岡山高教組の365日

岡山県立の高等学校・特別支援学校の教職員組合です。 「支えあい・助けあい・高めあう」ことが私たちの活動の原点です。

2015年度学校教育予算要求書にもとづく申し入れ

2014年09月04日 | 教育や労働運動をめぐる情勢

9月3日,2015年度学校教育予算要求書にもとづく申し入れが西川原プ
ラザ第6会議室で行われました。

現場の声を県当局に直接伝え,来年度の予算編成に反映させるべく,申し
入れ当日も現場から21名の先生方が駆けつけ,それぞれの学校が抱える
問題を具体的に示しました。

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※追加の学校予算要求書を提出する三上委員長(左)

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現場の声を直接届ける機会

統一要求に対する県の回答は昨年のものと大きく変わらないもので不満が残
りましたが,今回の申し入れによりそれぞれの学校の抱える問題の緊急性を
直接伝えることができ,来年度の予算編成に向けて有意義なとりくみができ
たといえます。

 

 

西大寺分会からは老朽化したトイレの現状が,津山工業分会からは常設プロ
ジェクターの設置を求める声が,そして矢掛分会からはまだまだ不具合が続
く学校管理 システムについて改善を要求しました。

障害児学校からも本年度開校した倉敷まきび分会から予算執行がスムーズ
に行われていない現状や,生徒が通ってみて初めてわかった設備の不具合
などについて発言がありました。また東支援分会や岡山ろう分会からは,見
通しが立たない教室の設置について切実な発言もありました。西支援分会か
らは未だにない体育館,グラウンド,プール施設の早期設置を求めました。

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