熊じぃの戯言

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インターハイの結果のみ

2008-08-04 07:05:50 | サッカー全般
全文、インターハイの結果のみを全文掲載しておく。


◆決勝は流経大柏vs.市立船橋の千葉対決=インターハイ・サッカー


PK戦で大津を下し、2年連続のインターハイ決勝進出を喜ぶ市立船橋イレブン【平野貴也】

 埼玉で開催されている平成20年度全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)は3日、サッカー競技の準決勝2試合が駒場運動公園競技場で行われ、前回優勝の市立船橋(千葉第2)が2-2からのPK戦の末に4-3で大津(熊本)を下し、2年連続の決勝戦に駒を進めた。
 また、昨年度に全国大会2冠を達成した流通経済大柏(千葉第1)は、2-0で佐賀東(佐賀)に勝利。決勝は、千葉県勢同士の対決となった。
 決勝での同県対決は、平成3年の清水東vs.東海大第一の静岡対決以来17大会ぶり2回目。

 第1試合では、流経大柏が総合力で佐賀東を上回った。
 昨年度、全日本ユース(高円宮杯)と全国高校選手権を制した流経大柏は、当時2年生ながらダブルスーパーサブとして活躍していた田口泰士と久場光の両FWが攻撃陣の主力。前半は0-0で折り返したが、後半3分には右サイドで久場が相手守備陣を切り崩し、ラストパスを受けた吉村康平が先制点を奪った。その後も試合のペースを握って押し込み、後半30分にはまたも久場のアシストで、今度は田口が追加点を決めた。
 佐賀東は流動的にポジションを変える攻撃陣が相手のプレッシャーをかいくぐり、前半に多くのチャンスを得たが、シュートがゴールバーをたたくなど決め切れなかった。終盤は技術と走力で勝る流経大柏が確実に試合を支配。佐賀東は善戦したが及ばなかった。

 第2試合は、市立船橋が連覇にかける意気込みの強さを見せた試合だった。
 前半17分、大津は右から左へのサイドチェンジを中央へ折り返すと、FW黒木一輝がきっちりと決めて先制。しかし、市立船橋が前半32分に主将の中村充孝の同点弾で追いついた。
 後半は、市立船橋のペースでありながらも、大津が数少ないチャンスに迫力ある攻撃を仕掛ける展開。後半21分には、MF藤崎裕太が右サイドを鋭く突破し、中央へ送られたクロスから混戦になったところを再び黒木が決めて大津が勝ち越した。ところが、苦境に追い込まれ前回王者は、DFを前線に上げてパワープレーを狙うと、後半29分に右コーナーキックを途中出場のMF望月陽介がニアサイドで合わせて再び追いついた。市立船橋は、試合終了間際にPK戦を見越してGKを交代。試合は、前後半70分では決着がつかず、2-2でPK戦に突入した。
 PK戦は大津の先攻で始まったが、3人目のDF森秀太が市立船橋のGK有富大起に止められ、5人目のDF岩本栄一郎が放ったシュートはゴール左にそれて決着。市立船橋はキッカー4人が全員成功し、4-3で決勝への切符を手に入れた。

 決勝は翌4日、埼玉スタジアム2002で、17時キックオフの予定で行われる。

■準決勝の結果

流通経済大柏(千葉第1) 2-0 佐賀東(佐賀)
市立船橋(千葉第2) 2(4PK3)2 大津(熊本)

■決勝の組み合わせ(8月4日、埼玉スタジアム2002)

流通経済大柏(千葉第1) - 市立船橋(千葉第2) 17:00~

[ スポーツナビ 2008年8月3日 20:45 ]



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