岡野聖史です、こんにちは。
副業などをしていく際のリスクとして「借金が膨らんでしまう」というのが挙げられます。
ライターなどのように商品の仕入れがなく、元手がゼロに近いビジネスに関しては借金をする可能性が低いです。
しかし、せどりのように、仕入れ資金が必要となるビジネスに関しては、損失を出してしまう可能性があります。
また、副業ビジネスで稼げていないうちから、様々な教材やコンサルに手を出し、結果として借金を抱えてしまったケースもあります。
ここからは、副業ビジネスにおいて、借金が膨らんだ場合にどうすればいいのかを岡野聖史が解説していきます。
岡野聖史の返し方:軽度の借金の場合
軽度と言えるかどうかは人によると思いますが、50~100万円の借金であればビジネスの収益で返していくことが可能です。
ただ、その場合は下記のことを早急に行っていく必要があります。
①経費削減
簡単に言ってしまえば「無駄な出費を減らす」ということですね。
たとえば、せどりであれば、仕入れに行く際の交通費や食事代、配送費や備品代で削れる所があるかもしれません。
また、教材やコンサルにしても、インターネット上にノウハウはたくさん転がっているので、基本的な内容であればそこから習得することができます。
②作業量を増やす
副業ビジネスの作業量を増やすことによって必然的に収益は上がっていきます。
ただ、それで倒れてしまったら元も子もないので体調には十分気を付ける必要があります。
岡野聖史の返し方:重度の借金の場合
数百万円の借金をしてしまった場合、特に500万円を超えてしまった場合はリカバリーが難しいです。
このように、もうどうしようもなくなってしまった場合に取れる選択肢は2つあります。
①自己破産
「自己破産」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
内容をざっくり言うと、負っていた借金を帳消しにするという制度になります。
ただ、もちろんノーリスクで出来るわけではなく、自宅があったら手放さなければならないし、信用情報にキズが付く等の多くのデメリットが存在します。
②個人再生
「個人再生」はどういったものかというと、負っていた借金が5分の1ほどになり、数年かけて返していくようにする制度です。
自己破産との大きな違いは、借金が無くなるわけではないということですね。
このように書くと自己破産を選んだ方がメリットが大きいように感じるかもしれません。
しかし、個人再生の場合は自宅を手放す必要がありません。
そのため、家族との関係を考えて個人再生を選択する人も多いです。
信用情報にキズが付いてしまうのは自己破産と同様で、長い期間、銀行でお金を借りたりクレジットカードを作ることはできなくなります。
岡野聖史のまとめ
ここまで「借金が膨らんだ場合どうすればいいのか」ということについて解説してきました。
実際に借金を抱えてしまった人で、どうしようも無くなってしまい命を絶ってしまうケースもあります。
しかしながら借金の問題について解決する手段は必ず存在するので、まずは情報を集めてみることをおすすめします。
以上、岡野聖史でした。
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