俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

明日の海士をつくる会(オモテ)

2015-05-25 | 島暮らし術

50年後の海士町はどんな風であって欲しいか。

未来の海士が在るべき姿を考え、そのために今、やるべきことを考える会の

メンバーとして視察旅行に参加させていただきました。

 

2泊3日で海士町~湯布院(大分)~南小国町(熊本)~博多~海士の弾丸ツアー。

参加者は20名ちょっと。産業系の人、行政の人、福祉の人、教育の人などさまざま。

移動は海士交通さんのバスを貸切で。

まさにオール海士の勢力を結集してます。

往路は渋滞もあり、現地に着くまで10時間30分かかりました。

この間、各メンバーが生い立ちや仕事、課題などを熱く、そして楽しく語りあいました。

そのままの勢いで、湯布院観光協会の理事を務められているメンバーを中心に交流会。

会場を移し、第2ラウンドも熱い語り合い。

 

2日目は湯布院の街並みを見て歩く時間。

観光客が増加して成功している一方、経済面が優先された結果として新たな課題も

あるようです。

 

南小国町は杉の綺麗な山の姿がとても印象的でした。

森の中のカフェで昼食をいただきました。

まちづくりを行っている中心はNPO法人「みなりんく」さん。

http://npominalink.com/(外部リンク 南小国まちづくり研究会 みなりんく)

こちらも非常に若いメンバーが代表、理事を務められており、刺激と共感がてんこ盛りでした。

海士の山内町長とも面識があるという高橋町長さんも駆けつけていただきました。

つい先日の統一地方選で、「みなりんく」のメンバーが中心となって支援した結果

誕生した42歳の町長さんです。

次の日の行程を考え、博多まで戻ってこの日は宿泊。

夕食時もやっぱり語り合いは止まらない。

 

移動中も、交流会も、食事も、ずっと海士のことを話していた3日間。

議論に費やした時間は、3日間で約51時間。睡眠時間は・・・6時間!?

いろんな課題はあるけれど、もっと海士のことが分かったし、もっと海士のことが好きになった。

 

参加されたみなさま、お疲れ様でした。


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