1960年代生まれの音楽のメモ。

あの時観た映像や好きな音楽をクリップしておくブログ。

「『恥ずべき人』トランプに賭けた米国人」。

2016-11-25 00:10:12 | その他
「恥ずべき人」トランプに賭けた米国人 という説。

差別主義と排外主義を掲げている人に入れるわけだから、自爆テロ(※1)(話しても通じないんだから、もうこれしかない(死んでもいい)という行為・抗議)みたいなものか。ということは、市場原理主義がもしこのままいった先には、アメリカ人による(というか、アメリカ人でさえも、ということなのだとしたら、世界中の人による?)比喩や例えではない文字通りの自爆テロが起こるのかもしれない?既にいま起こっている中東の人による物理的なテロは、その予兆、いちばん敏感な部分、いちばんしわ寄せがいっている部分、世界の潮流の先駈け、ということなのかもしれない?

だとしたら、「テロを抑える(テロは許さない)」という行為/方法は、起きていること(事流)への対症療法であって、病気を治すには、やっぱり、新自由主義(※2)を変えなければいけないのかもしれない。

※1 「常識を超えたもの」だそうだ。
※2 「市場原理主義」を指すところの。「儲けるために法を犯さない限り、何をやってもいい」→ 自分さえよければ、他はどうなってもいい、という感じ方、考え方、発想、哲学。日本では、1990年代半ば以降に広まった。
 ・新自由主義
 ・市場原理主義


オバマ大統領は、新自由主義は changeしなかった(出来なかった?)ものね。それを変えると思われたから、2008年、世界からあんなに歓迎され喜びと解放感をもって迎えられたと思う。
 「オバマ チェンジ 市場原理主義」でググッてみると
  ・オバマ チェンジ 市場原理主義 - Google 検索



トランプ氏の当選で最近ニュースに出てくるようになった白人至上主義だろうが、テロで有名なイスラム原理主義だろうが、ほかの何かだろうが、至上主義っていうのは恐い。自分とは違う立場、違う感情は一切認めない/言い分にまったく耳を貸さない感情/考え/スタンスは恐ろしい。「ぶつかる部分は譲り合わなきゃ、調整しなきゃ」というリベラルと真逆の考え。自分の欲望に沿わない相手の意思は無視しろ、あざ笑え、抑圧しろ、排除しろ、抹殺しろという考え。

アメリカ人のうちいくばくかの人たちが↑そこに賭けた、と。「新自由主義(市場原理主義)を変えるために、賭けた」、と。(゜゜)
いやもっと、記事にあるような、 資本主義から他のなにかに変えようという衝動 なのだとしたら、それは壮大なムーブメントだ。(゜o゜) 「新自由主義(市場原理主義)」は嫌だという市井の一個人私の思っていることよりずっと...。

 数パーセントの人たちが自爆した?青が赤に変わった地域。
  ・2008年オバマ大統領の得票数、地域
  ・2016年アメリカ合衆国大統領選挙


“クリントン陣営は、現実性をとりました” “クリントン陣営はリベラルなことを言うけれど、要はグローバル資本主義が持っている過酷な部分は引き受けざるをえないという前提で話しています。トランプ支持者たちは、その外に出たいわけです。外に出られないことはわかっているので、共和党員でも勇気はない” “そのときトランプ氏が人種主義的な主張やセクシズム的な極端なことを言うと、このグループの外に出ようとしている感じを出せるわけです。外に出られる幻想を作れる。ひんしゅくを買いすぎて”
 なるほど。

※2018年3月リンク挿入。

差別の原則。

2016-11-22 21:55:56 | その他
韓国では、いまただいま朴槿恵大統領を支持しているのは「女性大統領だから」という理由のお年寄りで、20代30代の支持率は0%になったりしているという。アメリカ大統領選では、選挙制度によりトランプ氏が当選したが、全体の投票数はトランプ票よりヒラリー票の方が少しだけ上回っていて、そのなかで白人女性票はトランプ票の方が多いという。

つまり、
「女性だから」私利私欲に走らずに政府を私物化せずに国民のための施策をする、あるいは差別主義者や排外主義者でない/を選ばない、とはならない/限らないし、「男性だから」私利私欲に走り政府を私物化し国民のための施策をとらない、あるいは差別主義者や排外主義者である/を選ぶ、とはならない/限らない。その逆もしかり。問題(焦点)は、性別や人種等といったことに関わらず、「その人が何をするか/何を言うか」ということだ。 ← こうやって書くと、「当たり前」ですよね。(・・;


いまアラフィフの自分が子供の頃、to be or not to be で判断されるのが差別で to do or not to do で判断されるのが差別でない、そういう時代にならなければね、とよく聞いた。「立場入れ換え可能性の確保」((想像してみて下さい、)あなたはその立場になって平気ですか?受け入れますか?)は、リベラルの自由の原則の1つだ。


差別とは、
・何かになりたいのに、性別/人種等が理由でなれない(させない)
・何かをされたくないのに、性別/人種等が理由であなたが我慢して受け入れなさいといわれる(いう)
ということだと思う。

挙げた事例に固執することなく、本来、差別とは、そういうことだと思う。

トランプ アメリカ合衆国大統領 誕生。

2016-11-10 00:06:12 | その他
なんと、衝撃、トランプ氏がアメリカ大統領になりました。

選挙期間中、
競争社会、いいこともあれば悪いこともある、悪いこともあるけど、でも自分さえよければ他はどうなってもいい、というのはダメだ、というリベラルな人と、現状で経済的人間的に不満を感じていない人たちが、「ヒラリーは嫌かもしれないけど、トランプはダメだ」と動き、競争社会、自分さえよければ他はどうなってもいいと考える人たち、または、いま只今経済的人間的に不満を抱いている人たち、不遇の状況に置かれている人たちが、「トランプを支持」した。

いま、日本ではリベラルは人気ないけれど、アメリカにあっても、日本よりは拮抗したけれど、結果に世界が驚いたけれど、トランプが勝った、ということか。東海岸、西海岸は青かったけど、真ん中はほとんど真っ赤。



それとも、化けるか?
<米大統領選>トランプ氏が勝って曰く、「皆が一つになる時」
「『皆が一つになる時だ』と人々に団結を呼びかけた。その上で、『これまで見捨てられてきた男性や女性が見捨てられることはなくなる』と語り、『すべての国と協調していく』とも強調した」←この字句は、リベラルである者の気持ちを惹きつける。

いや、甘いかなあ…。
なにより、これから彼が何をしでかすか、もとい、彼が何をするか、まったく未知数…。本当に選挙期間中に言っていたことを実行する???


さてところで、日本としては、この状況現実のうえで、頑張らねば。
各国の首脳の初動、安倍首相も



ところで、11月9日夜放送の「ユアタイム」の市川紗椰キャスター(?)、モーリー氏との掛け合い、初めて(?)好感を持ちました。