9月18日(水),高教組は常任執行委員4名と執行委員3名で人事委員会へ申し入れをおこないました。人事委員会からは森廣事務局長,花田事務局次長が対応しました。
すでに提出している「重点要求書」に対する回答は極めて不満の残る内容でした。高教組は国の押しつけによる不当な賃金カットは,とりわけ岡山の場合それ以前の県独自カットの経緯と相まって,職員の生活破壊と同時に著しく士気を低下させていること,県教委が「賃金リンク問題」においては,職場の懸念を払拭する努力を怠っている現状などを,現場の声を交えて伝えました。
職場の長時間過密労働の実態や賃金リンクの問題について,高教組は資料を提示しながら労働基本権制約の代償機関としての人事委の役割・責任を果たすよう強く申し入れました。対応した事務局長は「人事委員に伝える」と回答するにとどまりました。勧告は例年通り10月上旬に出される見込みです。
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