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経済ヒョーロンカの針木康雄とやら

2004-09-08 17:52:22 | Weblog
いやまったく、このような人が「経済評論家」とは、驚き。
社会正義を論ずるべき新聞社の主筆なのに「たかが選手」と
いったナベツネと同じ穴のムジナ、ということか。

赤字が出ているからといってなんで5億もらってる選手が5億返さねば
ならんのか?首切ればたしかに5億支出は減るが、収入も減る。
それとも5億もらってる人間に全くの無償で働けということか?

選手会臨時大会で“苦渋”の決議…「スト権行使」も

「選手も痛みを伴う覚悟として、ぜいたく税の導入や高額年俸選手の
減額制限の緩和を検討したい」(古田)といってるのを知らんのか?
その程度の現状認識、情報収集能力で世間を騒がせている問題を
論ずる事ができると思っているのか?
つまり自分なみの認識で世間が騒いでいると思っているのか?

健全なる労使関係ならば選手会側の上記の発言に対して
「この程度の賃下げが必要になる」という具体案を提示して
その後は条件闘争となるべき。ところがそんな話は出ず、と
いうよりそのような話し合いを拒否しているところが問題なのだが
それがわかってないようである、このケイザイヒョーロンカ氏は。

ライブドアの買収提案にしたって、「ふさわしくない」だの主観的な
イチャモンしかつけていない。信用度が低いと思われるのであれば
高めに設定した預託金を提示するのがまともな経済的取引のはず。
逆にいうと客観的条件を出すと、自分たちが主観的にコントロール
できなくなってしまうのがイヤなんだろう。
(ちなみに合併後3年で手を引こうっていう近鉄に「ふさわしくない」
だのいう資格があるのか?)

例え給料半分になっても、テレビ放映権の一括管理などもっと
公正かつオープンなプロ野球機構をつくるべき。



「殿様スト」「やらざるを得ない」識者見解も二分

「選手会に組合感覚を、などというが、年俸を5億ももらっている人が労働者なのか。自分の給料を返上して赤字を減らすという考えはないのか」と選手側に厳しいのは、経済評論家の針木康雄氏。

 「近鉄は40億円の赤字というが、5億もらう選手が給料を返せば、赤字は35億になる。ヤクルトは(収支)トントンというが、古田(敦也・選手会長)が1000万円を手元に残し、残りを返上すれば利益が出る。サラリーマンなら1000万円だって高給取りだ。球界が聖域化していまい、異常な興奮状態の中、(選手に)反対する人は国賊だという雰囲気になってしまっている。殿様ストだ。頭を冷やせ」