1960年代生まれの、音楽メモ。

あの時聴いた音楽や好きな映像をクリップしておくブログ。

La La Means I Love You。

2014-10-28 00:55:36 | 音楽
The Family Man繋がりで。

La La Means I Love You - Swing Out Sister (1994)
La La Means I Love You - Swing Out Sister*)。

La La Means I Love You - Prince
La La Means I Love You - Bill Frisell
La La Means I Love You - MICHAEL JACKSON
La La Means I Love You - ALTON ELLIS
Kool & the Gangもあったはず(**)。

The Family Man - La La La Means I Love You. A scene from the movie "The Family Man" where he sings "La La La Means I Love You" by the Delfonics.

そして…。
La La Means I Love You - The Delfonics

禅問答?善問答?

2014-10-24 22:46:26 | その他
テレビで、総合格闘技のチャンピオンが「正当防衛」について解説してみせる映像を見せる番組があった。普通ではない強い人が、やられたらやり返せ、私は目には目をを信じちゃいない、目には二目をだ、とうそぶいてみせる、それは防衛ではなくて攻撃だろ、という様の映像を観て、ひとしきり笑い転げた。

笑い転げたあとで、ふと思った。その笑える映像のなかに、バーで見知らぬ人に悪口を言われたから、言った人の膝をへし折る、というのがあった。「相手の悪口を言うこと」と「相手の膝をへし折ること」を天秤にかけたら、確かに釣り合わないように思える。でも、人殺しに遭ったら、殺すことを止めさせることが、被害者にとっての正当な防衛だ。刃物を持った強盗に遭遇したら、盗むことを止めさせることが、被害者にとっての正当な防衛だ。つまり、加害者が害を加えることを止めさせることが、被害者にとっての「正当な防衛」だ。結果、何をしたから、どうやったから加害が止まったのかは、経緯に過ぎない。

だとすると、悪口を言う人に遭遇したら、「止めてくれ」と言い返したら悪口が止まったら、それが被害者にとっての「正当な防衛」だ。それで悪口が止まらなかったら?茶の間で思い浮かべるとびっくりするぐらいに激烈に怒ってみせたらやっと悪口が止まったなら、それがその時の被害者にとっての「正当な防衛」だ。それでも悪口が止まらなかったら?相手の膝をへし折ってはじめて、悪口が止まったのなら、それがその時その場の被害者にとっての「正当な防衛」だ。何をしたから、どうやったから加害が止まるのかは加害者(の内側)の問題で、被害者の預かり知るところではない(被害者にとっては、結果そうだった、ということに過ぎない)。

うん?これって何かの禅問答みたい?

もう終わっていることに対してやり返すのは、正当であっても過剰であっても「防衛」ではない。「仕返し」だ。でも、「攻撃」が続いているさなかに、それを止める(防ぐ)ためにする行為は、「正当な防衛」だ。そうだろう?