第８５回高校サッカー選手権 決勝戦は盛岡商業の優勝

今日の国立はピッチコンデションも良く好プレーが期待されたが、予想通りの好試合であった。

前半は０－０で後半から作陽は村井を入れたことにより、攻めが判りやすくなりその村井がＰＡ手前からのシュートがバーに当たったが跳ね返りをヘディングで先制。
その後盛岡はＰＫを得るが外しツキがないかと思われたが、盛岡積極的に攻め同点に追いつくと、今度は左サイドを突破してセンターリングに先ほどＰＫを外した１１番が蹴り込んで２－１のリードを保ってノーサイド。


それにしても高校生離れしたテクニックとシステムが両校とも随所に見られた好試合であった。

優勝おめでとう！盛岡商業。

惜しかった、作陽。お疲れ様でした。


自分的な感想：今大会は前評判や地域の関係からこのチームは勝ちあがるだろうと見ていたチームが次々に敗退していった。これはサッカーレベルが向上し、地域差が全くなくなったためと思われるのと、もう一つは昨年の野洲の優勝により各チーム共に練習の質が向上したことによるものと思っている。

優勝した盛岡は冬場の基礎練習がもたらした成果が結実したのだ痛感する。すなわち体育館ないでのドリブル・パス・トラップとフィジカル強化が結果的には良かったのだと思う。この年代で基本的な素地がしっかり作れれば将来有望である。