この門は、嘉永2年(1849)江向に新築された新明倫館の正門として建てられました。
明倫館全体からみて南にあたるので南門と名付けられましたが、通称表御門と呼ばれていました。
門は切妻造り本瓦葺きで桁行3.94m、梁間3.15mの一間一戸の四脚門で、左右に袖があり、潜門がついています。
明倫館正門時代には、入口の上部に扁額が掲げてあり、地に黒字で「明倫館」と浮彫されています。
この門は、藩主が聖廟を拝する春秋の「釈菜(孔子祭)」や公式行事以外は開かれませんでした。
平成15年に本願寺山口別院から寄附を受け、旧地である明倫小学校敷地内へ移築しています。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ地にもなりました。
●明倫館南門
明倫館全体からみて南にあたるので南門と名付けられましたが、通称表御門と呼ばれていました。
門は切妻造り本瓦葺きで桁行3.94m、梁間3.15mの一間一戸の四脚門で、左右に袖があり、潜門がついています。
明倫館正門時代には、入口の上部に扁額が掲げてあり、地に黒字で「明倫館」と浮彫されています。
この門は、藩主が聖廟を拝する春秋の「釈菜(孔子祭)」や公式行事以外は開かれませんでした。
平成15年に本願寺山口別院から寄附を受け、旧地である明倫小学校敷地内へ移築しています。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ地にもなりました。
●明倫館南門
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