富山に女子野球チーム

北日本新聞に、女子野球チームの記事が紹介されてました

中学生、高校生１３人でつくる富山市の女子野球チーム「ＢＥＥＮＳ（ビーンズ）」が、夏の全国大会での優勝を目指し練習に熱を入れている。
４月には、北陸で初めて全日本女子軟式野球連盟中高生の部に加盟することも決まった。
メンバーは「少人数でも、野球をできることが幸せ」と、部活動との両立に励んでいる。
ビーンズは、昨年９月の女子軟式野球秋季関東大会・中高生の部に出場するため、社会人中心の市内のチーム「ＢＥＡＭＳ（ビームス）」の妹分として期間限定で結成された。大会後、メンバーの多くが「続けたい」と思い、１１月に正式に発足。射水市の旧堀岡小学校体育館や富山市の古里小学校グラウンドで練習している。
人数が少ない上、それぞれソフトボールなどの部活動に所属しているため、試合日程が重なって人数が集まらないこともある。
しかし、メンバーは「野球が好きなので両立は苦にならない」と、忙しい日程をこなしている。竹本俊宏監督は「みんな元気で練習熱心」と言う。
今後は、８月に開かれる中高生年代の全国大会での優勝を目標に、試合経験を積む。
嶋倉主将（中学２年）は「女子野球に興味のある人は自分たちの他にもたくさんいるはず。活動を通じて多くの人に魅力を伝え、仲間の輪を広げたい」と話している。
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