしいという未確認情報あり)
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令和3年9月現在 非鉛弾の現状③ ライフル弾頭

2021年09月17日 | 狩猟
前回、前々回に引き続き、非鉛弾の現状について書きたいと思います。

多分ですが、全国、全道的にもそう変わらない傾向があるのではないかと思っておりますので、今日現在の話として参考にしてください。

今回は、ライフル弾頭の件です。

ライフル弾をハンドロードする方が少しづつ増えておりまして、弊社のお客様でもライフル銃を使っているお客様の3人に一人くらいがハンドロードされていると思います。

サボットスラグ弾、ライフル弾と書いてきましたが、とにかく一番欠品しているのはライフル弾頭になります。

9月10月はライフル弾頭が売れる時期なので、ご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。

国内に在庫のある銅弾頭のご紹介です。30口径のみとなりますが、現状では「ある」というだけで貴重な気がしますね。






フランス ソーベストレ社の銅弾頭になります。
面白いのは、308win 3006sprg 300winmag 300wsm にそれぞれ合わせた弾頭ということですね。
(同じ30口径ですから、その口径にしか使えないということはないと思いますが、試してはおりません)

ソーベストレ社のスラグ弾は販売しておりますが、ハーフライフル銃でも普通のスラグ銃でも、銃を選ばずよく当たる素晴らしい弾ですから、ライフル弾頭も命中精度は期待できます。

本命の弾頭が来るまでの、セカンドチョイスにどうでしょうか?

サボットスラグ弾、ライフル実包、ライフル弾頭と3回に分けて、非鉛弾の現状と入手可能な製品のご紹介をいたしました。

最後に、無煙火薬と銃用雷管、スラグ弾について、記してみようかと思います。

このシリーズ、あと1回だけ続きます…。
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令和3年9月現在 非鉛弾の現状② ライフル実包

2021年09月15日 | 狩猟
前回に引き続き、非鉛弾の現状について書きたいと思います。

今回はライフル実包についてです。

弊社の現状でいえば、ライフル実包の入荷が偏っているので、いつも使っている弾はないかもしれませんが、代替弾は用意できますという感じです(7㎜REM MAGは除く)

メーカーでいえば、バーンズライフル実包の製造輸入予定が見通せない状況なので、バーンズライフル実包は在庫のみとなります。

これまでのフェデラル、フィオッキというラインナップに加えて、ホナディライフル実包もご用意いたします。





試射した感じやグルーピングは、他の非鉛弾とそん色ありませんでした。

銃との相性はあるかもしれませんが、射撃場で微調整すれば、例年同様のエゾシカ猟やヒグマ猟が楽しめるのではないでしょうか。

ホナディ社は、今流行の6.5㎜クリードモアを開発した会社でもありますし、アメリカでもトップレベルの技術力を持っています。

サボットスラグもライフル実包も、間違いのない弾ですよ。

モウスコシダイリテンガチカラヲイレテクレタラ…

次回は、非鉛ライフル弾頭のご紹介となります。

つづく・・・。
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